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むぎこの脱うつnote「ウォーキング」

こんにちは。
花畑むぎこです!
今回から不定期で、『むぎこの脱うつnote』を投稿していきます。

わたしは職場の人間関係の影響で、長い間抑うつの状態でした。
抑うつとは心がスッキリせず、ふさぎ込む状態を指します。わたし自身、わけもなく涙が出たり、死にたい消えたいと思ったりしたことがありました。

そんな状況を打破しようと、周囲や読書から得た情報でさまざまなことに取り組み、最近では前向きに過ごしています。

この『むぎこの脱うつnote』では、うつから脱するためにおこなったことを発信します。あなたの憂うつな気分を解消するのに役立ててみてください!



今回のテーマは「ウォーキング」です。ウォーキングについて、
1.ウォーキングの効果
2.やっていてよかったこと
3.おすすめのやり方

の、3つを書いていきます。


1.ウォーキングの効果


ウォーキングには大きく2つの効果があります。

まず、健康面への効果。

厚生労働省によると、ウォーキングをおこなうことで、「肥満解消や血中の中性脂肪の減少、血圧や血糖値の改善に効果」、「心肺機能の改善や骨粗鬆症の予防などの効果」が期待できるそうです。

続いて精神面への効果。

公益財団法人 明治安田生命厚生事業団、甲斐裕子先生たちの研究では、「1週間に135分以上運動しているグループは、まったく運動しないグループに比べて、抑うつになるリスクが半分以下になる」という結果が出ています。


また朝のウォーキングは、セロトニンという脳内物質を活性化させます。セロトニンが活性化すると、清々しい気分になったり、意欲や集中力が向上したりするのです。

ウォーキングは手軽な有酸素運動。筋力トレーニングよりも負荷が少ないので、だれでも簡単に実践できます。

部屋にこもってばかりだったわたしも、親に誘われた当初は面倒くさいという気持ちでいっぱいでした。しかし、1回外に出て歩いてしまえば、「ここだ」と思うところまで進むだけです。



2.やっていてよかったこと


①    気分が晴れる

1.ウォーキングの効果で述べましたが、ウォーキングにはセロトニンを活性化させる効果があります。

わたしも歩いている間、ネガティブなことが頭に浮かばず景色やポジティブなことを考えられるようになっていました。

また部屋にいたときより、外は開放感があるため気分も晴れやかに。悩みがあって頭から離れないときは、まずは外に出て新鮮な空気を吸ってみましょう。


②    達成感が得られる

ウォーキングは歩くだけとはいえ、有酸素運動の一種。歩き終えたあとには、「やった!運動したぞ、わたし!」と自分をほめたたえ、いつもより長い距離を歩いたときには「え? この距離歩いたの? わたしが?」と驚いていました。

気分が憂うつで何もしたくなかった日々が長かったので、外で動くこと自体わたしにとっては大きな一歩です。歩いたという事実が、達成感として、わたしの中で大きく刻まれました。

③    気づきがある

いつも見ている風景のちょっとした違いを楽しむのもウォーキングの醍醐味です。

例えば、
「○○さんの家の木、梅が咲いてる!」
「あの車の下にいるの、ネコかな?」
「ここにこんな建物あったっけ?」など。

普段はあまり周囲を注意深く見ませんが、ウォーキングをして辺りを見ていると、ささいなことにも気づくようになりました。

④    アイデアが浮かぶ

詩を毎日投稿するようになって1か月ほどですが、半分以上がウォーキング中に浮かんだアイデアです。机の前で「うーん」とうなっていてできることもありますが、歩いているときにふっと湧いてくることの方が自分で納得のいく詩ができます。

例えば、『兵庫県のような雲』はウォーキング中に空を見上げたことから発想を得た詩です。

そのため、詩のアイデアが湧かないときには、まず出かけるようにしています。


3.おすすめのやり方


①まずは短い距離から

いきなり何キロメートルも歩くと、疲労感だけが残ってモチベーションが上がりにくいです。

まずは、庭やアパートの周りを一周する、階段を上り下りするなど、取りかかるハードルを低くしましょう。距離や強度を徐々に上げていくことでモチベーションも上がります。

わたしも歩き始めた当初は、家の周りをのんびり歩いていました。

②マンネリしないコース選び

同じウォーキングコースをいつも歩いていると、飽きてしまいますよね。マンネリを防止するためにも、「今日は別の公園を歩いてみよう」、「新規開拓してみよう」とコースを毎日変えるといいでしょう。

公園や遊歩道など、ウォーキングコースをインターネットで調べることもおすすめです。

③時間帯にこだわらない

ウォーキングと聞くと、早朝というイメージがつきがちですが、いつやるかは気にせず歩きたいときに歩くのが一番。朝、昼、夕方、夜……出社前に時間ができたとき、食べたあとなど、「歩くか~」と思ったときが、歩きどきです!

ただし、夜に歩く場合は、車や自転車に自分の存在を知らせるために、ライトや反射材を持って歩きましょう。

④大また・早歩き

大またで、かつ早く歩くと、脚への負荷が増え、より脂肪が燃焼します。また、走る感覚に近くなるので、心肺機能も活発になりますよ。
しかし、まずは自分のペースで無理をせず歩いてみてください。



以上のように、ウォーキングは健康にいいだけでなく憂うつな気分を飛ばします。

わたし自身、ウォーキングを続けたことで、ふさぎ込みだったときに比べ、詩を書いたり、ドライブに出かけたりと、さまざまな活動ができるようになりました。

 手軽にできて、元気になれるウォーキングを、自分に合った距離や歩き方を見つけて、実践してみてくださいね。

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