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「東京一混み合う電車の終点あたり~足立区・舎人公園のネモフィラ」

埼玉県草加市と川口市に隣接する防空緑地として、1940年に指定された舎人公園(とねり)は、約63ヘクタールという広大な都営の総合公園です。かつて、日暮里舎人ライナーが完成するまでは、陸の孤島と呼ばれ、都心に向かうには、都営バスでの移動だけ。朝は渋滞が起きると最寄りJR駅まで、約10キロが1時間以上かかるという場所でした。
日暮里舎人ライナーが開通し、舎人公園駅ができ、交通至便となり、人口も増加傾向ですが、5両編成の列車は、乗車効率が悪く、最悪の乗車率と言われています。
公園地下には、車両基地もあり、広大な敷地には、週末ともなると、散歩を楽しむ者、バーベキューに興じる者など、数多くの人々が憩いの場としています。

昨今、園内にネモフィラの畑が出没し、桜の時期が終わる頃になると、青空とネモフィラが水色の競演を果たします。また、東京都は都営公園を活用したイルミネーション・ライトアップイベントを開催しており、今年は、ゴールデンウィーク期間中まで「花と光のムーブメント」と称して、夜の観光コンテンツとして、集客拡大を目指しています。
夜の彩りも一興だと、近隣に住む人々からも好評のようです。

「花と光のムーブメント」4月5日~5月6日 18:00~21:00

ネモフィラに合わせたブルーのライトアップ
白みがかった緑色のライトアップ
日暮里舎人ライナーは、光影に変わっていました!

アイキャッチの画像は2013年のもの、晴れた青空に地上のネモフィラのブルーが一体化しています。
一方、今年のライトアップの撮影日は、午後から厚い曇り空・・・焼けた赤とベイビーブルーアイズは、お預けとなりました!
残念な限り・・・

ゴールデンウィークも混み合うこと必至ですが、まだ間に合いますね!
是非、どうぞ。。。

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