桜子@対話と自然と自己表現

【手帳屋】自分の気持ちに気づき、願いにつながっていく手帳をつくってます。 【場づくり】…

桜子@対話と自然と自己表現

【手帳屋】自分の気持ちに気づき、願いにつながっていく手帳をつくってます。 【場づくり】大自然の中であそび、頭が空っぽになったり、感性がひらくこと。自分の本音に気づき、そこから湧きおこる生命の流れをみることが好きで、WSや合宿を開いてます。▶lit.link/sakurako27

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  • NVC〜共感コミュニケーションのまとめ

    NVC(非暴力コミュニケーション)のプロセスや、エッセンスを含んだノートを紹介します。

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    毎年開催している屋久島リトリートでの体験、気づきをまとめています。

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    NVC(共感コミュニケーション)のエッセンスが入った日記や体験記をこちらにまとめます〜^^ 具体的な体験の中で、どんな感情の変化や、内側のプロセスを経ているのかを聞くのが好きだから〜!

  • オルタナティブな学び場まとめ

記事一覧

私の興味はやっぱり、インナーリソースを育むこと。

社会人になって数年、いろんな創作活動やプロジェクトをやってきたのだけれど、どれもこれも全て、「インナーリソース(内的資源)を養うことへの興味」がまんなかにあるな…

自分の本音が言えなくて辛かったあの頃のわたしへ贈る、絵本「こころのふうせん」

❏ あらすじ ある日、トミーのあたまの上にふうせんがうかんでいた。 あまりに突然なことにびっくりしたトミーは それを取ろうとひっぱるけれど、ぜんぜんとれない。 ふ…

This is me.

友達の本棚にあった素敵な本「practice you」に インスピレーションを受け、 「ひらくたび、わくわくする本をつくりたい。」 「むきあうたび、自分が花ひらいていくような…

【屋久島リトリート2023 】 私を奏でる旅 -源が響き合う屋久島時間 -

屋久島でのリトリートをひらき始めて5年目。 いままで本当にたくさんの、美しく、不思議な体験をしてきました。 そのすべてを言葉にすることはできないけれど、 私の身体や…

絵本製作の源は、辛かった幼少期の体験

❏ じぶんの本音にきづいていく、絵本「こころの風船」 絵本「こころの風船」は、私が10年以上学んできたNVC(非暴力コミュニケーション)の哲学、知恵をベースにつくって…

いのちのおわり、はじまり。を想って、つくったうた 「あおのそらへ」の生まれた背景

昨年、初めて歌をつくりました。 共に暮らしていた、愛する猫 あおちゃんがなくなり 時間が止まったような長い空白の中で 「一体何のためにこれから生きていけばいいんだ…

つなぐ手帖 empathy journal

▶つなぐ手帖 とは つなぐ手帖 - empathy journal - は、自分の深層心理に気づいていくために役立つ、コラムや問いを含んだ月記帳です。 *毎日ではなく、月ごとに記入が…

心の冷え(諦めや無力感)から回復してきた。

この1年ほど、坂爪圭吾さんの書く文章にハマっている。 あつさ、まっすぐさ、怒りについて、どーんと心に響いてくる。 まさに私の心は冷えていた。 嫌なことがあったとき…

新たな挑戦。 「絵本や歌を通じて、いのちの尊厳と力につながっていく世界をえがく」

「こんな世界をみんなで生きたい。」という憧れに動かされて 最近、新たな表現活動をはじめました。 それは 子どもも、大人も、あらゆる違いを超えたすべての人が 自らの…

【動画・音声まとめ】NVC(非暴力コミュニケーション)について

入門編 「無防備な正直さ」 Vulnerable honesty | Yoram Mosenzon | TEDxAmsterdamED (ユーモラスに、全体をつかむことができる) 所要時間:13分 マーシャル・ローゼン…

不本意ながら「その場にある期待や不和を察知して、解決・解消のためにと身を捧げてしまう。」 【参考: 本 「愛着障害」】

今日ここに書きたいとおもっているのは、 私が人と関係性をもとうとする中で、 (たいてい無意識に)どんなことを行っているのか、について 最近改めて気づき、本意ではな…

祈りながら信じ、敬意と共に存在を捧げた。〜NVC Being The Change日記①〜

NVC Being The Change 2022の春合宿がおわって数日。 次は10月にまた合宿があるし、それまでもオンラインクラスがある。 と思うと、全然寂しくなくて 「また会おうね〜!…

【芽吹いてきているプロセス④】

不快な感情を顔にださないようにしている自分がいる。
そこに何が起こっているんだろう?
満たされてる▶︎秩序、平穏さ、受容、安心
満たされてない▶︎本物さ、自覚、選択、理解、つながり
→「ヒステリック」への嫌悪感が、私の前提の世界観としてある…!

【芽吹いてきているプロセス③】

他者に共感するときの意図として、「相手のニーズを満たすために(解決策をみいだすために)共感する」をしているときがある。ということに無自覚であるとき、場に不和やねじれ、うわついた感覚がおこる。

【芽吹いてきているプロセス②】

人との関わりを通じてどっと疲れるとき、そこには何があるだろう?
自分の本音からずれた関わりをしている。頭の声、恐れの声に従っている。力んでいる。相手から感じる意図と行動がずれているように感じて、推測やプロセス疲れがおこる。刺激の多さに圧倒されてる

【芽吹いてきているプロセス①】

「嘆きの声」が場に現れたときに、その大きさや「大事さ」に圧倒され、ないがしろにしてしまうニーズがある。反応的に関わってしまう。本当はどんなふうにかかわりたいのか?どんな声をそこに含みたいだろう?

私の興味はやっぱり、インナーリソースを育むこと。

私の興味はやっぱり、インナーリソースを育むこと。

社会人になって数年、いろんな創作活動やプロジェクトをやってきたのだけれど、どれもこれも全て、「インナーリソース(内的資源)を養うことへの興味」がまんなかにあるなあと、今日改めて思いました。

「資源」と聞くと、
お金や情報、人脈など外にある資源を思いつきやすいけれど、

インナーリソース(内的資源)とは
私達それぞれの内側にある資源のこと。

IFS(インターナルファミリーシステム)でいう、
Se

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自分の本音が言えなくて辛かったあの頃のわたしへ贈る、絵本「こころのふうせん」

自分の本音が言えなくて辛かったあの頃のわたしへ贈る、絵本「こころのふうせん」

❏ あらすじ

ある日、トミーのあたまの上にふうせんがうかんでいた。
あまりに突然なことにびっくりしたトミーは
それを取ろうとひっぱるけれど、ぜんぜんとれない。

ふと窓の外を見ると、周りの人もふうせんをうかべている。
「昨日まではなかったはずなのに、一体なにがおきているんだ!?」
トミーはいそいで着替え、友人のハリネズミ(ハリー)と冒険に出た。

心がチクっと痛むたびに、ぷくっとふくらんでいくふ

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This is me.

This is me.

友達の本棚にあった素敵な本「practice you」に
インスピレーションを受け、

「ひらくたび、わくわくする本をつくりたい。」
「むきあうたび、自分が花ひらいていくような本をつくりたい」

という思いをもちはじめて、約2年。
ようやくできました。

This is me. すべてのページには、水彩の絵とともに言葉がそえられていて、
自分の言葉をかきくわえ、つくりあげていくジャーナルです。

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【屋久島リトリート2023 】 私を奏でる旅 -源が響き合う屋久島時間 -

【屋久島リトリート2023 】 私を奏でる旅 -源が響き合う屋久島時間 -

屋久島でのリトリートをひらき始めて5年目。
いままで本当にたくさんの、美しく、不思議な体験をしてきました。
そのすべてを言葉にすることはできないけれど、
私の身体や意識の中に、たしかにその感覚が息づいていると感じます。

この地に立ち、
大きないのちのつながりを感じていると
その時必要なメッセージや体験を受け取り、
余計な力がほどけ、雑音がきえ
自分の真ん中から力が引き出されてくる。
そんな体験を

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絵本製作の源は、辛かった幼少期の体験

❏ じぶんの本音にきづいていく、絵本「こころの風船」

絵本「こころの風船」は、私が10年以上学んできたNVC(非暴力コミュニケーション)の哲学、知恵をベースにつくっています。

男の子の心がチクっと痛むたびに、
頭の上でぷくっとふくらむ風船。

風船が大きくなるにつれ、身体が動かなくなってしまい、「この風船は何なんだろう?」と探っていくなかで、
「僕はこんなことを感じていたのか!」
「それは僕に

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いのちのおわり、はじまり。を想って、つくったうた 「あおのそらへ」の生まれた背景

いのちのおわり、はじまり。を想って、つくったうた 「あおのそらへ」の生まれた背景

昨年、初めて歌をつくりました。

共に暮らしていた、愛する猫 あおちゃんがなくなり
時間が止まったような長い空白の中で
「一体何のためにこれから生きていけばいいんだ?」
と虚無感に押しつぶされそうな時。

日常にもどろうとしても何度も闇に吸い込まれ
いろんな気持ちにのまれていく時。

周りの人の手に支えられて、
もう一度自分の足で動き出せるようになった時。

そのひとつひとつの瞬間を言葉にして、歌

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つなぐ手帖 empathy journal

つなぐ手帖 empathy journal


▶つなぐ手帖 とは
つなぐ手帖 - empathy journal - は、自分の深層心理に気づいていくために役立つ、コラムや問いを含んだ月記帳です。
*毎日ではなく、月ごとに記入ができるジャーナルとなっています。

根底の哲学:NVCの学びと実践

毎月のコラムやワークは基本的に
NVC(非暴力コミュニケーション)の知恵を基につくられております。
とはいっても、NVCを知らないひとにも理解して

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心の冷え(諦めや無力感)から回復してきた。

心の冷え(諦めや無力感)から回復してきた。

この1年ほど、坂爪圭吾さんの書く文章にハマっている。
あつさ、まっすぐさ、怒りについて、どーんと心に響いてくる。

まさに私の心は冷えていた。
嫌なことがあったときにも怒りは湧いてこず、
悲しみ(被害者意識に近いもの)や、
諦め(少し格好つけたように「手放し」)ばかり体験していた。

そこから瞑想やNVC(非暴力コミュニケーション)を体験して、
(なんだか不自然な)
受容・寛容さ・相手への理解 み

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新たな挑戦。 「絵本や歌を通じて、いのちの尊厳と力につながっていく世界をえがく」

新たな挑戦。 「絵本や歌を通じて、いのちの尊厳と力につながっていく世界をえがく」

「こんな世界をみんなで生きたい。」という憧れに動かされて
最近、新たな表現活動をはじめました。

それは
子どもも、大人も、あらゆる違いを超えたすべての人が
自らの存在や感情を軽んじたり、ないことにしたり、
否定したりせず、そのままに大事にできること。

社会的に「良い」とされている範囲から外れた自分を
恥じたり、批判したり、「悪い」と罰し、教育する代わりに、
自分が自分であることの尊厳と力につな

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【動画・音声まとめ】NVC(非暴力コミュニケーション)について

【動画・音声まとめ】NVC(非暴力コミュニケーション)について

入門編

「無防備な正直さ」
Vulnerable honesty | Yoram Mosenzon | TEDxAmsterdamED
(ユーモラスに、全体をつかむことができる)
所要時間:13分

マーシャル・ローゼンバーグ NVC(非暴力コミュニケーション)入門編NVCを体系化したマーシャルの動画(4分の1〜4分の4まであります。)
所要時間:47分〜

「セルフジャッジメントと友だちになる

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不本意ながら「その場にある期待や不和を察知して、解決・解消のためにと身を捧げてしまう。」 【参考: 本 「愛着障害」】

不本意ながら「その場にある期待や不和を察知して、解決・解消のためにと身を捧げてしまう。」 【参考: 本 「愛着障害」】

今日ここに書きたいとおもっているのは、

私が人と関係性をもとうとする中で、
(たいてい無意識に)どんなことを行っているのか、について
最近改めて気づき、本意ではないとおもっていることについて。

また、そのテーマにまつわる「愛着」について、
「愛着障害」という本の内容から、参考になったこと。

1つ目の葛藤
その場にある期待や不和を察知して、
解決・解消のために身を捧げてしまう。

無意識にずっ

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祈りながら信じ、敬意と共に存在を捧げた。〜NVC Being The Change日記①〜

祈りながら信じ、敬意と共に存在を捧げた。〜NVC Being The Change日記①〜

NVC Being The Change 2022の春合宿がおわって数日。

次は10月にまた合宿があるし、それまでもオンラインクラスがある。
と思うと、全然寂しくなくて
「また会おうね〜!」と笑顔で送り出した。

企画チームでの振り返り合宿も駆け抜けて、
事前合宿から11日間の合宿がいちど閉じた。

オーガナイズメンバーという側面がとおのいて
ただの桜子としての声がぽつぽつきこえてくる。

お祝

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【芽吹いてきているプロセス④】

不快な感情を顔にださないようにしている自分がいる。
そこに何が起こっているんだろう?
満たされてる▶︎秩序、平穏さ、受容、安心
満たされてない▶︎本物さ、自覚、選択、理解、つながり
→「ヒステリック」への嫌悪感が、私の前提の世界観としてある…!

【芽吹いてきているプロセス③】

他者に共感するときの意図として、「相手のニーズを満たすために(解決策をみいだすために)共感する」をしているときがある。ということに無自覚であるとき、場に不和やねじれ、うわついた感覚がおこる。

【芽吹いてきているプロセス②】

人との関わりを通じてどっと疲れるとき、そこには何があるだろう?
自分の本音からずれた関わりをしている。頭の声、恐れの声に従っている。力んでいる。相手から感じる意図と行動がずれているように感じて、推測やプロセス疲れがおこる。刺激の多さに圧倒されてる

【芽吹いてきているプロセス①】

「嘆きの声」が場に現れたときに、その大きさや「大事さ」に圧倒され、ないがしろにしてしまうニーズがある。反応的に関わってしまう。本当はどんなふうにかかわりたいのか?どんな声をそこに含みたいだろう?