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人前やマイクの前で話す時つい出てくる「え…」「あの…」「…でぇ」を減らす簡単テクニック。マスターすればあなたの話に華が咲く!

前回の#8でご紹介した「華のある話し方」を台無しにしてしまう「え…」「あの…」「まあ…」や「…でぇ」などのフィラーを減らす簡単テクニックをご紹介します。

せっかく華のある話し方が何なのかが分かったのに、これを台無しにしてしまうものがあります。それは、つい出てしまう「え…」「あの…」「まあ…」や「…でぇ」などの意味のない言葉を多発すること。
こういう言葉を、話し方教室やスピーチ教室の世界では、フィラー(filler)と呼びます。フィラーとは、詰め物という意味です。ついつい言葉の間にこれを入れてしまう人が多いですね。
フィラーを多発すると聞く側は、フィラーが気になって話の本題になかなか踏み込んでいけません。

インターネットラジオを主宰されているアマチュアパーソナリティーの中には、フィラーが多い人がかなりの割合でいらっしゃいます。
「フィラーが無ければ、聞きやすくなって、内容勝負ができるのに」と残念に思います。(勝負に勝つか負けるかは、内容次第なのですがW)
今回は、このフィラーが発生する仕組みと、フィラーを減らす簡単テクニック、さらに発展させて聞き手を引き込むテクニックまでを紹介します。

まずは、フィラーが発生する仕組みですが、その前にフィラーを多発して、ダメダメの会見になってしまった、LAドジャーズの山本由伸選手のスピーチをご覧ください。
(動画は長時間なので、山本選手のスピーチの部分だけをご覧ください)

いかがでしょうか?・・・「え…」が多いですよね。
どうして「え…」が多いのか、理由は動画に隠されています・・・

どうして「え…」が出てしまうのか?

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