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中国の若者の間では、お寺ブームなのだそうです。経済急成長の中で激しい競争にさらされ、その後の停滞で疲れてしまったようですね。日本にも「自分探し」とか「癒し」を求めた時代がありました

こんにちは、DJムッチーです。
中国の若者は、かなり疲れてしまっているようでSNSでは「十不青年」「仏系」のような言葉が広がっているそうです。
十不青年と言うのは、十個の事をしない今時の青年を指していえうそうで、内容は次の
①献血しない ②寄付しない ③結婚しない ④出産しない
⑤家を買わない ⑥宝くじを買わない ⑦株を買わない ⑧投資をしない
⑨老人を助けない ⑩感動しない の十個です。

これは、若者のどうしようもない閉塞感の表れとして受け取られています。
日本にも高度経済成長期に生まれた「無気力・無感動・無関心」の三無主義の「しらけ世代」と言われた若者がいましたね。しらけ世代は成長の後オイルに襲われています。中国の急成長と急転落とは随分ちがいますけどね。
経済の急激な成長とか停滞は、未熟な若者の心を苛むのでしょうね!?
「仏系」と言う言葉は、「なるようになる」とか「こだわらない」と言う意味のようで、無力感でいっぱいで開き直るしかなのがわかりますよね。
まあ、今の私も仏系に近いかな・・・(笑)

若者にお寺ブーム

閉塞感ただよう空気の中で、若者の間ではお寺がブームなのだそうです。
精神的に余裕のない若者が救いを求めに押しかけているようです。
伝教大師最澄が修行したことで日本でも知られている、浙江省の天台山にある国清寺も若者に人気のお寺。隋の時代に創建されたそれは由緒正しい国清寺には、午前中から救いのための祈りを捧げる10代~20代の若者が後を絶ちません。学業や結婚など願いの内容は日本とさほど変わりませんが、抱える悩みや閉塞感は日本人以上なのかもしれませんね。

どこのお寺も大人気です

お寺を参拝した後は、お寺カフェ

お寺で神妙にお参りした後は、お寺の近くのカフェで「寺コーヒー」を飲むのが流行りのスタイル。中国全土のお寺のそばにはカフェができています。
カフェの中は、壁には偉人の言葉が記された掛け軸、テーブルにはお経といった感じで仏教一色。ラテアートにも「禅」の文字が浮かんでいます。
「寺コーヒー」と言う言葉は中国で流行語になっているそうです。
日本のお寺さんも、見習って悩めるZ世代に慕われるようにしないといけませんね。法事の時だけでは、仏教の名が廃りますよね・・・(笑)

お寺カフェと寺コーヒー

仏教は、中国全土でブームなのだそうです。行き詰まると心の救済を神仏に求めるのは、世界中の人々の間で共通ですね。
仏教はアジア的ですから、中国の人々にも受け入れやすいのでしょう。
日本の大乗仏教も見習わないといけませんね・・・仏壇に向かってお経を唱えて、定価の付いたお布施もらっても、生きてる人は救えないですよね!

それでは今日はこの辺で失礼します。
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