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去年の全国の「落とし物」が過去最多の2,979万点。現金の落とし物も228億円超と過去最高額。現金拾得者の15%が後の所有権を放棄!・・なぜ?

こんには、DJムッチーです。
以前は落とし物なんかしなかったのですが、寄る年波でしょうか、良く行く八百屋さんや魚屋さんで、「この前、これ落としとったで!」と小銭入れやメガネケースを渡してもらう事があります。バックやポケットに入れたつもりが、落としてしまうんでしょうね。
人情の厚い街に住んでてよかったです・・・(笑)
コロナ禍から通常に戻った去年は、落とし物が過去最高だったそうです。
高齢化が進んだからかな?と思ったりしたのですが、落とし物で最も増えたのがワイヤレスイヤホンでモバイルバッテリーや携帯扇風機やエコバッグなども増えているというから、若い人の方が落とし物をするのかなと思ったりしてます。
警察庁は、小型の物を身につける機会が増えたことで、落とし物の増加に繋がっているのではないかと推察していますが、どうなんでしょうね?
僕は、ポケットにいれたつもり、バッグにいれたつもり、手に持ってるつもり、という「つもり」が落とし物の原因なんじゃないかなと思います。
でも「つもり」は指さし確認ぐらいでしか退治できませんよね・・・昔の鍵なら昭和の子供みたいに紐につないで首から下げれば落とさないんですけどね・・・鍵もカードになってますからね・・・
僕の家は未だにガチャガチャ回すカギですけど(笑)

コロナ禍中以外は毎年増えていますね

現金拾得者のプライベート事情

日本は、傘を忘れたら無くなるけど、現金を落としても戻って来る国として世界に知られています。
昨年の現金の落とし物も過去最高で228億円超でした。この内、落とし主にお金が戻ったのは約50%だったそうです。
ところがです、お金を拾った人が警察に届けでた場合、落とし主の基へお金が戻ったのが約70%だったそうです。これを聞くとほっとします。お金を落とした場合は諦めずに警察に相談した方がいいですね。
現代らしいなと思うのは落とし主に戻らなかった残りの30%なんです。
お金を拾って落とし主が現れず3か月経つとお金の所有権は拾った人の物になります。この30%のうち15%は、お金は拾った人のものになっています。
残りの15%は、拾った時点でお金の所有権の移動を拒否しているのです。
理由は、落とし主に名前や住所を知られるのが嫌だからだそうです。
お金を拾って、落とし主が現れた場合、落とした金額の5~20%のお礼をするのですが、その交渉に警察は関与せず、当人同士の交渉となります。
その時に、プライバシーを落とし主に知られるのが嫌だということらしいです。現代的だと思いませんか?・・・でも、納得もいきますよね(笑)
もしかしたら、落とした現金の総額は大きいけれど、個別の事象は少額なので、お礼も少額・・・めんどくさいから、なのかもしれませんね。

これだけ拾ったら届け出てお礼をもらった方がいいかもしれません。

そもそも、なんで現金を落とすの?

何でもかんでもスマホのキャッシュレス決済になって、現金を使用する機会が減たから、財布の中に現金が残ったままなのを忘れて、財布を落としてしまうのかもしれないと、警察庁は見ています。
もちろんこの状態だと落とした金額もわからないので、警察に届けようもありませんよね。いっそ財布無しにすればいいのですがね・・男性はパンツのポケットがあるけど女性はそうもいきませんね・・(笑)
また、落とし主を特定できる身分証もスマホに入れるようになったことから、財布を拾っても持ち主が分からないという事情もあるようです。
パンツのお尻のポケットに入る二つ折り財布は落としやすいから、やめた方が賢明かもしれませんね。
長財布はジャケットの内ポケットかバッグに入れて、小銭入れを手元に持っているのが落とし物防止の対策かもしれません。
僕は海外では、マネークリップでお札をまとめてパンツのサイドポケットに入れるのをお勧めしてます。落としにくいし、一番スリに狙われないからです。

スマホは便利だけど財布を忘れさせますね

子供の頃、10円拾って交番にとどけたら、おまわりさんが「良く届けてくれたね」と言いながら、自分のお財布から10円出して、僕の掌に載せてくれたのを覚えています。ひねくれて考えると、そんな10円ぐらいで処理してられないという事でしょうが、子供の心を大切に考える、良いおまわりさんだと思います。
当時10円で高い方のアイスが買えたから、いまなら150円ぐらいの価値があったのかなとも思います。そう考えるとおまわりさんは太っ腹ですね。

それでは、今日はこの辺で失礼します。
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じゃあまたこの次
DJムッチーでした。

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