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富士山の6~7合目付近に「農鳥(のうとり)」が出現!といっても怪獣でも宇宙生物でも、もちろん鳥でもありません。富士五湖地域が農作業を開始する目安のことでした。

こんにちは、DJムッチーです。
今朝ラジオを聞いていたら、嘉悦大学教授で数量政策学者の高橋洋一先生が「富士山に農鳥(のうとり)を見たから、Xに写真を上げと来ましたよ。」とおっしゃっていたので、早速画像をチェック。
確かに、鳥のような白い雪形が7合目あたりに見えます・・・!

高橋洋一先生がXにアップした富士山 農鳥が分かりますか?

農鳥は田植えの目安

「農鳥」は、春先から初夏にかけて富士山の山梨県側で雪どけが進み、山肌に残った雪が鳥の姿に見えることから名付けられた雪形で、昔から富士五湖地域の農作業を始める季節になったことを報せてくれます。
今では昔よりも農作業開始のタイミングが早まって、農鳥が出現する頃は田植えが行われるタイミングと重なることが多いと言われています。
今年は4月25日に農鳥が確認されたと山梨県富士吉田市が発表しています。
富士吉田市によると、今年の「農鳥」の確認は去年より6日早く、例年と比べても2週間ほど早いということです。
陸でも海でも温かい状況が続いていますね。しかし、温暖化とはまだ呼ばない方が良いと思います。

農鳥 鳥に見える?

出現時期も形も毎年違う農鳥

地元の富士吉田市では農鳥が確認されると公式に発表されます。農鳥が地元のみなさんに親しまれているのがわかりますね。過去10年では今年が1番早い出現となったようです。
出現時期と同じように毎年変化するのがその形。農鳥としているものは、ちょっと太ったヒヨコのよう形や、鳩サブレにも似た形です。
僕の出身大学は、海を臨む高台にあったので校章は浜千鳥をデフォルメしたひよこ饅頭みたいなデザインなのですが、それにも似ているような気もて、親しみを感じます。

母校の校章バッジ 学生時代はあまり好きじゃなかったです

撮影ポイント

富士観光開発さんに農鳥の撮影スポットを教えていただきました。
農鳥は富士山の北西斜面に現れますから、山梨県側からであれば比較的場所を選ばすに撮影できるそうです。
せっかく現れた農鳥ですからこの季節にしか撮れない風景を写真に収めたいものですよね。
そこで、お勧めいただいたスポットは、農鳥の出現時期が早ければ桜と農鳥の共演も楽しめるのが河口湖の北岸です。約200本の桜と河口湖、そして富士山の組み合わせは価値のある絶景だそうです。
そして、もう一つのおすすめが富士吉田市にある農村公園だそうです。タイミングが合えば、水が入った田園と富士山という日本の原風景を撮影することができます。また、田んぼの水面が鏡のように反射して、風がなければ逆さ富士を撮影できるスポットとしても知られています。公園内には季節の花々や大きな東屋、水車小屋もあって、小川が流れているとてものどかな公園。撮影の後は、公園でのんびり過ごしてみてはいかがでしょとは、推薦者の言葉です。

富士吉田市 農村公園の逆さ富士

円安を推して海外旅行に行かなくても、日本国内に素晴らしい場所は沢山あります。是非、来年は農鳥を見に出かけたいと思います。
こんなこと記事にしたら、外国人が押しかけて大変なことになるかな?・・・僕の記事では、ならないですよね(笑)

それでは、今日はこの辺で失礼します。
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DJムッチーでした。

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