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三日坊主でも大丈夫!パーソナルトーク術の基礎理論が分かったら、1日30秒のセルフレッスンを始めましょう! 

アイデンティティー(自我)の再構築ができることが理解できたでしょうか?

前回のパーソナルトーク術の基幹になる基礎理論はご理解いただけたでしょうか? 精神医学や脳科学という言葉を使ったので、「難しそうかな?」と思って敬遠なさった人もいらっしゃるのではないですか?
精神医学や脳科学といっても、内容は非常に簡単ですし、難しい言葉も一切出てきません。
人間のアイデンティティー(自我)がいつ誕生するのか?という不思議と、その後のアイデンティティーの形成と構築についてのお話でした。
この話が分かったら、後は口下手アイデンティティーを話せるアイデンティティーに再構築するだけ。
反対に基礎理論を十分理解できずにレッスンしても効果は薄いです。なぜなら、レッスンの意味と成果が理解できないからです。
レッスン方法は、基礎理論を読んでいるうちに薄々感じとられたのではないでしょうか?

それでは、口下手アイデンティティー再構築のレッスン法をご紹介します。
レッスンはすべてセルフで行えますので、好きな時に好きな服装で行って下さい。
セルフレッスンの時間は1日30秒ぐらいの短時間。
セルフレッスンは毎日が効果的ですが、数日飛ばしても大丈夫です。
三日坊主でも効果がでる方法もあります。 

まずレッスンのイメージから

既存の「話し方」の教室やセミナーに行かれておこなわれているレッスンは、
①「活舌良く話す方法」
②「聞き取りやすい声を出す方法」
③「他人と話すうえでの心構え」
④「話す時の緊張を少なくする考え方」
⑤「『あの』、『えぇー』を無くす方法」 などなどです。

これらのレッスンは貴方の思い(情報)を湖に、話し方を上流の湖から流れ出る川とすると、川の流れを堰き止める、大きな石や倒木などの障害物を取り除くようなイメージですね。
(下図をご参照ください。)
障害物を取り除くことによって、下流のバケツにたまる情報量は増えます。
つまり貴方の思いがたくさん伝わるという事です。
この方法をトライアル・バリア(Traial Barrier)型レッスンと言って治水工事に例えられます。かなりの労力と時間が必要ですよね。
根性優先のスポーツチームやダンスチームの練習方法がこれで、つらくて嫌になって離脱する人が出てきます。

トライアルバリアレッスン前
伝わる情報量は増えます
トライアルバリアレッスン後

パーソナリティートーク術のレッスンのイメージ

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