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蹴上インクラインで桜並木と廃線跡を歩く

随心院を訪れた後、小野駅から蹴上駅へ移動しました。

この「うずまさ」って、初見で読めない…

蹴上駅では、京都市動物園も近いので、ゾウさんがお出迎えしてくれました。

今回は蹴上インクラインへ向かいます。
琵琶湖から舟を運ぶ傾斜鉄道の跡です。
このトンネルは「ねじりまんぽ」といい、この上を鉄道が走ったというわけです。(本当にこの名前でよいのだろうか)
後ほど、この上を歩きます。

雄観奇想

この四字熟語は、すぐれた見た目と発想のことらしい。
「陽気発処」もあって、これまたいい言葉だから今度写真撮りたい〜

ねじりまんぽの中

インクラインの桜はよく咲いていました。
有名なのは知っていましたが、こんなに人がいるとは。ここは、先ほどのねじりまんぽの上です。

人が映らないというのは不可能、、消しゴムマジックをお持ちの皆様、出番です。
実は、1週間後にもここを訪れるのですが、桜も人もなく、この日の面影ゼロ!な景色を撮影できたのでまた書こうと思います。

お着物をお召しになってる方もいましたが、この石ころ道はちょっと歩きにくそうです。

この線路を辿って行き着く先には、琵琶湖疏水記念館があります。非常に興味深い。拝観はしなかったですが今度はぜひ入ってみようと思ってます。

分かりにくいですが、噴水に虹がかかって綺麗でした。

どこからか飛んできたであろう、しゃくとり虫が私のスプリングコートの上を這っていて、春を感じました。

蹴上インクライン、南禅寺方面

巨大な輝き。水門を開ける力強い男の像です。インクラインが出来た頃、明治という時代の力強さを感じます。
まさか後世では桜の名所で、みんなが線路を歩くなんて思いもしなかっただろうなあ。

高校生の頃に初めて南禅寺から蹴上インクラインを訪れて、ここ物凄く好きだ!と直感したのですが、桜の時期は初めてで、来れてよかった。

蹴上インクラインでお花見したら、この後は、円山公園を通り、ねねの道の方へと散策しました。
春は京都の投稿が少し多くなりそうです。


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