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どんな相棒が理想なの?

相棒を探す旅に出た。
ホワイトデイのお返しに、デスクをいただけることになったので。

デスク。
パソコンができるなら、なんでもいいかなぁ、なんて思ってた。
でも、いざ見てまわると、どれもなんだかしっくりこない。

どれも素敵ではあるのだけれど。
なんだろう、この感じ…。

ずっと一緒にいる景色が見えないこの感じ。
そして今日、2件まわっても、結局購入には至らなかった。
この感じ。

それなのに。
家に帰宅後も、相棒探しが頭から離れない。
なんだろう、この感じ。
なんか懐かしい、この感じ。
あっ、そうか!この感じ。
パートナーを探す旅にそっくりなのだと、気がついた。

夫と出会う前の私のようだった。
なんだかしっくりこない、この感じ。
みんないい人ではあるのだけれど…。
の、この感じ。

好条件。
ここらで決めておかないと。
なんとか自分を納得さすも、なんだかなぁ…。
の、この感じ。

そんなことを思い出し、もう一度自分に聞いてみた。
どんな相棒が理想なの?
そうなると言葉は全く出てこない。
こんなふう。
と、曖昧な情景だけが霞んで見える。
だけれども、愛おしさだけは、はっきり見えた。

これからまだ。
デスクという名の相棒探しの旅は続くだろう。
そんな旅路の羅針盤。
感覚と感情だけを頼りにする。

最愛の夫との未来を選んだように。
きっとまた、選べるだろう。
最愛のデスクという名の相棒も。

そう。結局、感情に従ったほうがうまくいく。
そう。結局、条件よりも感覚に従ったほうがうまくいく。

大切なもの選ぶとき、自分の基準を持っておく。
自分の感覚、感情、五感を信じてみる。
大切なものを選ぶとき、理由なんか必要ない。
最善の選択は、ちゃんと自分の中で決まってる。






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