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ありがとう投信・ありがとうファンドの運用レポート、わたしの読み方〜(24年4月運用分)〜

はじめに

わたしが読む視点で書いている運用レポート、わたしの読み方。
この投稿を通じて、さっと読む機会を増やしたいという想いもあります。
わたしはいくつかのファンドに投資していますが、その上位組み入れファンドの運用レポートくらいは読もうよという企画です。

ありがとうファンド

ありがとう投信が運用する「ありがとうファンド」。
ファンドオブファンズという形式をとるファンドです。

お客様レター

お客様レター

社長メッセージ

今月のお客様レターから特にお伝えしたいことはこちらです。

ノイズに惑わされないことが大切

わたしは、惑わされずに淡々と積み立てする環境が必要だと考えています。

その一つの手段が積み立ての自動化です。
自動化する手段は投資信託を購入できる各社から提供されていますので、是非積み立ての自動化をしてください。

現在は、インターネットやSNS等のおかげで今マーケットや世の中で起こっていることが瞬時に世界中に伝わる情報過多の時代です。
以前であれば、翌日のニュースや新聞で知る内容もリアルタイムで配信されて確認できるようになったことは便利である反面、大量の情報に常に晒されていて、情報を気にせずに過ごすことが難しくなっているとも言えます。

一方で、長期の資産運用にとっては日々の相場変動や大量のマーケットニュースのほとんどはノイズでしかありません。
ノイズに惑わされることなく、ライフプランに基づいて将来の目標・目的に向かってマイペースでコツコツと将来に向けた資産運用を継続していくことが大切です。

長期の資産運用をする際には、短期的な相場変動に一喜一憂したり、相場を予測してタイミングを見計らって売買を繰り返したりせずに、マーケットが上昇局面でも下落局面でも投資を継続することによる時間分散効果でリスクを低減することが重要になってきます。

そして、将来お金が必要になった時には計画的に換金して使っていくことが、これからの時代の資産運用においてとても大切になってくると考えます。

お客様レターより

人生の大切な時間を、一喜一憂することに使うのはもったいないです。
それよりも、どう生きるか。
より楽しく、より充実させる。
わたしのため、誰かのために。

FP 情報コラム:相続登記の義務化は2024年4月1日から ― 過去の相続も対象になるので注意!

2024年 4 月から相続登記が義務化されたことについて書かれています。
問題になっていますもんね。
まずは自分のことを知らなくては。
「相続登記をしない場合の相続人のリスク」についても書かれています。
ご一読をお勧めします。

運用レポート

運用レポート

口座数の減少傾向が見て取れます。
積立て比率は50%弱だそうです。

4,959→4,962→4,953→4,944→4,939

減少傾向は口座閉鎖が大きな理由。
それなりの歴史を持つファンドですから、保有者の高齢化も否めません。
一方で、増加をしますときがあるのは、新規の顧客も入ってきているととらえています。
インデックスファンドが人気のようで、信託報酬が2重に掛かるファンドオブファンズは劣勢になりがちですが、わたしのありがとう投信の運用実績を見ても、悪くはない選択肢だと思っています。

さて、2024年4月の売買は、アリアンツ・グローバル・エクイティ・グロースの一部売却をしたとのこと。

ファンドマネージャーの裁量の範囲の話ですから、わたしからのコメントはありませんが、運用についての説明を丁寧にお願いしたいですね。

ありがとうブログも楽しく読ませていただいています。

こういうのが充実しているくらいでちょうどいいかも。
それでは、 #投資も寄付もコツコツと

では。

関心を持ってくれてありがとうございます。 いただいたサポートは、取材のために使わせていただきます。 わたしも普段からあちらこちらにサポートさせてもらっています。 サポートはしてもしてもらっても気持ちが嬉しいですよね。 よろしくお願いしますね。