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ノーコード業務アプリで一括効率化

労務管理や経理帳簿、購入など事務作業がアナログだった私の施設。
記録をとったり保管するだけならいいかもしれないが、それを利用して収支を経過をみたり、あの物品どこで買ったかな?いくらだったかな?と探したりするのはなかなか大変です。
何よりも紙の保管が大変です。

またExcel利用だとなかなか不便なところも多く、入力工数も多いものでした。

そこでシステム導入をし、一括管理、二次的な利用もしやすく、自分の業務効率化を計ることとしました。

システム選びとして、コストやどんなシステムがあるのかも含めて、スマートHRやfreee、jinjerのような管理システムとkintoneのような業務アプリを作っていくものみていきました。

労務人事など作られた管理システム

まずはスマートHRやfreee、jinjerのような管理システム。
こちらは企業さんが作ってくれているものですし、例えば銀行口座との連携などもできるものもあるため、登録しておけば自動化が見込まれます。
業務負担の軽減としては間違いないでしょう。

ただしその分コストはかかります。
例えばjinjerさん。

月額300円~となっていますが初期費用は33万円。最低ユーザー数が10人。勤務管理など使いたいシステムを選択していく必要があります。システムはだいたい500円前後が多いよう。いろいろ足していくと月々数万単位でかかってきます。スタッフが10人くらいの小さな事業所ですし、税理士さんや社労士さんに任せている業務もあるので、コストパフォーマンスを考えたときに現実的ではありませんでした。

業務アプリをつくっていく

次に業務アプリを作っていくものをみていきました。
kintoneなどTVCMなどでもみるので聞いたことある人もいるのではないでしょうか。

ただなにもこの業務アプリを作成するものはkintoneだけではありません。
筆者は3つの会社さんで比べていきました。

製品比較

概要は上の通りです。
メリットデメリットは自分の主観が入っています。

初めてはkintoneにかなり期待していました。
しかし営業さんが悪かったのか、それはできないと言われたり、オプションが…となったりで正直がっかりしてしまいました。
どうやらパートナー会社がいくつかあり、さらにそこと相談することでよりkintoneを使いこなしていくことができるよう。

つぎに 
これはノーコードと言えど、内部コードもユーザーで触れるため、知識があれば拡張性は一番でした。
筆者はファイルメーカーを触っていたこともあり、あまり抵抗はない感じ。
ただやはりコスト面が…。
大人数でシステムを使うのであれば安いかもしれませんが小規模にはかなりお高くなってしまいます。
また、アプリに問題があったときに他の人だと取っつきにくかったり、サポート対応ができる人が営業さん1人しかおらず、会社としてのサポートがないというところはかなり不安でした。

最後に@ポケットです。
こちらkintoneと似たような形で、やりたいことをするにはオプションでやれることを増やしていく必要場合があります。
ただコストは一番安いです。
なにより営業さんがそのまま担当してサポートに当たってくれるのでかなり安心です。
メールで問い合わせると割りと早く返ってくるので助かります。

あまりPCが得意でなくてもみやすいというのもありますが、やはり、コストとサポート体制を踏まえて一番良かった@ポケットさんに決めました。

結果的に色々作れるのもありますし、ある程度妥協すればオプションなしでも運用は可能です。
最近スタッフにリリースさせましたが、今のところ使いやすいそうなので良かった。

うまく運用を進めて更に効率化を図ろうとおもいます。

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