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ケアンズに戻ってからの活動開始!

※2010年1月の回想記事です。

無事にマンガリーフォールズでの3カ月間半の仕事を終え、
オーストラリアに入国してからすぐに
セカンドビザを取得できる資格を得た私は、
ケアンズで仕事探しを始めました。

私は日本で犬吉猫吉というペット雑誌の企画営業だったので、
オーストラリアではメディアの仕事に就く!ということを決めていました。

メディアの仕事をしていると、自然と情報が集まってくるので、
きっとオーストラリアでのワーホリ生活も楽しめるに違いない!
そう思っていたからなのでした。←単純

最初に訪れたのは、【リビングインケアンズ】のオフィス。
はい、アポなしです。笑

素敵なデザインとケアンズに特化した情報を取り扱うフリーペーパーで、
ここで働ければケアンズでの生活はきっと面白くなる!そう感じたからです。

オフィスを訪れると、当時オーナーのKさんと、デザイナーのDさんがおり、
私は仕事を探しているので雇ってくださいとお願いしたのですが、
現在募集していないのでとお断りされてしまいました。

そうとあらば、【サザンクロスタイムズ】に行こう!
↑とくに傷つかず、動じない。
これまたアポなしで突撃しました。

【サザンクロスタイムズ】とは、
ブリスベン、ゴールドコースト、サンシャインコースト、
ケアンズを始めオーストラリア主要都市、
そして日本にも配布されている日本語無料ニュースペーパーで、
主にクイーンズランドに滞在する女性をターゲットに、
美容・旅行・グルメ・ファッション・教育など
女性が気になるテーマに特化した、
お役立ち情報を掲載しているフリーペーパーです。

現在は休刊となっていますが、
ケアンズだけではなく、クイーンズランドで発刊されていること、
そしてそのターゲットやビジネスに関する情報が載っているのが魅力的でした。

オフィスに入って仕事を探していると告げると、
打ち合わせを行なうお部屋に通されました。
そこで面接をしてくれたのがその時の編集長であったSさんでした。

これは自慢ですが(←断言)、私はアルバイトを始めとする仕事等で、
面接を受けて落ちたことがありません。
それぐらい、自分をアピールできる経験と自信があり、
実際に私が働くことができれば、
自分が役に立つことができると伝える方法を知っています。

しかし、この時は受け入れてはくれたものの、
最初はインターン、つまり無給での扱いですと言われました。
既にリビングインケアンズでは仕事はありませんと言われていたので、
このチャンスを逃すことはできないと二つ返事で受けました。
私は自分がやりたいことをする時は、
無給で働くことに対してそれ程拒否反応がありません。

お金をもらえないという事実よりも、
中に入り込んで自分の実力を発揮して認められるチャンスを待つことや、
そこで経験を積むことによって自分が出逢う人やその学びに価値があると思っているからです。

でも人はずっとボランティアで生活をすることはできません。
お金が必要ならば、別の場所で稼げばいいのです。

ワーホリ準備で貯めていた100万円の貯金は、
フィリピン留学ワーホリ保険等を差し引いて、
既に60万円ぐらいになっていたので、
インターンで無給で生活をするとなると、
その貯金が減り続けてしまうことになります。

そこで、私は生活費を稼ぐために、
飲食店でのバイトを掛け持ちすることにしました。
条件はまかないが出ること、
そして仕事に支障のない時間で働けることでした。

そこで選んだのがケアンズのオーキッドプラザ内にある【KOH-YA】でした。

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英語が話せない時のオーストラリアでの仕事探しは、
人生経験でカバーするしかありません。
私は飲食経験は豊富にあったので、すぐに採用が決まり、
晴れてケアンズでのダブルワーク生活が始まりました。

さてさて、ここから私のはちゃめちゃワーホリ生活が始まっていくこととなります。笑

小梅

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