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ワーキングホリデー最初の1週間 in Australia

毎日いろいろなドラマがあり(詳しくはブログで)、
前回の投稿から長らくあいてしまいましたが、
オーストラリアのケアンズ編、はじまりはじまりです♪

※この記事は2009年10月時の回想記事です。

ケアンズに到着

私がオーストラリアのワーキングホリデーの最初の到着地として決めたのはケアンズ

なぜケアンズに決めたかと言うと、ポイントは気候・安全・ビギナー向きだからです。
また、一番大きかったのは、仕事が決まったこと、そしてツテを頼っての生活が始められたことでした。

人口わずか150,000人程の町ですが、全盛期には日本人観光客が年間約200万人程訪れていた場所で、日本人は知っている人が多い都市です。

日本からケアンズへは飛行機で約7時間30分
夜飛んで朝早く着くので、眠っていたらあっという間に到着します。
飛行機だろうが床だろうがどこでも寝ることができるという特技を持つ私は、この時も興奮冷めやらぬ中でも爆睡し、起きたらケアンズに到着していました。

ケアンズ空港は国際空港ではありますが、とても小さな空港で、
心配していた入国検査も細かいチェックを受けることなく驚くほどすんなり通り抜けて拍子抜け。

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持ち物検査を受けた時の為に、持って行った薬なんかの英語訳を一生懸命準備していたからです。
オーストラリアは持ち込みの規制が厳しくて、これなら持ち込めないと外した食品なんかも入れておけば良かったと後悔したほど。(笑)

ケアンズでの最初の住まいは、犬吉猫吉時代のクライアントから紹介いただいた方のつてをたどり、その方のシェアハウスに住まわせていただく事になっていました。
そこはケアンズでもなかなかの個性を持ったが集まるシェアハウスで、そこの生活もなかなかの刺激に満ちたものになりました。

10月1日に入国し、8日からセカンドビザを取る為のスチューデントビレッジでの仕事が始まる予定だった為、最初の1週間はオーストラリア生活を始めるにあたって必要な手続きを終わらせる期間として確保していたのでした。

まずは一番大事な銀行を開く手続き、そして携帯の手続きなどです。すでにケアンズに住んでケアンズ生活プロフェッショナルの方々ばかりが集まるシェアハウスだったので、その方々にアドバイスをいただきながらこれらの手続きも無事に終了。ケアンズの銀行には日本人スタッフがいたので、この時の乏しい英語力でも問題なかったので助かりました。

ケアンズシティ散策

最初の1週間でケアンズのシティ内を探検しました。探検と言っても、ケアンズはとっても小さな町なので、シティ内も歩いて回れるほどです。

ケアンズに来て一番驚いたのは、海を見渡せるエスプラナードからの景色が干潟なことです。

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潮の満ち引きでもう少し水が満ちる時もありますが、ケアンズと聞いてグレート・バリア・リーフをイメージする方が驚くのはこのポイントです。

ケアンズはグレート・バリア・リーフと共に世界遺産として認定される太古の森があり、その森から流れ出る土が海に流れ込む為、ケアンズをはじめとする北側にも続くビーチは茶色く濁っています。

そこで観光客の方々は、美しい海を満喫する為に、島やポンツーンと言う浮島に足を運んで、皆さんがイメージするグレート・バリア・リーフを楽しむ訳なんです。

しかし、私と同じ気持ちで来て落胆する観光客が多過ぎた為に、ケアンズはラグーンと言う公共の利用料無料のプールをつくりました。

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入り口部分はかなり浅くなっていて、小さな子ども達が遊べるようになっており、海に近くなるとどんどん深くなっていきます。
この周辺は芝生になっているので、皆芝生に寝転んで思い思いにホリデーを満喫しているのが見られます。

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私は海外に足を運ぶまで、勝手に外国人は恰好良い&美人&可愛い人が多いのだと思っていました。でも住んだら気付きます。そういうのは日本と同じ比率です。(笑)

でも!やはり身体のパーツのクオリティは違います。昨今では日本人でも手足が長くスタイルの良い世代が台頭してきてはいますが、やはり足の長さや体の凹凸、胸の付き方(←しっかり見る笑)など、やはり比べられない程の美しさです。ここに寝そべってそれらを眺めるだけでも目の保養です。(←おっさん目線)

でも気を付けなければならないのはケアンズの太陽光の強烈さ!
日本と同じ太陽なのかと疑いたくなるほど日の力が強く、肌に当たってすぐ皮膚がチリチリと日焼けするのが分かるほどです。

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私は日光アレルギーがあるので、基本的にいつも肌を多い、大きな帽子をかぶり、歩く時は日陰を選んで行動していました。そんなんで良くケアンズに来たねと言われたものです。(笑)

でも、ケアンズで最高なのは、その日陰にいる時の快適さなのです!雨季の不快指数は相当のものですが、乾季のケアンズはパラダイスです♪

とにかく住んでいる人はのんびりしていますし、ケアンズを訪れる人たちは大抵バカンスを楽しんでいる方々ばかりなので、ゆったりと過ごせます。
その場に順応してしまう私は、すっかり歩くのがゆっくりになりました。

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衝撃だったのは、町中を歩いているのに裸足や半裸の人がたくさんいます。

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ショッピングセンターの中でも親子で裸足で歩いていたりしますし、ある時はオフィスで仕事をしてそうな格好の女性(←ケアンズで見かけるのはレアなタイプ)が歩きながらプラスチックカップに入ったサラダを食べていたのを見かけ、かなりビックリしました。(笑)
日本の固定概念が崩れ落ちる光景がそこかしこに見られ、それらに触れる度に自分も解放されていきます。

そして、ケアンズは町中で熱帯雨林で見るようなカラフルな大型のインコや、身体の大きなペリカンを見ることができます。

そして有名なのはこちらです。

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鳥かな~と思うかもしれませんが、これらは全て大型のフルーツ蝙蝠です。
鈴なり蝙蝠↓

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夜行性なので、夕方になると一斉に森に向かって飛んでいく蝙蝠が見られますが、水族館ができる時に蝙蝠がたくさん住んでいた大きな樹が切られてしまったので、今はあまり見られなくなっているのかもしれません。

雄大な自然を守る上で重要な役割を果たす蝙蝠たちが心穏やかに今も過ごしていることを願っています。

ケアンズでの初めてのアクティビティ

8日から仕事を開始する私に「ケアンズに来たんだから遊ばなきゃ!」と、友人が私をケーブルスキーに連れて行ってくれました。
訪れた場所は【CAIRNS WAKE PARK】

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ウェイクボードは地元福岡でボートに引っ張られてやったことがありましたが、こちらの施設では張り巡らされたワイヤーケーブルに引っ張る装置が付いており、それらに引っ張られながらウェイクボードを楽しみます。

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船でやる時は大抵真っすぐ進んでもらい、折り返す時が最大の見せ場となりますが、この施設は大きく楕円形に回る中、ワイヤーの切り替えのところで「ぐんっ!」とスピードを変えて引っ張られる為、そこで大抵バランスを崩して気が付けば水の中という状態になります。

下手な人はスタートと同時に着水を失敗してコケるので、みんなに見守られながら恥ずかしい想いをしてしまいます。(笑)

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でもウェイクボード経験者だった私は、そつなくコツを掴んでケアンズ初アクティビティを大満喫♪
ケアンズは自然の中で行なえるアクティビティが多いのでそこも大好きなポイントです。

高い建物がなく、緑に囲まれたケアンズ。

けあんず


既に大好きな場所や人々を次々にどんどん見つけ、私のケアンズでのワーキングホリデー生活がスタートしました!

小梅

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