キャプテンさかまきのラジオ放送後記〜2021年2月号〜

2021年2月25日 19:50

おまっとさん！ラジオDJのキャプテンさかまきです。

2021年も気がつけば2月の終わり。
もう今年の1/6が終わるんですか？暦の上では春なんですか？どうして締め切りギリギリまで記事を書いているんですか？

時の流れは残酷です。

しかし、残酷なことばかりではありません。そう、指折り数えて待っていた今年のJリーグ開幕がすぐそこまでやって来ました！ちょうどこの記事を書いている時、テレビではゼロックススーパーカップが放送されていました。リーグ戦の前哨戦とも言えるこの試合を見ていると、ついに長い長いシーズンが始まるんだなというワクワクした気持ちになりますね。本当はちばぎんカップも見たかった！

それにしても、なんとなく年々開幕が早くなっている気がするのは私だけでしょうか。もしかすると、バレないように少しずつ前倒していって、20年くらいかけて秋春制に移行しようとしているのかも知れません！エリア88の陰謀だ！ネッシーは実在する！ハンガリー人は宇宙人だった！

さてさて、そんな2月の話題をかっさらっていったものはなんでしょうか？

そう、Clubhouseですね。
黒船のごとく日本へとやってきた新たなSNSは瞬く間に話題となりました。
芸能人から一般人までその熱は止まるところを知らず、一時期はラジオを毎日更新していたラジオの申し子つじーですら、今ではClubhouseに夢中。中村さんも参戦し、OWL magazineのラジオ部門は閑古鳥が鳴く事態に。

さかまきも、「招待するから、やらない？」と色々な人に言われました。
しかしその度にした答えは、ノー。ごめんね。僕はまだ遠慮しておきます。

僕はラジオの国の住人だからさ！中学3年生の頃からね。
Clubhouseもいいけど、ラジオもね！この記事を読んで、ぜひラジオの魅力にも気づいてね！

とはいえ、どんなSNSにも良い面と悪い面、活用方法があるわけです。万能なメディアというものは存在せず、様々なものをうまく駆使することが大切なのです。

それにしてもこのアイコンのヒゲの人は誰なんでしょうか？毛量がすごすぎます！

そんな波乱の2月のまとめ記事、張り切って行きますよ！

OWL FMとOWL FCとは？

と、その前に。毎度おなじみOWL FMとは？のコーナーです。

OWL FMとは、OWL magazineの公式ラジオ放送です。
私、パーソナリティのキャプテンさかまきが、様々なトークテーマで話します。具体的なテーマは、

・執筆陣をゲストに迎えてのトーク
・記事の内容紹介
・リスナーの皆様からのレターへの返信
・さかまきが最近気になっていることについてのフリートーク

などなど。そんなことより、ここで何度募集してもレターが全然届きません！
あれか、やっぱりみんなClubhouseか！クラブハウスサンドか！美味しいけど！Clubhouseばっかりしてないで外で遊びなさい！ついでにレターも送ってください！
皆さんからのお便りがさかまきのモチベーションを支えます！
逆にレターをくれないと、勝手にあなたの応援しているチームのことを紹介することになりますよ！

ラジオはstand.fmというプラットフォームで収録しています。ウェブからでもご視聴頂けますが、お手持ちのスマートフォンでアプリをダウンロードしていただくとより一層お楽しみ頂けます。

さらに、コンスレンテつじーさん・中村慎太郎さんの3人でOWL FCを結成し、ラジオ部門として活動をしています。

最近OWL magazineはフレッシュな執筆陣が増えていますが、ラジオ部門はこの3人から増えていません！

求む！新たなDJ！

この放送後記では、この1ヶ月の放送をまとめてリスナーの皆さんに「あんなこと、こんなことあったなあ」と思いだしていただくと共に、この記事を読んだ未視聴の方にも届いて欲しい！と言う思いで執筆しています。
また、ラジオ放送に連動した記事や関連記事を紹介したり、記事の裏話のラジオを繋げることで、相互により楽しめるようなっています。

普段ラジオは聞かないそこのあなた、あなたです。
在宅勤務のお供に、通勤通学の暇つぶしに、
是非興味を持った放送があったら、再生ボタンをクリック！

今回も、今月のトピックスに沿ってラジオを紹介していきましょう！
2021年2月のトピックスはこの3つ！

OWL FCに城ブーム襲来！

オフシーズンはサッカー作品を鑑賞しよう！

祝！サッカーシーズン到来！

シーズンオフらしく、ネタ探しに必死な感じが伝わって趣深いですね。

OWL FCに城ブーム到来！

城といっても城彰二のことではありません。建造物の方です。元ヤクルトの外野手でもありません。世代がバレるぞ！

「アウェー遠征とは、すなわち城巡りである。」
世界にはそんな名言があると聞きます。本当は今僕が作ったんですが、ベネズエラあたりの格言としておきましょう。

城、いいですよね。私も大好きです。特別歴史好きではありませんが、なんだかんだで登った城は数知れず。写真映えするし、登れば遠くまで見渡せるし、手っ取り早く観光気分も味わえる。

映える！（写真は今治城）

しかし、世の中には建物が残っていない城跡を巡る人もいるようです。「なるほど、ここにこういう城があったのか……。」と想像力を働かせながら巡るとのこと。私には真似できません。兵どもが夢の跡というものなのでしょうか。

そんな奇特な、もとい想像力豊かな趣味をお持ちのつじーさんがサッカー観戦のお供としてチョイスした城は、日産スタジアムからほど近い小机城。小机という地名は、日産スタジアムに足を運んだことがある人ならおそらく一度は聞いたことがあると思いますが、そこにお城があったことを知っている人はほとんどいないのではないでしょうか？

そんな近いのに知られていない小机城の魅力や歴史をつじーさんが語ります。ディープな城めぐりの世界にぜひ触れてみてください！

このラジオを基にした記事も合わせてどうぞ。

さらにつじーさんのお城愛は関東にとどまりません。全国のお城から行きたい城をピックアップしています。今年は色々なお城へ出征した話を紹介してくれるでしょう！

そしてそんなつじーさんの城熱に感化されたのがさかまき。今年のJリーグの日程とにらめっこして、ある城下町で開催される試合の遠征を計画してみました。
このサムネイルからどのお城か、わかるかな？？答えはラジオを聞いてみてください！

オフシーズンはサッカー作品を鑑賞しよう！

サッカー観戦でなかなかまとまった時間が取れなくて、積んでいる本の高さがついに自分の身長を超えてしまった……。なんてお悩みのあなた。

そんなあなたにぴったりの読書方法があるんです！普段は有料部分でお話しするこの超絶ライフハック、今回は特別にみなさんに無料でお教えします！

ーー99%のサッカー好きが知らないその方法……
それは、時間の余るシーズンオフにまとめて読めばいいんです！

待って！
戻るのボタンをクリックしないで！！もう少しだけ読んで！

茶番はさておき、No Soccer, No Lifeな貴方にも必ずやってくるのがシーズンオフ。数ヶ月にも及ぶこの期間を燃え尽きて過ごすのはMOTTAINAI！サッカー観戦以外の趣味に挑戦してみると新たな世界が広がるのではないでしょうか。

今月は読書が大好きなつじーさんと、映画好きのさかまきがそれぞれサッカーを題材にした作品を取り上げています。
「本はジーコの考えるサッカーしか読みません！」
「映画は陽だまりのイレブンしか見ません！」
「ゲームはジーコサッカーしか持ってません！」
という方も、サッカーにつながる作品なら手に取りやすいのではないでしょうか。開幕ももうすぐそこですが、遠征のお供に、空いた時間にぜひ鑑賞してみてはいかがでしょうか？

1作目は芥川賞候補作、「旅する練習」。この作品、鹿島アントラーズやジーコが作中に登場するそうです。タイトルからもわかるようにロードムービーのような作品の内容で、旅行のお供にぴったりの作品ですね。受賞作の「推し、燃ゆ」も気になる作品ですが、サッカー好き、そしてジーコ好きにはこちらの作品もぜひ手にとって欲しい一冊です。

2作目は映画「ディエゴ・マラドーナ　二つの顔」。

タイトル通り、昨年急逝したディエゴ・マラドーナ氏のSSCナポリ所属時代を中心に構成されたドキュメンタリー映画です。サッカー選手として母国アルゼンチンをW杯で優勝に導き、そして所属するナポリにリーグ初優勝をもたらした彼の栄光。そこに少しずつマフィア・コカイン・隠し子疑惑と疑惑に塗りつぶされた闇が侵食していく様は事実を知っていても衝撃的。また、作中の長い時間を割くプレーシーンでは人々の熱狂、当時のスタジアムの様子を知ることができる点もサッカー好きにはたまりません。

彼のプレーに熱狂した人も、実は名前しか知らない人も、この作品をみると彼がなぜ愛され、そして憎悪の対象になったかがきっとわかるはず。まだ全国公開中ですので、ぜひ劇場で彼のスーパープレーの数々をご覧ください！

え、やっぱり活字はサッカー雑誌しか読みたくないって？
そんなあなたはこの放送をどうぞ！footballistaの感想ラジオ、第二弾です！
1月号を読んだ人も、これから買う人も、ぜひお聞きください！

サッカーシーズンが始まるぞ！

最後はサッカーシーズンを前に、サッカー関係の放送をご紹介。

まずはゼロックススーパーカップの感想から。今年のゼロックスは最後までどちらに転ぶかわからない手に汗握る試合でしたね。特に決勝点は2本の美しい縦パスから生まれた小林悠選手のゴール。久々に痺れました。

そんなスーパーカップの感想をさかまきが語ってみました。両チーム昨年から多くな選手の入れ替えはありませんでしたが、気になったのは両チームのの新戦力。JFLからJ1王者へと上り詰めた遠野大弥選手や、この試合で初めて名前の読み方を知った橘田健人選手、お兄さんが元武蔵野シティの選手だったこともあり親近感を感じている佐藤瑶大選手など、若手選手の台頭も今から楽しみですね！

次は趣向を変えて、ユニフォームサプライヤーのお話です。
毎年少しずつ変わるユニフォームですが、特に今年はサプライヤーが変わったチームが多かった印象があります。J1ではFC東京や札幌、J2では水戸などが変更になりました。

一方のJ3、JFLでは新進気鋭のサプライヤーや地元企業を採用するチームが登場。こちらも目が離せません。ラジオを聴いて、各チームのユニフォーム事情をチェックしてみてください！

そして今月の最後を飾るのはコンサドーレ札幌の新戦力紹介です。
２回に渡って新加入選手をご紹介。札幌サポの方はもちろん、他サポ関係者のスカウティングにも最適な放送です！ぜひお聞きください！

個人的にはHonda FCからレンタル復帰した中村桐耶選手、群馬から加入した岡村大八選手に期待しています。両者ともJFLでのプレー経験のある選手。どちらも生で見たことがありますが、上背のあるDFだったこともあり記憶に残っています。J1で活躍して、古巣のファンも楽しませて欲しいですね！大宮ユース出身の小柏剛選手にも期待です。