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進め、西葛西出版!!〜埼玉から続く遥かなる全国制覇への道〜

皆さんは、47都道府県のうち何県に訪問したことがありますか?

旅人さかまきは、27歳の時に47都道府県を制覇しました。最後に残ったのは沖縄県でした。飛行機に乗りながら、「ああ、もう日本に行っていない県はないのか」という、寂寥の感に襲われたのを今でも覚えています。

ちなみに、都道府県単位では全て制覇済みですが、県庁所在地は未踏の県が2つあります。山口県山口市佐賀県佐賀市です。どちらも早急に向かわなければなりません。

一方、サッカー観戦で訪れたことがある都道府県は僅かに19。まだまだこれから訪れるところがたくさんあると思うと、日本もまだまだ知らない場所ばかりだなと実感します。

埼玉から始まる、全国制覇への道。

そんな全国を股に掛ける私に、また新たなる全国制覇への道が始まりました。それは、西葛西出版の命運を懸けた大プロジェクト『〝サッカー旅〟を食べ尽くせ! すたすたぐるぐる 』です。


「都道府県ものの第一弾が埼玉だったことって、みたことない」

今年の冬、第一弾の県をどこにするかの検討会議の席で、そんな言葉が出てきたことを思い出しました。あれから半年以上。ついに埼玉が全国の先陣を切る日がやってきました。

第一弾となる埼玉編のクラウドファンディングですが、皆様からのご支援で早々に目標を達成することができました!毎日少しずつご支援いただいた方の数は増え、150人に届く勢いです。遂に書籍として世に出すまであと一歩のところまでやってきました。金額もさることながら、支援していただいている全国各地の方々からの応援コメントには本当に感激しています。皆さんの期待に添えるよう、原稿の最後の仕上げを進めております!

始まったからには、途中で終わることなく47都道府県を達成したい。長い道のりになるでしょう。一気に走り切れるかもわかりません。しかし、みなさまの応援かあればきっと走り切ることができるでしょう。完走までぜひとも温かい目で応援してください!


第一弾の舞台、埼玉への想い。

さて、『すたすたぐるぐる』第一弾の舞台である埼玉県は、西武線沿線に住んでいた私にとって非常に親近感のある県です。

小学校の頃の遠足も、たいてい埼玉でした。航空公園や高麗の巾着田。東京の人間にとって、埼玉って一番身近なレジャースポットなんですよね。

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スポーツにおいても、地元には西武ライオンズファンがたくさんいました。よく野球のチケットを譲ってくれた親戚のおじさんも無類の西武好き。野球に詳しくない母も、工藤や秋山は知っている。そんな環境でした。しかし当時からひねくれ者だった私は、「みんな西武なら俺は他のチームを応援する!」とロッテファンに。

しかし、当時の両チームを見れば実力も人気も兼ね備えた西武に対して低迷の続くロッテ。松坂、カブレラ、松井稼頭央、ポール、デニー、橋本武広。優勝争いを毎年繰り広げるチームをいつもいつも羨ましく思ってばかりでした。

さらに、私の父は大宮アルディージャサポーター。私も最初にJリーグを追いかけ始めたのは大宮でした。今でもJリーグでは大宮推しです。昨年初めてレプリカユニフォームを購入したのですが、名前を入れた近藤貴司選手は残念ながら今シーズンは愛媛FCにレンタルされてしまいました。

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在住ではないけれども、愛着はある埼玉。そんな私の埼玉県の記事は、ズバリ自転車旅。秩父や荒川沿い、時には群馬まで走る私にとって埼玉は格好のサイクリングスポット。「キャプテンは自転車で埼玉走ってネタ探してきて。あと焼きそばパン買ってきて。」という中村社長の無茶振りに答え、「すたすた」よりは「ぐるぐる」要素多めでお送りします。

ちなみに、埼玉っぽいものがたくさん描かれていた表紙の中に、一見埼玉に関係なさそうな自転車が描かれています。これはさかまきの自転車旅があるよというアピールでもあります!横のレッドアローも素敵です!ラビューよりレッドアロー派!

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とはいえ、埼玉と自転車に関係が全く無いわけではありません。さいたま市では2013年から「ツール・ド・フランス さいたまクリテリウム」という、世界の強豪選手が集まる自転車のイベントが開催されています。

なので埼玉といえば自転車!そういうことにしておきます!


と、強引に関連づけた埼玉自転車旅ですが、まさか自分の紀行文が本に掲載されるとは思っていませんでした。ありがとうお母さん。ありがとう活版印刷の父グーテンベルグ。

しかし、その感慨に浸るのも今だけかもしれません。ここから、第二弾、第三弾へと進んでいかなければならないのです。目指すはもちろん全国制覇!

否!夢は大きく世界で行きましょう!サッカーを見に行くなら、『地球の歩き方』より『すたすたぐるぐる』と言われる日だって、いつかは来るかもしれませんよ??

『すたすたぐるぐる vol.XXX 沿ドニエストル共和国編』が発行されるその日まで、さかまきの旅は続きます!


次の一手はどこになる?ちょっとだけご紹介!

さて、47都道府県を巡るこの冒険譚。次の舞台はどこになるのか、みなさん今から気になっているのではないでしょうか。地域決勝の輪番枠のように、関東の次は別のエリアへと移るのか。それとも、信長の野望のごとく、隣国を攻めていくのか。考えるだけでも面白いですね。

実は、次の一手は既に決まっているのです。そこで、有料購読いただいでいる皆さんにだけ、ヒントをお伝えします!この機会にぜひ、有料購読もお願いします!!


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スポーツと旅を通じて人の繋がりが生まれ、人の繋がりによって、新たな旅が生まれていきます。旅を消費するのではなく旅によって価値を生み出していくことを目指したマガジンです。 毎月15〜20本の記事を更新しています。寄稿も随時受け付けています。

サポーターはあくまでも応援者であり、言ってしまえばサッカー界の脇役といえます。しかしながら、スポーツツーリズムという文脈においては、サポー…

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