見出し画像

キャプテンさかまきの放送後記〜2021年6月号〜

おまたせしました。キャプテンさかまきです。この一か月、皆さんはいかがお過ごしでしたか?

そう、6月といえばプロ野球の交流戦でしたね。パ・リーグが圧倒的に有利と思われていた中、セ・リーグが久しぶりの勝ち越し。意地を見せてくれました。一方で交流戦で優勝し、パ・リーグでも首位に立ったオリックスの躍進には驚きを隠せません。

確かに、山本由伸や宮城大弥と日本屈指の先発投手を揃えてはいますが、そのほかのメンバーはメジャー帰りの平野佳寿や阪神タイガースから移籍してきた能見篤史といったベテランを除き昨年とそれほど変わりありません。野手も目立った新戦力は1年ぶりに復帰した外国人選手ロメロと才能溢れる2年目の紅林弘太郎くらいで、それ以外の選手は中堅からベテランに差し掛かろうとしている選手が大半です。

これまでと大きく変わらない陣容で、これだけの快進撃を見せるのは中嶋聡監督以下、首脳陣の手腕によるところが大きいでしょう。傍目で見ても、「何故?」と思うような選手の起用は少なく、選手と対話をしながら意図を持って選手を起用しているのだなと感じられます。そのおかげか、選手が自信を持ってプレーをしているように思えます。6年目にしてブレイクを果たした杉本裕太郎をはじめ、もともとポテンシャルの高い選手が揃っていただけに、こうなると手がつけられません。このまま優勝まで突き進んでしまうのでしょうか。楽しみです。

6月は日本代表戦もたくさんありましたね。中でもイレギュラーな形で実現したフル代表とU-24代表との試合には、日本サッカー協会のフットワークの軽さを感じました。

一方で、大変なことが起こっています。私が応援する東京武蔵野ユナイテッドFCはなんと開幕から未だ未勝利なのです。

画像1

武蔵野を応援し始めてからはや10年ほど、調子のいい時期もあれば、勝てない時期もありました。とはいえ、流石に開幕から3ヶ月勝ちなしというのは、さすがに記憶がありません。

サッカーって、楽しくて辛いですね!

武蔵野に限らず、調子の上がらないチームを応援している方は、きっと同じような気持ちでしょう。それでもまた週末はやってくるのです。

応援を続けましょう、いつか勝つその日まで!!

さかまきの明日はどっちだ!?そんな6月の振り返り、張り切っていきましょう!


OWL FMとOWL FCとは?

と、その前に。毎度おなじみOWL FMとは?のコーナーです。
OWL FMとは、OWL magazineの公式ラジオ放送です。
私、パーソナリティのキャプテンさかまきが、様々なトークテーマで話します。具体的なテーマは、

・執筆陣をゲストに迎えてのトーク
・記事の内容紹介
・リスナーの皆様からのレターへの返信
・さかまきが最近気になっていることについてのフリートーク


などなど。最近はゲストを迎えたトークはYouTubeが中心となっています。


動画はYouTube、ラジオはstand.fmというプラットフォームで収録しています。ウェブからでもご視聴頂けますが、お手持ちのスマートフォンでアプリをダウンロードしていただくとより一層お楽しみ頂けます。

さらに、コンスレンテつじーさん・中村慎太郎さんの3人でOWL FCを結成し、ラジオ部門として活動をしています。

この放送後記では、この1ヶ月の放送をまとめてリスナーの皆さんに「あんなこと、こんなことあったなあ」と思いだしていただくと共に、この記事を読んだ未視聴の方にも届いて欲しい!と言う思いで執筆しています。また、ラジオ放送に連動した記事や関連記事を紹介したり、記事の裏話のラジオを繋げることで、相互により楽しめるようなっています。

今回も、今月のトピックスに沿ってラジオを紹介していきましょう!


2021年6月のトピックスはこの3つ!

・梅雨空もお構いなし!スポーツが熱いぞ!
・好調のチームあれば、不調のチームあり。
・コンスレンテの明日はどっちだ!?


梅雨空もお構いなし!スポーツが熱いぞ!

雨の日も多かい6月は、スポーツ観戦には少々適さない時期かもしれません。しかし、さまざまなスポーツで熱戦が繰り広げられていました。

野球の世界では前述の交流戦、またサッカーの世界では天皇杯がありました。ジャイアントキリングにまさかの展開など、自分のチーム以外でも、気になったチームがたくさんあったのではないでしょうか。

そんな天皇杯1回戦について、OWLファミリーのご意見版、コンスレンテつじーと振り返ってみました。

2回戦振り返りも編集中!乞うご期待!

さらに、6月にはサッカー・野球界を席巻したある県があったことをご存知でしょうか?天皇杯では格上相手に大金星。若手投手は初勝利、さらに野球日本代表にも出身選手が選ばれている「あの」県です。

ニッチな情報をめざとく見つけるさかまきが、県単位でのスポーツ情報をお届けします!

好調のチームあれば、不調のチームあり。


調子のいいチーム、ありますよね。

Jリーグでは川崎も負けなしでぶっちぎりJ1首位。JFLでは、いわきFCがこちらもここまで負けなしの首位。武蔵野との対戦でも力強いサッカーを見せてくれました。


他にもあります。好調チーム。例えば北海道コンサドーレ札幌もその一つ。実はゴールデンウィークごろから、川崎戦を除いて負けなし。札幌サポのつじーさんも、ラジオのタイトルに感嘆符を3つも付ける好調っぷり!

逆に調子の悪いチームだと、タイトルもこんなことになってしまいます。

どれほど苦戦しているか、気になった方もいるでしょう。ぜひラジオでお聞きください。

また、JFL15位と16位の直接対決という、ある意味絶対に負けられない対決を前に、奈良クラブサポーターのかほさんをゲストにお互いのチームについて話してみました。


試合結果はどうだったかというと……


引き分け!

両者にとって痛すぎる引き分けとなってしまいました。上位のチームがいれば、下位のチームが出てくるのがスポーツ。難しいシーズンを送ったことがないという人の方が、もしかしたら少ないのかもしれません。人生と同じです。上り調子ばかりではありません。軌道エレベーター並みの勢いで上昇することもあれば、紐のないバンジージャンプのように真っ逆さまに落とされることもあります。人生いろいろです。全裸監督です。セカンドシーズン突入です。そんな時にこそ、人の生き様の面白さが滲み出るのです。

画像2


コンスレンテの明日はどっちだ!?

コンスレンテとは、イタリア語でコンサルタントという意味らしいです。そしてサッカー界のコンスレンテといえば、そう。

コンスレンテつじー、その男です。

stand.fmの片隅で日夜サッカーにまつわるお悩みを解決し、1年が経とうとしています。

しかし最近、お悩み相談室に異変が起きているとの情報を極秘に入手しました。なんと、お悩み相談ではなく、本やドキュメンタリーの紹介ばかりしているというのです。

エンタメラジオを目指しているか!?まさか、ポスト佐久間宣行でオールナイトニッポンのパーソナリティの座を狙っているのか!?ハイパーメディアクリエイターか??

そんなつじー氏渾身のエンタメラジオ、ここでもその一端をご紹介しましょう!


まずはサッカー本から。移籍市場を専門に追う記者がまとめた、イタリアの移籍市場の裏事情を垣間見れる一冊。日本でも、「移籍確実」「契約秒読み」などといった新聞記事が出たと思ったら、何事もなかったかのように元のチームと契約更新したりといったことがありますが、海外はその規模が違います。

イタリア通のコンスレンテが特に印象に残ったのは、本の最後の章とのこと。日本にもゆかりのあるあの名選手、詳しくはラジオをぜひお聞きください。


さて、続いては映像作品。DAZNで見ることのできる、ドキュメンタリー作品です。

物語の舞台はこちらもイタリア。100年以上の歴史を持つ由緒あるクラブ、コモを立て直しにかかるアメリカ人CEOが主人公のお話です。ビッグクラブのドキュメンタリーは数あれど、こういった古豪の再興を描いた作品は、珍しいのではないでしょうか。

それにしても、つじー氏はどこからこういった情報を手に入れてくるのでしょうか。

まさかイタリア人マフィアあたりと繋がりが……おっと、ここから先に足を突っ込んだら、生きて帰れる保証はありません。何も考えず、ぜひ作品を楽しみましょう。


さて、今月のまとめ記事、いかがでしたでしょうか。記事、YouTube、ラジオとさまざまなスタイルでお送りするOWL magazine。まだまだフルスロットルで頑張っていきます。


最後に、皆様にご報告がございます。

昨年8月から始まったこの放送後記ですが、今月で一旦お休みすることになりました。もちろん、ラジオもYouTubeも続きます。さかまきはYouTuberになり、つじー氏のトークスキルは劇的に向上し、もう十分ラジオコンテンツは皆さんに浸透したと判断したからです。

OWL FCの戦いはまだまだ続く。世界にサッカーがある限り、キャプテンさかまきはマイクの前に立ち続けるのです……


さて、毎度ご愛顧いただいたおまけ放送も一旦最終回。放送では早くも来月以降の予告をここだけ先行でご紹介します。ぜひお聞きください!

それでは、また会う日まで。したっけ!!!


ここから先は

0字
スポーツと旅を通じて人の繋がりが生まれ、人の繋がりによって、新たな旅が生まれていきます。旅を消費するのではなく旅によって価値を生み出していくことを目指したマガジンです。 毎月15〜20本の記事を更新しています。寄稿も随時受け付けています。

サポーターはあくまでも応援者であり、言ってしまえばサッカー界の脇役といえます。しかしながら、スポーツツーリズムという文脈においては、サポー…

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?