OWL magazine選手名鑑〜11の質問〜 Vol.1 とよだたけし
OWL magazineも、おかげさまで創刊してから2年と6ヶ月以上が経過しました。2021年1月からは毎日リリースを開始し、早半年。毎日更新される、旅・サッカー・日常・出版・その他もろもろな記事たちを、皆さま楽しみにされていることと思います!
執筆メンバーも続々と増加中です。noteの有料マガジンでは、共同執筆できるメンバーが20人までという上限があるのですが、OWL magazineはすでにその上限を越えようとしています。
この記事を読んでいるnoteの中の人!なんとか助けてください!
一方、創刊から時間が経ったことである懸念も生まれてきました。それは、ライターの人間性がわからなくなってしまったことです。OWL magazineには、所信表明という自己紹介にあたる記事を執筆してもらうルールがあります。しかし、その記事が既に膨大な記事に埋もれてしまっているのもまた事実。最近マガジンを知った方の中には、「この記事を書いてる人って、どこのサポーターなんだっけ?」「どういう経緯で執筆しているんだっけ?」と疑問を抱いている方もいらっしゃるかもしれません。
そこで、今月からOWL magazineメンバーのパーソナリティを掘り下げる企画をご用意いたしました。その名も、OWL選手名鑑。多士済々のOWL magazineのメンバーを、副編集長さかまきが紹介します。
この記事では、OWL magazineメンバーにあらかじめ記載してもらったたくさんの質問事項の中から11個をピックアップし、これまでの記事やコメントを絡めながら紹介していきます。硬軟織り交ぜた11人の敵を、どう料理して行くのでしょうか!?
記念すべき第一回目に紹介するのは、OWL magazineの広報担当、とよだたけしさんです。
毎日更新される記事やOWLメンバーのラジオ・YouTubeの告知を一手に引き受けてくれています。夜遅い更新にもきっちりと対応してくれますし、「〇〇日の試合前の話なので、その前日にリリースしてくれませんか?」といった要望にも応えてくれます。まさに、OWL magazineにおける縁の下の力持ち。
この企画を始めるにあたって、トップバッターを誰にするかを悩みました。編集長のあすかさん。主筆の中村慎太郎さん。大穴でさかまきからスタートもありか!?と思ったり。
しかし、この企画のコンセプトから考えると、なかなか表舞台に出てくる機会が少ないとよださんこそがこの企画のトップバッターにはぴったりなのでは?と思い立ち、大抜擢をさせていただきました。
広報だけでなく、自身が現在でもプレーヤーとしてサッカーと触れ合い続けるとよださん。独特の目線から繰り出される記事は、マガジンに奥行きを持たせてくれている存在だと思っています。
前置きが長くなりました。選手名鑑本編、張り切ってどうぞ!
1. ニックネーム・出身地
とよだたけし(豊田剛資)
兵庫県神戸市出身
関東圏の在住者が多いOWL magazineメンバーの中で、珍しい関西在住のとよださん。OWLのニュースは、風に乗って西から運ばれてきます。
私が初めてとよださんと会ったのは、池袋にある居酒屋バッカス。お土産に風月堂のゴーフルをいただいて、神戸のサウナの話をしたのを今でも鮮明に覚えています。クアハウスの水風呂、大好きなんです。
それにしてもゴーフルって、美味しいですよね。通は2枚の焼き菓子を割らないようにうまく剥がして食べます。そんなゴーフルの画像を検索しようとしたところ、こんな検索候補が……
「ゴーフルは貰って嬉しいか」とはどういうことだ!もちろん嬉しいでしょ!
ちなみに、風月堂周辺でこういった不届きな言動をしたり、ゴーフレットと間違えると7200rpmで高速回転するゴーフルで身体を真っ二つに斬られるそうです。ただし、切れ味がいいので断面にクリームを塗って貼り付ければ復活できるとかできないとか。
話が逸れました、次へ行きましょう。
2. 応援しているチーム
特になし。Honda FCとホンダロックSCには色々とロマンを感じるので好き。
神戸在住のとよださんですが、ヴィッセル神戸とは一定の距離を置きながら応援しているそうです。「設立当時から知っているので、良い面も悪い面も知っているから」とのこと。
一方で応援しているチームとしてアマチュア2チームを挙げています。アマチュア最強、そして天皇杯の優勝を目指すHonda FC。そして宮崎の雄ホンダロックSC。両チームともに仕事とサッカーを両立させた選手が戦っています。私も同じ社会人として尊敬しています。
応援しているチームが両方とも自動車関連なのは、自動車関連のお仕事をされているからでしょうか。本職目線で語るチームバスのラッピングに着目した記事には、目から鱗が落ちました。こちら、必読です。
さて、そうなると次の質問の答えは自ずとわかってしまうかもしれません。
3. おすすめスタジアム
Honda都田サッカー場
Honda FCの本拠地、都田サッカー場。読み方は『みやこだ』ですね。
Honda FCの本拠地として長きに亘って使用されているサッカー場。華美な設備はありませんが、サッカー専用で観戦もしやすく、純粋にサッカーを楽しみたい人にはぴったりのスタジアムでしょう。
実はとよださんが都田へ訪れたのは、つい最近のこと。夢にまで見た都田へと訪れた際の興奮は、ぜひ記事で追体験して見てください。
ちなみに都田のアウェイ席に向かう際には短い距離だけ芝生の上を歩くのですが、綺麗に整備された芝に毎回感動します。
4. サッカーを見始めたきっかけ
一番古い記憶はメキシコW杯・イングランド対アルゼンチン。近所のお兄ちゃんと繰り返しビデオを見てボールを蹴るようになった
小学2年生からサッカーを始めたとよださん。実はそのルーツには、サッカー史上に残る一戦がありました。
そう、言わずもがなディエゴ・マラドーナの5人抜きゴールが生まれた試合です。いまも色褪せぬ名プレーが、遠く日本に住む子供のサッカー人生の原点になったのだと思うと感慨深いものがあります。とよださんの他にも、同じようにこの試合でサッカーに目覚めた方も多いのではないでしょうか。
先日見たマラドーナのドキュメンタリー映画でも、この試合は長い時間が割かれていました。今見ても、鳥肌が立つようなボールさばきです。
5. サッカー人生で一番悔しかった試合
高校3年時の総体 桐光学園戦。
中村俊輔1人にちんちんにされた。自身は登録外。今でも悔しい。
ん?
ちょっと待ってください。とよださん、高校総体出場校の出身だったんですか!?
実は私も初耳でした。若かりし頃は強豪校でどっぷりとサッカーに浸かっていたのですね。まさか、こんなサッカーエリートがOWLメンバーに隠れていたなんて。しかも、対戦相手は日本サッカー界のレジェンドにして未だ現役Jリーガー、中村俊輔。
その試合のことを詳しく聞いてみると、実はその試合で中村俊輔はゴールを決めていたとのこと。相当衝撃的だったのか、ゴールまでの流れまで事細かに教えていただきました。
右サイドからドリブルを仕掛けると、ディフェンスに来た相手ボランチをかわし、さらにディフェンダー2人をもかわして、飛び出した最後はゴールキーパーまでもかわしてシュート。しかも、右足で決められるところをわざわざ左足で。
なんということでしょうか。マラドーナも顔負けのスーパーゴールではないですか。最後に左足を選択するあたり、それだけの余裕があったというのが恐ろしい。ここで披露するのがもったいないエピソードでした。是非何か記事にしてください!!
6. 文章を書き始めたきっかけ
OWL magazineを読んでサッカー旅を始めたことを中村慎太郎さんへお礼のメッセージを送ったら寄稿することになった。
とよださんが、OWL magazineメンバーに加入した経緯。それは、中村さんに送ったお礼メッセージが始まりでした。
こんにちは。ハトトカ&OWLのイベントが行われるたびに東京近郊のファンが羨ましいです。 私は関西在住なので参加できないので悔しいです。
中村さまがOWLのYouTubeでおっしゃっていた言葉 「OWLを立ち上げて人生変わりました。」に非常に共感しました。
私も同じく人生変わりました。
『OWL magazineでは寄稿&スタッフを募集しています!』より引用
OWL magazineの記事を読んで、サッカー観戦に向かうようになったとよださん。まさに人生のターニングポイントだったのではないでしょうか。。そして、ライターとしても所信表明記事を書き、毎月のように記事を書いてとまさに人生が大きく動きだしました。
人生が変わった初期衝動から、今に至るまでの軌跡。ぜひ今こそ所信表明を再度読んで見てください!
7.好きな本
宇都宮徹壱シリーズ、近藤篤シリーズ、中島らも、大槻ケンヂ
スポーツ、そしてサブカル方面にも詳しいとよださん。ちなみに私さかまきも、高校生の頃は筋肉少女帯ばかり聞いていました。日本をインドにしてしまえ。ちょうど『グミ・チョコレート・パイン』が映画になったりした時期でしたね。
さて、好きな本として真っ先に挙げているのは、本マガジンにも定期連載いただいている、宇都宮徹壱先生。7月31日に発売される最新作、『蹴日本紀行』ももちろん予約購入済みとのことです!皆様も是非お買い求めください!
さらにこの本の、出版記念オンラインイベントの開催が決定しました!第1部は一般公開、そして第2部はOWL magazine有料購読者が参加可能なトークセッションとなっています。
詳細は下記のリンクをご確認ください!
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