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【宣伝】五冊目の電子詩集『黒い鳥』

ここに宣伝を載せることをすっかり失念しておりました。
去ること2月22日、5冊目の電子詩集『黒い鳥』をリリースしております。
本当は出すことなんて考えていなかったのですが、これまでに書いてきて詩の中には、奇をてらった作品もあり、その斬新な作品を埋もれさせては勿体ないと思い立ちました。
合わせ鏡のような「イン ザ マスク」、山村暮鳥の「風景」のように同じ言葉で構成させた「はじめから終わりまで」、モールス信号を用いた「ダークマター」等、折角書いた未踏の作品なら、これは世に痕跡を残すべきだと。
勿論それだけではなく、2月22日の猫の日にちなみ、昨年書いた「猫の踪跡」、今年解禁した「メテオの邂逅」という新しい詩も入れました。他にもアンソロジーデビュー作「言葉の果て」、能登半島地震で被災した富山県氷見市の詩人会へ過去に寄稿した作品も含めた全13篇。これまでの4冊よりも作品数は多いです。
当初、13という数字を絡めた表題を考えて作品数を13にしたものの、カバーイラストを作っていたら8ビットのカラスになってしまい、収めた作品のひとつ「黒い鳥」が自然と表題になってしまいました。

いつものように、多くの電子書籍販売サイトで取り扱っていただきます。楽天ブックス、Amazon Kindle、紀伊國屋書店Kinoppy、7net、BOOK WALKER、SONYのReader Store、auブックパスと着々と配信していただいています。
そして、またも7netでは詩・詩集カテゴリで1位をいただきました(本日時点では48位)。
まぁ、これだけ出したら十分かなって冊数まで達したので、自発的な刊行はこれで打ち止めと(今は)思ってます。
でも、昨年の4冊目でも同じことを考えたので、未来の話はわかりません。まだ作品はたくさんあるし。

今回は、表紙のデザインも力を入れた8ビットのカラスです。合わせて楽しんでいただけると幸いです。

残念ながら詩集は売れないジャンルだけど、配信に関わった方々のご尽力あっての刊行なので、読んでいただけたら嬉しいです。

Amazonはこちら。


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