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カメラの改造&散財記。

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  • masakiの 改造・自作 記事まとめ

    masakiの 改造・自作 記事をまとめたもの。 ブログのDIYカテゴリみたいな感じです。

最近の記事

ガジェット紹介「デジタル写ルンです」

面白いカメラを見つけました。 デジタルカメラ版「写ルンです」です。 デジタル写ルンですといっても。 写ルンですのレンズを使ったGIZMONのUtulensではありません。 どっちかというとスマホアプリの HujiとかGudakをガジェットにした感じです。 それが、 Flashback ONE35 です。 写ルンですのような見た目ですがデジカメで、USB-Cで充電して使います

    • 4224円のバッグでカメラバッグ沼を抜け出した話

      カメラ沼、レンズ沼に続いて底なしな沼として問題なのが カメラバッグ沼ではないでしょうか? 私もすでに10個以上カメラバッグを買い替え続けてます。 以前辿り着いた心理としては、 カメラバッグなんて買わなくていい。 普通のお気に入りのバッグにインナークッションを入れろ! でした。 なぜならカメラバッグの多くは、分厚いクッションで全面が囲われていて 大きさの割に収納力の無い、過剰梱包状態だと思ったからです。 (仕事で馬鹿高いカメラやレンズを持ち運ぶ人の場合は別ですよ。)

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      • M10 黒 ロゴバッジ化

        黒バッジ化してみました。 ロゴ部分だけアルミ地を出した方がかっこいいと思いつつも、 オリジナリティと目立たなさを重視で今回は真っ黒です。 事の始まりは、 純正の修理用バッジ(赤)が超安く手に入ることになったからでした。 以前から、 この記事とかを読んでたので気にはなってましたが自分ですることになるとは思っていませんでした。 (自分で塗って剥げても嫌だし…) でもやることになったので調べていたら、 この動画で、簡単に色が剥げる事はなさそうだと分かったのでこの動画の

        • Visoflex Typ 020 (18767)

          Visoflex Typ 020 (18767) は、 Leica M10シリーズ向けの外付けEVF(電子ビューファインダー)で、 跳ね上げて上から覗き込むように使う事もできます。 GPSを内蔵しており、時計合わせやExifへの位置情報の付加にも使えます。 めちゃくちゃ安かったので旧ビゾフレックスを入手してみました。 暫く使ってみたけど正直要らないかなってのが感想です。 小さなM型ライカが、これ一つで便利なミラーレスカメラにもなるかもって期待してましたが、AFレンズが有る

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        • masakiの 改造・自作 記事まとめ
          15本

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          Leica M8 M9 用中華バッテリー買ってみた。

          中華の闇を暴くって訳じゃないけど安いのでどんなもんか買ってみた。 結果、M9で普通に使って65枚でバッテリー切れ。 純正の新品は1800mAhで300枚撮れるので、 今回の1600mAhをうたっているバッテリーの実質容量は約400mAhっぽい。 一回で沢山買えば純正より若干コスパいいことになるけどフィルムカメラみたいな交換頻度になるし、持ち運ぶのが大変だね。 見た目や質感は問題ないけど、 サイズは若干長くてカメラのロックがギリギリ掛かる感じ。 膨らんでカメラから取れ

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          Leica M10 M11用ダミー巻き上げレバー

          ライカM10にM10-D風の巻き上げレバーを付けてみました。 ダミーです。 貼り付けてあるだけので動きません。 サムレストにもなりません。 見て楽しむだけのものです。 M8のときも同じような事をしてたのですが、 今回は少し形を変えて操作の邪魔にならない様にしてみました。 真似したい人がもし居れば下記リンクからどうぞ。 M11-Pに付けたらM10-Dそっくりになりそうなので誰かしてくれないかな。 しかしDMM.make高くなったな 以前頼んだときの3倍近い価格になって

          Leica M10 M11用ダミー巻き上げレバー

          ライカでマクロ PK-LM R50

          SHOTENの距離計連動マウントアダプター”PK-LM R50”が届いたので手持ちの SMC Pentax-A 50mm F2.8 Macroを付けて鬼灯(ほおずき)を撮ってみた。 PK-LM R50は50mmのレンズ専用の距離計連動ヘリコイドが付いたマウントアダプターなのでLeicaだと70cm~無限遠の範囲では距離計が使える。 そしてレンズを最短撮影距離にしてヘリコイドを伸ばせば最短撮影距離をさらに短縮できるというもの。 M10に装着したらこんな感じ 触った印象はフ

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          宮崎光学 Apollon36mmとYUWOOD GRIPのレビュー

          最近入手した MS-Optics(宮崎光学) Apollon36mm F1.3とYUWOOD GRIPがとても良かったのでレビューします。 グリップは YUWOODというメーカー製みたいです。作りはしっかりしていて持ちやすく、アルカスイス互換雲台も三脚穴も使えるのが良いです。 そして何より純正の底板と比べて特に重たくないところが気に入りました。 見た目はグリップ無しの方が好きだけどこれはこれで悪くないと思う。 ちなみにヤフオクでは二倍ぐらいの価格で転売されていますね。

          宮崎光学 Apollon36mmとYUWOOD GRIPのレビュー

          フィルム機っぽいデジカメレビュー(Leica M8 M9 M10 & EPSON R-D1s)

          自分が使ったフィルムカメラっぽいデジカメのレビュー記事です。 長いので目次から興味ある部分に飛んで読んで下さい。 はじめに 私がこれらのカメラを買うことになったきっかけは、 単純にフィルムカメラにハマったからです。 初めて手にしたカメラが既にデジタルカメラだった自分には、 フィルムカメラは価値観がひっくり返るほど衝撃的で楽しいものでした。 その後色々なカメラを使いましたが、フィルム代や現像費の高騰やフィルムカメラの不便な部分が気になりだして もう少し手軽に使えてフィ

          フィルム機っぽいデジカメレビュー(Leica M8 M9 M10 & EPSON R-D1s)

          外したセンサーカバーガラスから原因を考える。

          Leica M-E(typ220)から外したカバーガラスを見てみる。 センサーカバーガラスのコーティング剥離問題については、 「ガラスのコーティングの不具合だ」だとか 「センサーから出るガスが原因だ」とか 「接着剤から出るガスが原因だ」とか 日本で頻出したことから「湿気が原因じゃないか」とか言われていますが、 はっきりとした原因は分かっていなかったと思います。 ライカも「センサー交換による画作りの変化に対応するために、開発を進めてから交換対応を始める」とアナウンスしていま

          外したセンサーカバーガラスから原因を考える。

          Leica M-E (M9) のセンサーカバーガラス交換

          Leica M-E(typ 220)のカバーガラスの交換をしました。 なんでそんな事を? と思われる人向けに説明すると、 デジタルカメラ化して二代目にして初のフルサイズカメラである ライカのM9系(M9、M9-P、M-E(220)、Mモノクローム)には センサーのカバーガラスのコーティングが剥離するという不具合があり、 2017年8月15日まではライカにて交換対応が無料で受けられるという状況でしたが現在ではライカも他の修理屋さんも交換作業を受け付けておらず 自分で変えるし

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          Leica M-E (M9) のセンサーカバーガラス交換

          Leica M8、M9用グリップ自作

          ライカM8 , M9用のグリップを自作してみました。 純正は頑丈そうだけどただの円柱がくっついてるみたいで嫌だったので、 Leica Q2のグリップみたいな形を目指しました。 底蓋一体型にするとか三脚穴に共締めするのが一般的なんでしょうけど、 SDカードの抜き差しや電池交換が面倒になるのは避けたかったので 単純な貼り付けタイプにしています。 もし外すことになったら本体の貼り革がやられるでしょうけど、 カット済み貼り革は2500円ほどで買えるので良しとします。 いつもの

          Leica M8、M9用グリップ自作

          ULTRON 28mm F2 用フォーカスリング作成

          コシナの販売している Leica Mマウント用レンズ「ULTRON 28mm F2」は F2の明るさでありながら全長が51.2mm、重さは244gと 小型・軽量で最短撮影距離も70cmと使い勝手のいいレンズです。 *2021年5月に新型が発売されたので現在は販売終了になっています。 ただ個人的にはくびれた見た目と フォーカスノブの使い勝手が満足出来ませんでした。 まぁ見た目は個人の好みだし、操作性も絞って使うなら問題ないのですが、私は開放中毒なのでピントはシビアに操作し

          ULTRON 28mm F2 用フォーカスリング作成

          金色ライカ

          今回の題材はLeica M-E (typ 220) 簡単に言うとフルサイズのCCDを搭載したライカM9の亜種で、 フレームセレクトレバーとUSB端子が無くなり見た目が少し違います。 タイトル上の画像は加工後なので、元はこんな感じです。 (貼り革は赤に変えてます) 型番表示が無い事と赤バッチが有るところは私好みだったのですが この特別色が好きになれませんでした。 (貼り革でイメチェンしようとしたけどダメでした) なので、ブラックペイントかブルーイング(黒染め)をします!

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          Leica M8 を背面液晶レスにした話

          突然ですが ライカに求めるものは何でしょう? ドイツの職人のハンドメイドによる高級感? 高級品を所有する喜び? 35mmフィルムの歴史を感じることの出来るロマン? レンジファインダーカメラ特有の操作感? フルサイズなのに小さいこと? それは人それぞれだと思うけど、 私にとってのライカは機械式フィルムカメラの様に操作していてワクワクするデジカメだという事です。 具体的には、 最近のミラーレスカメラの様にいい写真を簡単・確実に撮れるように進化してきたカメラは便利ですけど撮る

          Leica M8 を背面液晶レスにした話

          4500円で自作する単体露出計

          前回からの続き M5Stick-Cというマイコンを使い露出計を自作することになりました。 (その後上位互換のM5Stick-C plusというマイコンで作り変えました) 露出計とは、写真や動画を撮影する際に使う 明るさを測りカメラの適切な設定を導き出す携帯型の装置です。 最近のカメラには内蔵されているので、露出計を単体で見ることは普通ありませんが、古いカメラを使う場合や厳密に露出を測りたい撮影現場では普通に使われている物です。 露出計には、明るさの単位であるルクス(L

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          4500円で自作する単体露出計