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【MotoGP Rd.4 スペインGP🇪🇸スプリントレースハイライト🏍💨】

12周で行われたスプリントレース、波乱の展開をくぐり抜けてトップチェッカーを受けたのはホルヘ・マルティン🇪🇸(Pramac/Ducati)。地元GPで相変わらずのスプリント強さを発揮してくれました。

2位にはペドロ・アコスタ🇪🇸(GASGAS Tech3/KTM)。もうこの男がトップ3に入ってくるのは驚きではなくなってきましたね。今回も力強い走りを見せてくれました。

そして3位にはなんとワイルドカード枠参戦のダニ・ペドロサ🇪🇸(KTM)!引退とは一体なんなのでしょうか?この男、まだまだ戦えるというところを今回も見せてくれました。

今回のスプリントレースはとにかく転倒に次ぐ転倒の大荒れのレースとなりました。
25台スタートで完走は16台、9台が転倒リタイアに追い込まれます。
その中には、昨年チャンピオンで今季のタイトル争いに出遅れているバニャイヤ🇮🇹(Ducati)の姿も。

レース後のライダーたちへのインタビューで分かったのは路面上によく観察しないと分からないレベルのウェットパッチ(濡れた路面)があったとのこと。レコードライン上は問題ないのですが、少しそのラインを外したところにパッチがあり各車そこに乗ってしまい転倒を喫していたようでした。

そんな荒れたレースの中で特に奮闘していた1人はクアルタラロ🇫🇷(YAMAHA)。スタートは23番手とほぼ最後方からでしたが、1周目でなんと11番手まで浮上。その後前走者の転倒で気が付けばなんと3番手を走行!そのまま3位でフィニッシュをしましたが、残念なことにレース後の車検でタイヤの内圧違反が見つかりペナルティの対象に。最終的には5位フィニッシュの扱いとなりました。

他日本勢の活躍はYAMAHAのリンス🇪🇸が15位、HONDA勢はミル🇪🇸(Repsol)が9位で1ptを獲得、中上🇯🇵(LCR)が10位、ザルコ🇫🇷(LCR)が11位で完走。マリーニ🇮🇹(Repsol)、ブラドル🇩🇪(HRC Test Team)の2人は12周目転倒リタイアとなりました。

スプリントは大荒れとなりましたが決勝はどんなレースだったのか?
次の投稿も是非お読みくださいm(_ _)m

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