【MotoGP Rd.10 オーストリアGP🇦🇹ハイライト🏍💨 -MotoGPスプリント-】

MotoGPは高速サーキットのオーストリア🇦🇹レッドブルリンクへやってきました🏍💨
コーナー数は少ないながらも高低差や路面のアンジュレーションが激しく、F1同様トラックリミットに煩いこのサーキットで、今回はどのようなドラマが生まれるのか⁉️

スプリントレースはスタートからカオスな展開💥
なんとスタート直後のターン1で6台が絡むマルチクラッシュが発生😱
そのうちベッツェッキ🇮🇹(VR46/Ducati)、オリベイラ🇵🇹(アプリリア)、ザルコ🇫🇷(プラマック/Ducati)の3台が転倒🌀
ザルコは戦線復帰しましたが、ベッツェッキとオリベイラはリタイアとなりました

さらに数周後には中上貴晶🇯🇵(LCR Honda)が詳細不明の転倒、サバドーリ🇮🇹(アプリリア)がクアルタラロ🇫🇷(ヤマハ)からの接触を受け転倒、マリーニ🇮🇹(VR46/Ducati)がマルティン🇪🇸(プラマック/Ducati)と接触し転倒するなど、14周の中で各所に戦いがありました

そんな波乱のレースを制したのはPPからブッチギリで逃げ切ったフランチェスコ・バニャイヤ🇮🇹(Ducati)🏆
なんと2位に2秒もの差をつける圧勝でした👏

2位に入ったのはブラッド・ビンダー🇿🇦(KTM)🥈
フロントロースタートが功を奏し、バニャイヤから離されはしたものの後方で起きているアクシデントに巻き込まれることなく堅実な走りを見せました

3位はホルヘ・マルティン🇪🇸(プラマック/Ducati)🥉
なんと12番グリッドスタートからスタートでジャンプアップし、その後も見事な追い上げを披露しました
※レース後に行われたスタート直後のターン1でのインシデントに対する審議の結果、マルティンには決勝レースでロングラップペナルティが課されることになりました


ヤマハ勢はモルビデリ🇮🇹が15番グリッドから9位フィニッシュと奮闘し1ptを獲得、クアルタラロ🇫🇷はオープニングラップのマルチクラッシュに巻き込まれ、転倒はしなかったものの大きく後退し、さらにサバドーリとの接触の責任を問われロングラップペナルティを受けたのもあり15位でフィニッシュ🏁

ホンダ勢はマルケス🇪🇸(レプソル)が10位とポイントに届かず、ミル🇪🇸(レプソル)は12位、レクォーナ🇪🇸(LCR)は16位、中上🇯🇵(LCR)は先に伝えた通り転倒リタイアという結果に終わりました
ホンダ勢はマルケスが新しいエアロパーツを試したりしていたので、今は全力アタックというよりはなんとしても完走してデータを集めることを優先しているのかもしれないですね
この積み重ねがシーズン終盤や来季に繋がれば良いのですが…

今回の荒れたレースを受けて、明日の決勝、特にスタート直後は慎重な滑り出しになるかもしれないですね
その中でも出来うる限り各車攻めて魅力あるレースを期待したいところです

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