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【MotoGP Rd.2 ポルトガルGP🇵🇹スプリントレースハイライト🏍💨】

アップダウンの激しいポルトガル🇵🇹アルガルベサーキット、スプリントレースを制したのはなんとマーヴェリック・ヴィニャーレス🇪🇸(Aprilia)。スプリントレース初勝利を飾りました。

2位には積極的な攻めでポジションを上げてきたマルク・マルケス🇪🇸(Gresini/Ducati)、そして3位にはチャンピオンを狙うホルヘ・マルティン🇪🇸(Pramac/Ducati)が入る表彰台となりました。

今回のレースは終始優勝争いの激しいレースとなりました。
スタートはミラー🇦🇺(KTM)が見事な走り出しでホールショットを決めますが2周目にはバニャイヤ🇮🇹(Ducati)がミラーを交わしトップに立ちます。一方でその真後ろではマルケスも非常にアグレッシブな走りでヴィニャーレスを攻めて3番手へ浮上、さらにペースの落ちたミラーも交わして3周目には2番手まで浮上します。

バニャイヤはトップに浮上後は後続を引き離し勝利に向けてリードを確実なものに築き上げます。チャンピオン候補でスプリントレースが得意のマルティンは前半は3位争いを繰り広げ6周目にはM.マルケスを交わし3位へ浮上。7周目にはファステストラップもマークし優勝に向けて望みを繋ぎます。
しかし2位走行のヴィニャーレスは非常に速く、ストレート番長のDucatiマシンでさえなかなか横に並ぶことも出来ません。今回は我慢かもしれないと思われましたが、9周目に波乱が。
なんとトップを快走していたバニャイヤがターン1でブレーキングを誤り大きくオーバーラン。
その間にヴィニャーレス、マルティン、M.マルケスが走り去っていきバニャイヤは4位へ転落します。

バニャイヤが後退したことで優勝争いはヴィニャーレス、マルティン、M.マルケスの3台に絞られますがヴィニャーレスが少しずつリードを広げマルティンとM.マルケスの2位争いになっていきます。
ファイナルラップに入ってほぼ決着はついたかと思われましたが、M.マルケスが最後に動きます。マルティンの僅かな隙を突いて下り坂のターン5でインに飛び込みオーバーテイク、2位へ浮上!
マルティンもなんとかポジションを取り戻そうと追いかけましたが0.083秒届かずフィニッシュとなりました。

一方で日本勢はどうだったのかというところですが、YAMAHAはクアルタラロ🇫🇷が9位でポイントをなんとか獲得、リンス🇪🇸は3周目で転倒リタイア。HONDA勢はミル🇪🇸(Repsol)が14位、中上🇯🇵(LCR)が17位、マリーニ🇮🇹(Repsol)が18位、ザルコ🇫🇷(LCR)は6周目転倒リタイアという結果でした。

決勝はどんな戦いだったのか?次の投稿をお楽しみに!


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