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日記のような感情メモ0409-27

何度目かわからない扁桃炎にかかる。
一人暮らしでの発熱は、いつも死がやってくるのでないかと不安になる。
何も考えずロフトを寝室にしてしまって、朦朧とする頭ではしごを昇り降りするのは怖かった。
とにかく寒かったり暑かったり、汗が滝のように出たりで忙しい数日だった。
おかげで荷ほどきは進まないし、咳が止まらくて喘息みたいな呼吸が止まらない。
洗濯物も二週間ぐらい干しっぱなしだし。そもそも回せてもないし。
人間としての何かを放棄しないと生きていけないのだ、もうこの人生は。
今年あたりもう2回くらい疾患したら、さすがに手術を受けるつもり。

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やさしい友人たちのおかげで、どうにか新居にほとんどの荷物を持っていくことに成功。
「荷物が多すぎる」「計画性がない」と怒られまくる。すみません。
誤算で冷蔵庫が入らなかったので、あきらめてしばらく家電なし生活中。
扁桃炎で食欲もないからちょうどいいのかもしれない…とも思い始めている今日この頃だ。
さすがに今週あたりには荷ほどきを終わらせたいが、多分無理だろうな…

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魔法使いもいなければ、王子様もいないし、呪いをかける魔女も存在しない。
すべては自分で呪って、嘆いているだけにすぎなくて。
抗って見つめなおして認めなきゃ、一生うずくまっているだけ。
そんなのわかっているのに、どうして幻影におびえて立ち上がれないままなの。

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前の家によって掃除を少しして帰宅。
寝付けなくてSNSを徘徊して、友達とだらだら話していたら日付が変わった。
みんなが一斉に適当なバースデーソングを歌ってくれてうれしい。
連絡もたくさんきた。みんな覚えてくれててありがとう。
Googleフォトのサゼスチョンで、一年前の写真がピックアップされていた。
その時に隣にいた人は、もう二度と会えない人だとわかってちょっとだけ泣いた。

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扁桃炎が気管支炎にジョブチェンジする。痰が茶色い。
会社ではインフルエンザB型が蔓延して、半分くらいの人が欠勤していた。
その分の仕事が病み上がりで回ってきて、なんだかいっぱいいっぱいだけどどうにかこなす。
休みは前々から友達が誘ってくれたRAMPAGEのライブのためにさいたまスーパーアリーナへ。
咳が止まらなくてつらかったけど、すごい楽しいひと時だった。
友達の友達とも一緒に鳥貴族で飲めたのもよかった。
去年のクリスマスイブに「あなたはご先祖さまと周りの人に恵まれて生きている」って言われたの、あながち間違いじゃないな。
友達は年上のお姉さんなんだけど、いつもやさしいし一緒にいて楽しいから大好きだ。
GWも一緒にライブへ行く予定なので、また会えるのもライブに行くのも楽しみ。

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6連勤目。花金に10歳上の飲み友達と飲みすぎて寝坊する。
取材が続くと朝がつらい。徐々に家は片付いてきて、冷蔵庫も届いた。
GW明けは割と仕事が落ちつきそうと思って安請け合いしていたら、結構パンパンになってしまった。
予定も結構詰め込んでいて一日のんびり……はあんまりなさそうだけど、変に考えすぎるよりは全然いい。

4月も終わるし、私の生活も変わっていく。
終わっていくことは悲しいけど、もう戻れないのも分かっている。
だからいい加減、深夜に枕を濡らす生活はやめるし、ちゃんと自分の足で立つ。

いただいたお金は、美味しいお酒と新しい本に使い、書くためのエネルギーにしたいと思います。