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今日は、とあるメンバーの追悼タッチ試合をしました。BEARS vs ACORNS.

わたしが一緒に4日間試合に出たニンジャ姉妹(NINJA SISTERS)のユニフォームも一緒にのせています。

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Bears:彼女のホームチーム, Acorns: Aucklandの日本人チーム, Ninja Sisters: ワールドマスターズ


闘病するも、乳がんにて、永眠。30歳代だった。

ワールドマスターズゲームズ2017年、わたしの国際大会デビュー。ニュージーランドのオークランドで開催されました。50歳を超えていました。

その時も、もうすでに闘病中だったんですね。本当に近い人を除いて、誰にも知らせず、普段のままで、日本から、この大会に出るためだけにやってきてくれました。

ありがとう。日本語も英語もできて、プレイもキレキレの彼女の存在はとても大きかったです。

その約2年後、短かったけど、愛にあふれた一生を彼女は終えました。闘病は通算4年とのこでした。


ワールドマスターズ2017 オークランド

わたしは、50+なんですが、チームのメンバーで一番若い人の年齢に合わせてのカテゴリーなので、35歳+のグレードで出ました。

種目はもちろん、タッチラグビーです。


記念すべき、初、マスターズ!結果は4位。


あともう一歩でメダルに手が届くところだったのですが、あえなく敗退。


一勝もできませんでした。(涙) 


やく半分が初心者の日本人の女性。約半分は、地元の経験者で大会のメンバー募集の掲示板から集まった選手。そして日本から、W杯に何回も出ている彼女。


どうしてだかわからないけど、わたしは、この大会で2トライ取りました。


メダルは取れなかったけど、チームの立ち上げから、練習の日時決め、場所決め、連絡など、メンバーに支えられて、頑張ったご褒美だったのかな?と今では思います。


本当に弱小チームだったことと、35歳+と27歳+のグレードが一緒に試合をするという組み合わせだったため、1、2日目は0点ゲームが続きました。

相手のディフェンスのミスをついて、トライを取った時、サブのみんなまで、フィールドに飛び出してきて、まるで、

試合に勝ったかのように

手をとりあって喜んだのでした。それぐらい、点がとれなかったんです。

結果はともかく、日本人の選手のみんなは、お祭り気分で楽しんでくれていたし、これをきっかけに、その後もちょくちょく集まったりしています。

それだけでも、大きな財産、タッチラグビーがとりもつ縁といえます。

今日の追悼マッチ

Bears は彼女が育ってきたチーム。日本で彼女のお父さんとニュージーランドのMr、L、もう一人の日本人の3人で立ち上げたそうです。

その後、Mr. Lは、ニュージーランドに戻り、ニュージーランドでも、同名のチームをつくり継続してきました。

Acornsは、オークランドの日本人のタッチラグビーチーム。一度もラグビーボールを触ったことがない人に、ラグビーボールを持って芝生のフィールドの上でタッチラグビーをする楽しさを知ってもらいたいとつくられたチームです。

日本のチームでは、彼女と一番親しかった人が、昨日、追悼大会を日本で企画していました。国を超えて参加することができないわたしの思いと、Mr、Lの思いが一致して、今回の追悼試合をすることとなりました。

今日の試合の結果は、誰も知らず。勝ちにこだわらない交流戦でした。試合後は、わたしの作ったお稲荷さん、その他食べ物と飲み物、BEARSからは、ピザをいただき、軽く歓談タイム。

場所は、そのまま、グラウンド脇で。テーブルもなし。ベンチがあったのでベンチを机がわりに。それでも、幸い、朝からの雨もやんで、ぬれることなく試合とアフターマッチファンクションをすることができました。最後は、個々に流れ解散して終了しました。

来年もできるといいねと、新しいつながりの輪が広がりそうです。これも、タッチラグビーのとりもつ縁です。

今日のAcornsのメンバーには、最近来ていないメンバーも参加してくれて、お久しぶり会の感じもありました。旧知を懐かしみ、今日また一緒にプレイできてよかったです。

明日から秋休み本番

金曜日のイースターから始まった秋休みですが、金土日月と、予定が一杯いっぱいで、80%くらいで回転していました。明日から、少し、ゆっくりします。2週間の秋休みです。

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