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最近接発達領域(ZPD)ゲーム

最近接発達領域とは何かは以下を参照ください。


なにはともあれ、最近接発達領域(ZPD)ゲームです↓

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自分よりも小さな魚を食べてどんどん大きくなります。
(自分の手に追える範囲の仕事をして、成長していきます。)

自分よりも大きな魚に体当たりをしてしまうとLIFEが減ってしまいます。
(自分の手に負えない仕事をするとできない…(泣)ってなります。)

序盤は自分自身が小さく、1種類しか食べられる魚がいないので大きくなるまでになかなか時間もかかり得点も増えませんが、
(仕事をし始めた頃は微力なので、やれる仕事にも制限があり、なかなか成長することができませんが、)

成長するにつれて食べられる魚も増え、得点がアップする割合もどんどん大きくなるのでプレー自体が楽になってきます。
(成長するにつれてできる仕事も増え、大きな仕事からは大きな経験値が得られるので、仕事が楽になってきます。)

制限時間があるので、大きな魚に当たるリスクを犯してでも自分が食べられる最大サイズの魚を狙って食べることが重要です。
(卒業、定年、死など時間は有限なので、多少のリスクを犯してもぎりぎり自分にできそうなことに挑戦するのが重要です。)

ね?
最近接発達領域ゲームでしょ?

小学生の頃にちょっとハマっていたゲームで、ZPDと聞くたびにこのゲームを思い出していました。

このゲームで身の程を知った気がします。
いきなり大きな魚はムリ。
まずは小さなメダカから。


追記

とまぁ、考察してみたわけですが、「最近接発達領域」は、「自力では難しいけど、誰かの協力があればできるかもしれないこと」なんですよね。

でもドリームフィッシュに「誰か」は出てきません。なので厳密には違います。

しかも、そもそも、ヴィゴツキーはこの「誰か」に主眼をおいて「最近接発達領域」を提起しているので、そういう意味では、ヴィゴツキーの意志は全く汲まない形になってしまっています。

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