【パトレイバー】
小説と漫画とアニメと映画とドラマについて考えてみた。メディアミックスってのが当たり前になりすぎて逆にメディアミックスってなんだっけってなってきた今日この頃。
ガキの頃にパトレイバーが好きだったあたりでメディアミックスって言葉を知ったんだけど、漫画があってアニメがあって小説があってそれぞれ微妙にストーリーが違ったり登場人物まで違うのにはかなり混乱させられた。
それが当たり前に供給されるもんだから自然と受け入れてきたけど、免疫がない人にとっては理解できない事なのかもしれない。どっちが本来のストーリーなのってなるよね、そりゃそうさ。
アニメと漫画、OVA(オリジナル・ビデオ・アニメーション)、劇場版とで作品の雰囲気も違ったりして色々と楽しめるんだけど、小学生の頃だったから、まわりにはあまり刺さってなかった。
内容もただロボットが戦いますって感じではなく、政治的であったり、妙にリアルな人間ドラマであったりで、ビターチョコなんだよね、流行ってるくせに万人受けしないあの感じ、子供受けなんて狙ってもいなかったのかもしれない。
『機動警察パトレイバー the Movie』は好きすぎて何回も観てた記憶があるから観たことがない人にはオススメしておく。
メディアミックスで根本的に別物として描いている分には良いけど、最近の漫画や小説を無理矢理実写映画や実写ドラマにする風潮は理解不能。
ONE PIECEの実写ドラマとか、もうそれ別にONE PIECEじゃなくて良くない?って思った。あくまでも個人の感想だけど。
実写化と比べてアニメ化に関しては質が良くなったよね、シーズンごとに制作するようになったから、昔みたいに原作に追いつくからアニオリ入れなきゃみたいなのがなくなったのが大きいと思う。アニオリのせいでストーリーに矛盾が生じて原作とアニメがかけ離れていくとか逆に面白かったけど。
個人的にはドラゴンボールのベジータ初登場時のカラーリングがツボ。地球に着いたら色が変わってるからね、面白すぎる。
これを書いていて気がついたんだけど、パトレイバーの漫画の方を最後まで読んだ記憶がない。『機動警察パトレイバー2 the Movie』を観たあたりでなんとなく満足して閉じてしまっている気がする。
久しぶりに読んでみるかな。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?