鳥羽水族館にラッコを見に行く
伊勢神宮にお呼ばれした翌日は、
鳥羽水族館へラッコを見に行った。
野生のラッコは絶滅の恐れがあり、
ワシントン条約の規制により、
水族館に連れてくることが困難になった。
現在、鳥羽水族館にはメイ(頭の毛が白いほう)とキラの2匹がいる。
ラッコの平均寿命などを考えると、元気でいるうちに見に行っておかねばと思った。
近鉄で鳥羽駅まで向かった。
一日を通じて本数が少ない。
多くの人は車で来ていたようだ。
駐車場に入るのにかなりの列ができていた。
開場は9:00。
9:40〜のお食事タイムを見ようと
ほとんどの客は、まずラッコへ走るらしい。
それに備えて開場20分前に到着した。
列は2列できていた。
当日券を購入する人は右側、
前売券を持っている人は左側へ並ぶ。
チケットに関して何も準備していなかった。
明らかに当日券の列が長かったので、
並びながらオンラインで前売りチケットを購入し、完了とともに左側へ並びなおした。
9:00開場。
入場口でQRコードを読み取ってもらい、
階段を駆け上がり、
2階のメインストリートを真っすぐ進み、
右へ曲がり、ラッコのコーナーへ。
なんとか最前列にポジションを取ることができた。
ラッコは朝から元気いっぱい。
お食事タイムが始まるまで写真を撮りまくったがボケボケだった。
そしてすでにバッテリー残量の印がひとつ減っていた。
以下はお食事タイムに撮った写真です。
なんやかんやで10:30頃まで、1時間半立ちっぱなしでラッコを見ていた。
デジカメのSDカード残量ゼロの表示が出た。
その後、早めにお昼を食べ、
全館をゆっくりと見て回った。
さすが飼育種類数日本一の水族館だ。
疲れるけど飽きない。
飽きないけど疲れる。
座って休む場所もそこそこあるので、
腰を下ろしてウトウトとしている人たちもいた。
我々も15時頃には疲れて眠くなってきたので、お土産を買って退館することにした。
歩いて鳥羽駅に向かった。
鳥羽駅内に簡易的なカフェがあった。
電車が来るまでここで待つことにした。
伊勢うどんを食べた。
まったく期待していなかったのだが、
なんとこれが美味!
こんなとき、得した気分になるね。
ここ鳥羽から大阪市内へ向かう。
鳥羽→大阪方面へ1日1本しか走っていない「しまかぜ」を予約していた。
新幹線のグリーンか、グランクラスか、
そのレベルの座席に特急料金プラス1,050円で乗れるのはすごい。
冬の夕方の時間帯を走ったので、
車窓は次第に夕闇へと変わっていった。
鶴橋で下車した。
焼肉の煙で白く霞むホームと広がるタレの匂いは相変わらずだった。
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