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長崎旅 1 ・長崎市街編(2023.08)

8月に長崎へ旅行に行ったときのお話です。
ひと月ほど寝かせたら記憶の濃淡がいい塩梅になってきたので、写真を含めてまとめてみました。記事にするつもりで撮っていなかったので、偏った趣向の写真をお許しください。



8月19日(1日目) 長崎に到着

羽田から長崎空港、空港からバスで長崎市内へ。
途中、新大村駅のそばを通った。ニュースと動画で見ただけの西九州新幹線は本当に走っているんだ!と気持ちが高ぶってきた。


長崎駅近くの宿に到着した。荷物を預けてお昼を食べに出かける。

モバイルチケットで長崎電気軌道の「24時間乗車券(700円)」を購入した。次の日の動き方によっては「一日乗車券(600円)」でもよいかも。長崎市内の移動は乗り放題チケットを駆使するべし。

(引用元:長崎電気軌道株式会社
長崎に着いて一番最初に撮った写真。ポイントフェチ。


まずは平和公園へ。その近くで「皿うどん食べよう」。

■路面電車  長崎駅前→平和公園

ガイドブックを開けると観光客目当ての店がたくさん載っている。そんな観光客目当てではない平和公園の近くにある街の中華屋さんに向かった。

お昼時だったので店内は満員、暑い中20分ほど待って中に入ることができた。

初志貫徹で皿うどんを注文。


甘めな味付け。そしてボリュームがすごいのに良心的な価格だった。


ほとんどのお客さんは「◯◯定食」か「チャーハン」を頼んでいた。

ん?「ちゃんぽん」じゃないんや。「皿うどん」じゃないんや。


暑かったからか?


そもそも長崎の人はちゃんぽんとか皿うどんとか食うのか? 観光客が食わされているだけか? 教えて。

厳しい直射日光を日傘で避けながら、平和公園、浦上天主堂、そして原爆資料館とまわっていった。

過酷なほど日陰が見当たらない。
ペットボトルの中身もどんどん減っていく。

■路面電車  平和公園→長崎駅前

一度ホテルに戻りチェックインを済ませ、汗が引くのを待ち、今度は長崎県美術館へ向けて再び外出。

■路面電車  長崎駅前→出島

「トムとジェリー」と「イッタラ展」を観る。

■路面電車  出島→長崎駅前

長崎出身の友人がちょうど帰省していて、今日・明日の夕食を案内してもらうことになった。ヒジョーに心強い。

■路面電車  長崎駅前→観光通

地元民情報とトラベラーの希望とを考慮した結果、初日の夕食は「吉宗」に決定した。

ネットでの事前調査では、店の前にとんでもない行列ができている写真ばかり。覚悟して行ってみたら、10分ちょっとで入店できた。

友人曰く「2Fの座敷がいい」、そこへ案内してもらいビールと定番を注文した。

どれくらいいただろうか。

お客さんで満席だった座敷が、見渡したらほとんどいなくなっていた。話が盛り上がり、すっかり長居してしまったようで。

この日の最後、今日購入した路面電車の「24時間乗車券」がお会計で実力を発揮してくれたのだ。


「吉宗 お食事料金10%割引」


ありがとう、モバイルチケットよ!

■路面電車  観光通→長崎駅前

おやすみなさい。


8月20日(2日目) 軍艦島クルーズに行く。

船を降りて長崎港から出島方面に向かう。


出島の裏手に「パフェ発祥の店」があるとのこと。

「パフェ発祥」という歴史には別に興味はなかった。お店のホームページには、使っている食材についての能書きがこれでもかというくらい書かれてあって、そこから感じる圧がスゴかったんで、実際に行ってみた。


マスターはきっとこんな人だろうと勇気を持って扉を開けたら、いきなり「お食事ですか? パフェですか?」と聞かれた。その喋り方がもう想像通りで。
全部をマスター1人でやっていたので、メニューが来るまでの時間が長かった。メニューについての説明はホームページの能書きで読んだ内容の復習で、そこからメニューを選び始めたから、なかなか注文までたどり着かなかった。

店内にはなぜか東京のJ-WAVEが流れていた。
首都高の交通事情をリアルタイムで聞きながら長崎でパフェを食べるのだ。
機会あれば、そのキテレツ具合をぜひご堪能あれ。

良い素材を使っていることはよくわかった。値段もなかなかだった。

再現された出島にも寄ってみた。
6年前に来たときは、まだ完成してなかったと思う。

出島から、国宝で世界遺産の「大浦天主堂」に向かった。

■路面電車  出島→新地中華街(乗換)→大浦天主堂

前回訪れた次の年に世界遺産に認定された。
あ、前回は拝観料を見て中に入るの辞めたんだった。

今回はちゃんと入場。教会の中の席にしばらく座っていた。

■路面電車  大浦天主堂→めがね橋

観光の最後に眼鏡橋へ行ってみたが、この日は周りに露店やちょうちんが並んでいて、おまけにBGMがうるさくて、騒がしくて、自分が思ってたんと違ったので、写真も撮らずに退散した。

■路面電車  市役所→長崎駅前


2日目の夜は友人の車に乗せてもらい、市内中心部からはちょっと離れた「海鮮料理わかすぎ」へ。地元のお客さんで大盛況のお店だった。

女将さんは友人の幼馴染みだそう。食事の後、ご挨拶した。

ごちそうさまでした。


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