見出し画像

ヒマラヤ行ってきました 

この5月にネパール、ヒマラヤに行ってきました。観光とはちょっと違います。人生の後半戦をどう生きるかを自己対話する。そして、異国で困難なことがあっても何とかすることを体験する。そんな学びの旅
何もかもが珍しくて、楽しくて、好奇心が刺激される豊かな旅でした。

何故行ったのか

学びコミュニティの仲間のミッキーさんが、昨年、還暦前の目標だったヒマラヤへ行ったことは知っていた。すごいな、活動的な人だからなぁと他人事に思っていた。そして、今年の元旦、ミッキーさんはこのブログを投稿。ヒマラヤに行く人を募集していました。

おお!なんだか、人生観変わりそう。
でも、私は山登りしたことないし、そんな余裕ある訳ではないし、いやいやいやいや無理無理、でも、なんだか妙にひかれる。
丁度、お正月で長男夫婦が帰省中。このブログを見せると
「母さん、こんなチャンスないよ。絶対行った方がいい!」
と強く背中を押してくれました。長男夫婦は、グランドキャニオンやインドに行ったことがあり、海外旅行や大自然に触れることの価値をわかっていたみたい。
登山経験なくてもフルマラソン走れるなら大丈夫と承諾頂いて、元旦に行きます!と手を挙げました。

もっと根源的な理由があります。
出発日の丁度1年前、生まれて初めて全身麻酔の手術をして入院。「人生は一度きり、いつ終わるかわからない」、今、生きていることに感謝して、やりたいことはやると決めました。手術の半年後である昨年12月は夢だったホノルルマラソン完走。入院中に、Facebookでつながっているバニーさんが、ペア募集の投稿をしているのを偶然見つけ、即決。ランナーとしての夢を叶えました。これも素晴らしい経験。ありがとう、十勝のバニーさん!(←なんと、同じ病気の先輩でした)

これはヒマラヤではなくて、昨年12月ホノルル 世界一美しい42.195km

昨年入院していた時、1年後にヒマラヤに行ってるなんて考えもしていなかった。ホノルル走っているときだってそう。まさか、5か月後にヒマラヤ行くとは、、。人生はわからないものです。

ヒマラヤに向けてトレーニング

さて、登山用具を買えば、ヒマラヤに行ける訳ではありません。体重重い人はNG。足腰丈夫で歩けること必須。励まし合ってメンバで体を作っていきました。隊長はインフィニティ国際学院学院長の大谷さん。隊長より食事と運動指導を受け、アプリで歩数チェック、体重、体脂肪、食べたものなど報告し合うスレッドが立ち上がりました。スロースクワットもやったし、オンラインフィットネスUmi-fitも継続。
そして、出発前にみんなダイエットに成功。10Kg減のメンバもいました!
メンバにはヨガインストラクターtakeshi先生がいて、オンラインでヨガの指導してくれました。呼吸法が身に付きました。ありがとう!

早朝トレッキングでの武先生のポーズ!

旅程をざっくりと

1日目:カトマンズ市タメル地区のホテルで一泊
2日目~5日目:パタレ村ロッジ泊 ヒマラヤ山脈ビューポイントへのトレッキング複数回
6日目:カトマンズへ戻って1日観光
7日目:マウンテンフライト 帰国

ヒマラヤと言えば、エベレスト!

パタレ村は車で行ける範囲でのエベレストに近い村。

カトマンズから車(ランドクルーザー)で北側にエベレストがあるパタレ村へ

ロッジからビューポイントまで歩いて登って見たヒマラヤ山脈、雲よりも高くて大きかった!
最後の早朝、うっすらとエベレストの山頂が拝めました。でも、私のカメラでは写せませんでした(;'∀')

朝4時半にロッジを出て登りました。ここは3111mとのこと。

昼間のトレッキングも気持ち良かった。メンバのアンディが撮影してくれた動画、何回も何回も見ました。

マウンテンフライト

帰国日、ブッダエアーの早朝マウンテンフライト体験しました。CAさんがとても丁寧に近くに来て説明してくれます。お恥ずかしい話ですが、私はちょっと前まで、エベレスト=ヒマラヤ と思っていました。
山の名前はエベレストしか知らなかったから。
ヒマラヤは山ではなくて山脈なので、山はたくさんあります。8000m級のすごい山がヒマラヤには集中していて、世界の屋根と言われています。
因みにエベレストは英語読みで、中国名はチョモランマであること、ネパール語はサマルガータであること、現地で知りました。

エベレストはキレイなキレイな三角、尖ってましたーー。感涙。
これはほんの一部、まだたくさんの山がある

早朝トレッキングでの朝日も、そしてマウンテンフライトの窓からエベレストを含むヒマラヤ山脈を見た時、
ありきたりだけれど、
地球って、自然って、美しいーー!
この場所に来れたことが嘘みたいで、涙ぐんでしまいました。
大自然に触れると、生まれてきて良かったと、内側から湧きあがってくるのは、私自身も自然の一部だからなのでしょうか。

さて、初めてのネパール、異国感が半端なくて色々驚いたことがあります。
そして人生後半を過ぎセカンドカーブを迎えるにあたって思ったこと。
長くなるので、次のnote「また行きたいネパール」へ続きます!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?