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ロケ地めぐりしてきました!映画「お嬢さん」

この前観た韓国映画「お嬢さん」(パク・チャヌク監督)がとてもよかったので、ロケ地めぐりをしてきました。

先月末に行ったのですが、写真のとおり天気はよかった。
むしろ暑かった。30度くらいあった。。。
それから一週間たつとこんなに寒いのですね。
お日さまが恋しいです、うう。。。

気を取り直して、三重県桑名市の「六華苑」というところと、同じく三重県名張市の「名張藤堂家邸跡」という2か所のお話です。
お付き合いいただけると幸いです。


六華苑(三重県桑名市)

まずは六華苑から。
ここは珠子さんが女中として働くことになった秀子お嬢様のお屋敷として使われました。

入口にて
お庭から撮影
お庭の池から

外観はこんな感じ。
洋館のとなりに和建築がぴったりくっついていて不思議なんだけど、それが面白い。
映画だと、それが妖しい雰囲気を演出するのに一役買ってましたよね。

鹿鳴館を設計したジョサイア・コンドルさんが手がけていて、大正2年に竣工されたそうです。
創建時の姿をほぼそのままにとどめているそうで、たしかにタイムスリップ感がありました。
令和のものが何も映ってないのはすごいかも。
コスプレとかして撮影したら映えるかも。

立地としては揖斐・長良川沿いで、近くに高層マンションが建つってこともなさそうなので、今後もこの景観は維持されそう。
っていうか維持した方がいいと思う。


では中に入ってみましょう。

和館の廊下
洋館の2階の女中部屋。
洋館2階のサンルーム。ここすごくよかったです。椅子置いて本読みたい
和室
洋室にあったゲームテーブル。ゲーム用のテーブルって優雅ですね。

実際建物の中が映画でどれぐらい使われていたのかよく分からないのですが、和室だったり廊下だったりは映っていた気がします。
逆に洋館の中はイメージが違ったので、別の場所ではと思います。

ただ映画とは関係なく、「へえ~」って感じで見応えがありました。
写真がなくて申し訳ないのですが、暖炉とか収納とかトイレとか当時の生活の雰囲気に触れられて、面白かったです。

実際にこの建物に人が住んでたんだもんなあ。
いいなあ。こんなとこ住んでみたいなあ。

自分は映画から知りましたが、映画とは関係なく一見の価値ありだと思います。
お庭含め全体がとてもきれいで、管理が行き届いてる印象を受けました。
入館料460円でございます。
最後に一応、案内図です。

全体はこんな感じ。



名張藤堂家邸跡(三重県名張市)

次は、名張の藤堂家邸跡。
ここは珠子さんと秀子お嬢さんと藤原伯爵が日本に駆け落ちして、とりあえず投宿した場所として使われました。

入口

ここが病院の方たちが来て、聞き取りをされた部屋ですね。

ここはとてもひっそりした感じで、観光客を積極的に呼び込んでる印象はなかったです。
それにしても、よくこの場所を見つけたよなあ。

普段は料金がかかるらしいのですが、たまたま行った日は無料でした。ラッキー。

というわけで、韓国映画「お嬢さん」のロケ地めぐりでした。
以下、映画感想の記事です。
よかったら、併せてお読みくださいませ。


◇おまけ
途中、静岡県に立ち寄ったので、ハンバーグチェーンの「さわやか」で「げんこつハンバーグ」を食べてきました。
映画「花束みたいな恋をした」の麦くんと絹ちゃんが食べられなかったハンバーグです。
(※食べたお店は映画のロケ地ではないです)

げんこつハンバーグ

いや、食べるのに苦労しました。
朝いちで整理券とりにいって、ようやくです。
なので食べた時は感慨もひとしお。
牛100%で、この肉粒感は珍しい。食感に特徴アリでございます。おいしかった。

店員さんの愛想がとってもよくて、居心地よかったです。
お客さんがたくさんで忙しいのにすごいなあ。
あと、なにげに「さわやか」というロゴのフォントが好き。
よかったらぜひ、とおすすめしたいのですが、まあ1時間以上は待つのを覚悟した方がいいかも、って感じです。参考まで。

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