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うちの彼女は少し重くて可愛いです。

皆さん初めまして〇〇と申します。

僕には美緒という可愛い彼女がいます。

美緒はただの可愛いではなく重可愛いなのです!


??:〇〇起きて〜!遅刻しちゃうよ〜

〇〇:もぅ、たべぇらんにゃいよ〜

??:こら〜夢の中で私以外とご飯食べに行くな〜

〇〇:ん...おはよ美緒

美緒:おはよ美緒...じゃないよ〜、夢の中で誰とご飯食べてるのよ!

〇〇:美緒だけど...

美緒:きゃ〜、もう〇〇ったら夢にまで私の事出しちゃうんだからー

〇〇:そりゃ好きだもん

美緒:私も〜

美緒:・・・って違〜う!!

〇〇:どうしたの?

美緒:私たち大学の一限に遅れちゃうよ!

〇〇:ほんとじゃん!

美緒:急いで準備して!

〇〇:うん

〇〇達は急いで準備しギリギリ一限に間に合った

美緒:セーフ

〇〇:危なかったね

美緒:ほんと久しぶりに走ったから疲れちゃったよ

〇〇:普段走ることなんかないもんね(笑)

美緒:なんか走ったら喉乾いてきちゃったな

〇〇:飲み物買ってこようか?

美緒:いや〇〇はこの席を見張ってて

〇〇:わかった、でも授業始まるまであと5分くらいしかないから急ぎなよ?

美緒:わかった、行ってくる!

美緒は飲み物を買いにまた走って行った

??:あの〜すいません、この席空いてますか?

〇〇:すいません、僕の左は空いてないんですが右だったら空いてます

??:じゃあ失礼します

〇〇:あれ?遠藤さんじゃないですか!

さくら:あれ?どこかでお会いしましたか?

〇〇:いつも美緒がお世話になってます。

さくら:あっ、美緒ちゃんの彼氏さんですか?

〇〇:はい、そうです!

さくら:よく美緒ちゃんからお話は聞いてます。

〇〇:なんかちょっと恥ずかしいですね(笑)

一方、美緒はというと...

美緒:急げ〜!はやくしないと授業が始まっちゃう

美緒は自動販売機で飲み物を買い、急いで戻った

ガチャ...

美緒:よかったまだ始まってなかった

美緒:〇〇〜、買ってきたよ〜って...えっ?

美緒は見ず知らずの女性と喋ってる〇〇を見て驚きと怒りが湧いてきた

美緒:こら〜!〇〇!その泥棒猫は誰よ!

〇〇:えっ?

さくら:美緒ちゃんおはよ!

美緒:私のことを美緒ちゃん呼び?!私が美緒ちゃん呼び許してるのは親友のさくちゃんだけだ!.......ってさくちゃんじゃん!

さくら:そうだよ、おはよ!

美緒:おはよ!さくちゃんだったら許す

さくら:〇〇君の事大好きなんだね

美緒:大好きー!あっさくちゃん私の彼氏狙わないでね?

さくら:もちろんだよ、私は美緒ちゃんが幸せならそれでいいもん

美緒:さくちゃぁぁん大好き〜

さくら:あ、ありがとう💦

〇〇:こら、遠藤さん困ってるでしょ?

美緒:さくちゃんさくちゃん!

〇〇:いい加減にしなさい

ペシッ...

美緒:いたっ、でも〇〇のチョップならいくらでも受けたいぃ〜

さくら:あはは‪🤣‬

教授:ではそろそろ始めます

こうして〇〇達は授業を受けた

美緒:あ〜、疲れた〜

さくら:でも美緒ちゃんほとんど寝てたじゃん(笑)

美緒:あ、あれは///

〇〇:あれは?

美緒:め、めいそうしてたの!

さくら:美緒ちゃん嘘下手だよ〜

美緒:ごめんなさい、嘘つきました〜

さくら:やっぱり(笑)


美緒:〇〇、後で家帰ったらノート見せて〜

〇〇:しょうがないな、ちょうどいいや今日僕夜用事があるからその時書きな?

美緒:わかった〜

さくら:美緒ちゃん達って同棲してるの?

美緒:うん!してるよ!

さくら:美緒ちゃん今すごい幸せでしょ?

美緒:うん!すっごい幸せ!

さくら:よかった

〇〇:じゃあ、美緒そろそろ帰ろっか

美緒:うん

〇〇:じゃあ遠藤さんまた大学で

美緒:またねさくちゃん!

さくら:うん、バイバイ👋

そして〇〇達は家に帰った

美緒:ただいまマイハウス

〇〇:ただいま〜...行ってきまーす!

美緒:はや、もう行くの?

〇〇:うん、あっノートカバンに入ってるから見ていいよ

美緒:わかった...何時に帰ってくる?

〇〇:だいたい8時ぐらいかな

美緒:そっか...行ってらっしゃい👋

〇〇:行ってきまーす

美緒:ちゃんと連絡したら30分で返してね!

〇〇:まかせて〜

美緒:なんか怪しいな〜

美緒は女の勘が働いた

美緒:よし!尾行しよう!

こうして美緒は〇〇の後を着いて行った

数十分歩くと、とある高級イタリアンレストランの前に着いた

美緒:イタリアン?!私もまだ連れてきてもらったことないのに!

〇〇はお店の前で立ち止まった

美緒:もしかして誰か待ってるの?まさかね...

そして数分後1人の女性が〇〇に近寄ってきた

美緒:だ、誰なのあの女!

美緒:私の〇〇なのに...

美緒:もう、終わりだ...帰ろう(泣)

美緒はその場を去った

時刻は8時を過ぎた

〇〇:ただいま〜

・・・

〇〇:あれ、部屋が真っ暗だな

〇〇:美緒〜いないの?

〇〇は部屋の電気をつけた

カチッ...

〇〇:うわぁ!美緒!いるなら電気付けなよ

美緒:〇〇私どこがダメだった?(泣)

〇〇:はい?

美緒:私見ちゃったんだ、〇〇が女の人とレストラン入って行くの...

〇〇:美緒ついてきてたの?全然気づかなかったな

美緒:私のどこがダメだった?(泣)

〇〇:意味が全然分からないんですが...

??:ねぇ、〇〇まだ?

ガチャ...

〇〇:だからまだ入って来ちゃダメだって母さん

美緒:なんで浮気相手連れてくんのよ...?

〇〇:?

〇〇母:?

美緒:今、〇〇お母さんって言った?

〇〇:うん、言ったよ?

美緒:じゃあ今日一緒にご飯食べたのは...

〇〇:母さんだよ

美緒:・・・申し訳ありませんでしたぁ〜!!

美緒は安心したからか涙が止まらなかった

〇〇母:よしよし、これは〇〇が黙っていくのが悪いよね

美緒:うわぁぁん😭

〇〇:何も聞かれなかったからさ...

〇〇母:報連相は大事なの!

〇〇:すいません...

〇〇:もう美緒ちゃんの可愛い顔が台無しじゃない

美緒:〇〇のママ優しい〜😭

〇〇母:〇〇から美緒ちゃんの話は聞いてたから会いたくなっちゃってね

〇〇:ちょうど最近母の日だったから、ついでにと思って...

美緒:だから高級イタリアンレストラン行ったんだ

〇〇:まあね

そしてそこから2時間ぐらい話した

〇〇母:あっ、いけない終電逃すとこだったわ

美緒:もう帰っちゃうんですか?

〇〇母:そうね、私ももうちょっと居たいけどお父さんがうるさいからね

〇〇:父さん、母さんいなかったら何も出来ないもんね(笑)

〇〇母:そうなのよ、じゃあ帰るわね

美緒:今日はほんとにすいませんでした

〇〇母:いいのよ、全部〇〇が悪いんだから

〇〇:ごめんなさい...

〇〇母:今度暇になったら家に遊びに来なさい

美緒:いいんですか?

〇〇母:いいわよ、いつでも待ってるわ

〇〇母:じゃあね〜

ガチャ...

美緒:行っちゃったね

〇〇:だね、あ〜疲れたお風呂入ろっか!

美緒:ねぇ〇〇?

〇〇:どうしたの?

美緒:こんな私と付き合ってて幸せ?

〇〇:すっごい幸せだよ

美緒:私重い女だよ?

〇〇:僕はそういうところも含めて大好きだよ

美緒:ありがと...

〇〇:ほら、一緒にお風呂入ろ?

美緒:うん

こうして〇〇達は幸せなひと時を過ごすのであった

fin...

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