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高校生最後の年、新しい友達

もう3年生だと言うのに、学年に知らない人が
割といるという事実に驚きながらも
まあまあな数の人と関わってきたので 最後の年も
きっと今までの知り合いと過ごすだろうと思っていた

それが甘い考えだったと気づいたのは3年生になって
すぐだった、同じクラスに知り合いが居ない。
前にもnoteに書いた通り あまりに誰も知らない
クラスに配属されてしまったのだ

キラキラ一軍陽キャ女子グループに誘ってもらえて
仲良くさせてもらっていたけれど 案外早く限界が来て
自分から離れる決心をした

その後、私と仲良くし続けてくれている人が
今年出会った、新しいお友達である

まず、その子の名前はとてもかわいい響きをしている
なかなか見ない漢字なので1発では読めないが
私が今まで出会ってきた子達の中で一番可愛い名前をしている、本人もかわいい。

話すようになったきっかけは最初の席が前後だったから。よくある授業中に話し合ってください みたいなやつを一緒にうんうん言いながら考える、あれ。
最初から感じはとても良かったのだが 授業以外でなかなか交わることもなく ずっと一緒にいる、という感じではなかった

そのままの関係性で一学期が終わり、夏休みが終わり、二学期がやってきた

その頃私の心に限界が来て、キラキラグループから
一旦離れることにしていた

そこで彼女と仲良くなる。席替えをしても見事に2人丸ごと移動していたのでまだ前後だったのもあって
休み時間も話したり、お昼ご飯を一緒に食べる仲になった 彼女の話は面白いし、居心地が良かった

今となってはわざわざ約束してご飯に行ったりする
とっても仲良しなお友達になった
正直驚いている、まさかこんな時期に 新しくお友達ができるとは それも相当フィーリングが合う。

思い返してみれば去年はあまり学校が楽しくなかった
楽しいと思いたいから 楽しい楽しいと連呼していたけれど それが負担になっていたし、毎日なにか憂鬱なことがあったような気すらする
今年の一学期も、私はだいぶ無理をしていた
今まで大人しい子達と仲良くしていたのであまり
毎休み時間みんなで集まる、みたいな経験をしたことがなかったのだ
無理をしていることにすら気づかなかった。

だからこそ、私は彼女と出会えて、友達になれて
本当に良かったと思っている

時には無理をして女子高生らしく騒ぐのも好きだ
それはそれで青春をしている気分になるから。
でも私は圧倒的にそれに向いていないタイプなのだろう

未だにそういう目立った交友関係に惹かれてしまうこともあるけれど、この1年で気づけたことを大切に活かしていきたい


友達とする 未来の話が好きだ
これからもずっとそうだといい。


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