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いい会社、組織、チームをつくるコツ ~エンゲージメントとは?~

最近、人や組織についての相談が多くなっていて、
今日は、いい組織のバロメーターとも言われる
エンゲージメント」 について、少し調べていました



「エンゲージメント」 とは?

会社の中で使う 「エンゲージメント」 とは、
社員が、会社のことを、どのくらい好きか、

会社への愛着、想い入れ、忠誠心、貢献意欲、などの
気持ちと、行動のこと。
従業員エンゲージメント」とも呼ばれます。

この他、お客様がその会社をどのくらい好きか、
という「顧客エンゲージメント」もありますが、
ここでは、一旦、横に置いておきます。

いい関係 = 信頼関係?

会社が好きということは、
社長も、上司も、仲間も、
みんな大好き、ということ

みんなが信頼関係でつながっている

それは、すばらしいことですが、
それだけで、十分でしょうか?

活躍と成長

自分の役割が明確で、役に立っている、という実感

自分が得意なことで、
会社や仲間に貢献している
お客様からも求められている
という感覚が持てれば、
会社も仕事も好きになりそうです。

自分自身が活躍できている、という実感
そして、日々の積み重ねが、成長につながっている、
という感覚があれば、最高ですね!

仕事と人間関係のバランス

仕事に、やりがいを感じる
会社の人間関係も良好
このバランスが、実は難しいのかな、と思います。


仕事一辺倒になると、人間関係がギスギス
能力主義、成果評価制度を導入しただけでは、
逆に、問題が起きがちです。

人間関係がいいだけで、
仕事がぬるいと、やりがいを感じられず、
会社を辞めてしまう人もいます。

ホントに、バランスが難しい…

「働きがい」と「働きやすさ」の関係


任せる勇気

仕事にやりがいを持ってもらうには、
今より、少しレベルの高い仕事にも
チャレンジする機会が必要

きちんとした説明や
フォロー、サポートも必要ですが、
任せた後は、
その人が一人でできるように見守ることも大切

いわゆる、任せる勇気と
そのための、サポート体制が重要ですね

任せて!と言える勇気

また、任せられる方も、
ある程度、余裕がないと、
新しいことにチャレンジしずらい

少し、難しそうなことでも、
「任せてください!」と言える勇気

そして、うまくいかなくても、
責められるのではなく、
周りがサポートしてくれる、安心感

頼り切ったらダメですけど、
困っても、なんとかなる、
という信頼関係があるから、
新しいことにも、一歩踏み出せるのかな、と

本人の覚悟と、
周りのサポート、
ここも、バランスが重要で、成功を左右するポイントのようです

一緒に仕事したい気持ち

任せる、任される、という関係の上に、
一緒に仕事したい、と思う気持ちが重要

一人一人が自分の仕事だけ、
モクモクとやっているのでは、つまらない

会社に居る意味とは、
一人ではできない、大きな仕事、難しい仕事ができること

この仲間がいるから、こんなことも出来た!
と思えれば、
会社が大好きになる

もっと、この会社で活躍したい、成長もできる、
と、エンゲージメントもどんどん上がりそうです。

従業員エンゲージメントを上げる3要素


「エンゲージメント」について、色々調べてみると、
たくさん情報があって、
結局、どうすればいいのか、わからなくなる

ここでは、3つの要素にまとめてみましたが、
これが全て、というわけでもない

ただ、自分なりに整理してみると、
今後、やるべき方向性が見えてきます。


方向性が定まると、
次のステップの壁も見えてくる

人と組織の問題に、完成形はありませんが、
一歩ずつ、成長と進化をご支援していきます。



この記事を書いたのは、
収益の柱を増やす「未来実現パートナー」 川原茂樹
https://mousoubiz.com/
https://twitter.com/mousoubiz

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