ニコッと「笑う」;R3-7-25, Sun. SKR

日曜の25日、25と「笑う」のも暑さ対策か。どうしようもないとき、人間のすることは慌てふためくことではない。動物のように、パニクるのは見苦しい。そこを、やせ我慢でいいから、ふと「笑う」、すると少し落ちつく。

「わらふ」とは、興味深い言葉だ。 http://ppnetwork.seesaa.net/article/418275600.html によると

>>「ワラ(割・破る)+ふ(継続)」 で,顔の表情が割れ,それの継続・反復する状態をいう,らしい。

以下、勝手に解釈すると、モノの表面が「割れ」て内容を明らかにすることになる。漢字では幾つかあるようで、「笑う」については

「竹」と「夭」。「竹」は,タケの枝二本で、周囲を囲むという意味が含まれるようだが、「手」のことを指す考えもある。 「夭」は「しなやかな姿」とのことだが、走る様子の象形との説もあり「若さ」を意味する。

すると、「笑う」とは、竹のようにしなやかに若さを取り囲むことにもなる。意のままにならぬ天変地異であろうと、やんわりと躱(かわ)す術。 これが「わらふ」ことなのだろう。

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