エバーフレッシュのススメ【擬人化&解説付き】
私がこのミドリの沼に足を踏み入れた時のきっかけの罪深き植物、エバーフレッシュ(以下エバくんと表記するが、性別については自由に想像して頂きたい)を紹介し、皆さんのご家庭にもお迎えしてもらおう…そうしてみんなもミドリの沼に漬かるのです…という布教広報活動がこの記事の目的です。
エバ君が人間だったら…?
ということでいきなり擬人化させます。
エバ君とはまだ数年しか過ごしていませんが、きっとこんなやつです。
…イメージできました?
ここからは擬人化解説していきたいと思いますよー!
おおらかな癒し系
お生まれはウユニ塩湖で有名なボリビア。
ボリビアは熱帯気候ですが、ウユニ塩湖など標高の高い地域では比較的涼しいようです。ただ育てている感じ、エバ君は暖かいとこ好きなので標高は低いところの生まれなのかな、と想像。
エバ君の葉っぱはマメ科植物らしく小さく、たくさん連なっています。ミクロの葉と、それらが集合した枝葉と、2度楽しめます(?)。
風を受けて優しくそよぐ様子は見ていて心地よく、癒されること間違いなし!これぞまさに”観葉”植物!
「おはよう」と「おやすみ」を言う
そしてこれこそエバくんの代名詞、「就眠運動」。
夜になると葉を畳んでお休みモードになります。
昼のわさっとした感じから全く違う姿を見せてくれるところや、ちゃんと生きているんだなぁとわかりやすいのは愛着が湧きます。だって起床と就寝を共に出来る植物なんて、そうそうないですよね?
わかりやすく顔に出るタイプ
成長は結構早い気がします。『ジャックと豆の木』ほどではないですが、やっぱりマメ科植物だからか、スイッチが入ると新芽がどんどん出て伸びてくれ「大きくなったなぁ」とわかりやすい。
そして結構水飲みです。私がかなり乾きやすい用土を使っているから、というのもありますが、それにしてもゴクゴク飲んでいるなとわかるレベル。そして水がなくなると葉っぱや枝がどんより垂れ下がるので、水やりはわかりやすい子だと思います。
繊細かつ敏感 露骨に具合が悪くなる
水好きなので水が切れると結構早いですし、寒さにもちょっと弱くって、葉っぱにもろに出ます。カッサカサになってボッロボロになります。
お掃除も大変だし、何よりあの癒し系の見た目が侘しくなってしまいます…。愛情(水)不足を露骨に出してくれるという意味では、とても分かりやすいタイプではあります。
回復する力
ただ、そこそこの大きさの株なら、多少枯れたって新芽を展開してくれる力もあります。
私は小さく仕立てておきたいので剪定もバチバチにやるのですが、脇からぐいぐいと新芽を出して応えてくれます。生命力豊かなのもいいですよね。自分が元気がないとき傍にいると元気をもらえますよ。(ただ、往々にして、自分の調子が悪いときは植物の世話も疎かになりがち…)
ちょっとしたキモさ
私は好きなんですけどね、エバくんのキモさ。
その一つは新芽。まるで鹿の角を思わせるフサフサの茶色い芽を伸ばします。色合いからは新芽に見えないのですが、これが大きくなると緑色に変化し、まるでセミが羽化するみたいに体を反らせて葉を展開していく様はキモカワポイントです。
それから、私はまだ見たことがありませんが種はなんかすごいです。見た目から想像できない感じです。怖いもの見たさがある方は検索してみてください。イメージはミャクミャクさまに似ています。
こんな人にオススメ
大きさ様々ですが、結構どこの園芸店にでも置いてある気がします。
この週末はちょっと見に行ってはいかがでしょうか。そうして、彼の魅力に癒されてみてはいかがでしょうか。もう怖くはありません、そう、私と共に、沼に堕ちるのです。
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