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現役SE×研修講師の【プログラミング教育論】

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現役SE×研修講師の目線で考える「身になるプログラミング教育」について、実体験や教育事例を中心にまとめる教育系noteマガジン
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#IT人材

ハンガリーの「丁寧さ」にみるボトムアップの学び方

前回から、海外の「プログラミング教育」事情(2018年版)と題して、各国のプログラミング教育について調べてます。 来たる2020年のプログラミング教育必修化に向け、各国の教育事情をもとに「どんな教育が必要になるか?」を現役エンジニア 兼 講師の目線で書きまとめています。 第1弾となる前回のnoteでは、香港を取り上げました。 香港の競争力の鍛え方は非常に参考になりますのでぜひご一読を👇 第2弾となる今回は、天才科学者を輩出する国としても有名なハンガリーのプログラミング教

「プログラミング教育」必修化の落とし穴

先日のWBSで紹介された「2018年 子供にさせたい習い事」ランキング。 第2位にプログラミングがランクインしましたね。 2018年4月に発表された調査結果によると、 子ども向けプログラミング教育市場規模は、2023年に226億4,000万円に達し、2013年の約34倍に拡大する見込みである とあり、2023年のプログラミング教室数は1万超えと予測されています。 これだけ市場規模が拡大している背景に「2020年の教育問題」があります。 ご存知の方も多いと思いますが、

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