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現役SE×研修講師の【プログラミング教育論】

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現役SE×研修講師の目線で考える「身になるプログラミング教育」について、実体験や教育事例を中心にまとめる教育系noteマガジン
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2020年1月の記事一覧

可能性を潰したり、悲観を注入する大人にはなりたくない

年上であっても尊敬できない人はいるし、年下であっても尊敬できる人はいる。 昨日は10年前に活動してた学生NPOの新年会に参加してきたんですが、今の学生たちのポテンシャルの高さに感心しました。 僕も10年前、活動の一環で100人を超える人の前でプレゼンしたことありますが、正直当時は準備したことを話すのに精一杯でオーディエンスの顔色伺うなんて余裕はありませんでした。 学生の活動報告は小学生に授業をしてきた、というものだったんですが、小学生を相手にするってのは本当に難しい。

このままでは"名ばかりプログラミング教育"が布教する

プログラミング教育、スタートに黄色信号 👆は昨日のヤフーニュースの見出し。 まあそうだよねっていう感想です。 全国47都道府県のなかで来年度から始まるプログラミング教育の準備OKと回答したのは7県だそう。 ただでさえ忙しい小学校の先生。 中学校や高校の先生のように単一教科だけを教えるわけじゃありませんし、勉強以外にもクラス通信的なものやテストの成績管理など、手がいくつあっても足りない仕事量です。 しかもそこにきて英語は必修科目、そしてプログラミング教育も、となると

なんだかんだストーリーありきで人は理解する

中学生や高校生のころ「こんなこと勉強して何の役にたつんや!」と誰しも一度は思ったことがあるはず。 当時の僕もそうでした。 研修講師として人に教える立場になって思うことは「理解してもらう」てのは随分と難しいこと、ということです。 当時の先生方、今になって思います。教えることは難しいですね。教え方が悪いと一方的だったこと謝ります🙇‍♂️ とはいっても本当に教え方が下手な人はいるのでそれはそれとして、教え方がうまい人は何が違うのか? 僕の完全な独断ですが、教え方がうまい人

プログラミングを避けてきた僕が、プログラマーになり、今ではキッズプログラミング教室を運営するまでに至ったワケ

池澤あやかさんをご存知だろうか? エンジニアでありながらタレント活動もするギーク女子👩 彼女のTwitterではTech系の最新トレンドやイカすガジェット情報など、エンジニアにとって興味をそそられる情報が多数発信されています。興味のある方はチェックしてみてください。(ちなみに彼女もカレー好き🍛) そんなギーク女子こと池澤さんがプログラミングの面白さについて語ってた 「なぜプログラミングの学習を?」について池澤さんがインタビューに答えるなかで印象的だったのがコレ👇 W