見出し画像

自己紹介

初めての投稿で何を書こうか悩んで、もう1週間が過ぎたように思う。
とりあえず無難に自己紹介を書いてみようと思うに至る。

小学生の頃から私は、周りの人の気持ちがわからなかった。
周りの人が子供すぎて、何だかしんどかったのを覚えている。
でも、中学生になってからは、
陸上部でもそれなりにやっていたし、
勉強は特にトップクラスだった。
ただ、他人の気持ちが全然わからないのは変わっていなかった。
わからないと言うよりも、
自分以外の人間に、魂は備わっているのか?否か?と言う疑問があった。
私は、自分以外の人間の事が、いくら考えてもわからない事から、
『他人には魂が存在せず、最悪の場合殺しても大丈夫なのだ』
と、考えるようになっていた。
ただし、システムは流れて行くため、それに対しての刑罰は与えられて当然だとも考えていた。

他人とは、私に道徳の良し悪しを思考して理解させる為に存在しており、魂は存在せず、ただ、私のやった行為が反映されて、跳ね返って来るシステムの世界にいるだけなのだと考えていた。

ただの草木と同じ存在に過ぎず、むしり千切ろうが、大切に飾ろうが、私以外の人間に魂など存在しないのだから、私には無関係だった。
だから、私はとても優しいところがある反面、面倒になると、人間関係を平気でむしり千切った。
私は一匹狼で、それが平気だった。
世の中とはそう言う仕組みだと考えていた。

そうこうしている間に、高校では勉強について行けず、神経衰弱状態になり、うつ病となってしまった。

人間は対人関係の心のつながりによって、癒し、癒され、さまざまな苦難を乗り越えて行くのだと知ったのは、30代になってからだった。
私が他人に魂を感じたのは、ただ機械的にマニュアル通りこなしていたホームセンターのパートからだった。
それから、何年か対人関係のリハビリをして、私は劇的に回復をしたのだった。

今考えると、小中学生の時の独特の世界観は何だったのだろうと思う。

そこからお金を貯め、大阪芸大の通信制大学を卒業し、現在はグラフィックデザインを生業としている。

今はちゃんと他人を気遣えるし、気持ちも考えて行動が出来るようになりました。
過去の過ちを、神様お許しください。。

この記事が参加している募集

自己紹介

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?