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ミュオグラフイアート展

昨日まで、グランフロント大阪にて、
『ミュオグラフイアート展』が一週間ほど行われた。
私はそこに初出展したのだ。

グランフロントと言えば、大阪駅直結の、
かなり新しい高層ビルで、当日はものすごい人でごった返していた。
そんな場所に出展出来るなんて、
私ってかなり出世したかも?
と、ワクワクして挑んだ。

|ミュオグラフイアートとは?
ミュー粒子(ミュオン)と言う粒子で、
宇宙から降り注いでいます。
それを最先端科学で応用する事によって、
火山の中、地底、ピラミッドの中身などを見通す事が出来ます。
それによって、火山活動、地震などを予測する取り組みがなされています。
また、ミュオンの特徴として、
GPSの届かない場所でも活躍する事があげられます。

その、
『ミュオンをテーマにArtで表現しよう!』

と、言うのが、ミュオグラフイアートです。|


グランフロントと言う大きな舞台は初めてで、1年前から準備をしていた。
しかし、そうやすやすとアイデアが出て来るわけもない状態で、
あっという間に締め切り1ヶ月前となってしまった。

『もう病欠しようかな…』

本当にそう思っていた頃に、夜中ふと目覚めて、
急に天からアイデアがわんさと降り注いで来た。

これは神の啓示?
いや、ミュオンの啓示かも!

と、1週間ほど夢中になって作った。
去年は本当に四苦八苦したけれど、
このような成果を出せた事を誇りに思う。

また、次回の目標として、
『東北Art to you』
と言う、障害者向けの、審査料無料の展覧会があるので、
それに応募しようと考えている。完全に勢いだけで。

その話を先生にしたところ、
『神戸市民美術展』
への応募をすすめられた。
なので、こちらは来年チャレンジしてみようと考えている。
こちらは50号と言う大作を予定している。

私自身、まだまだテーマらしきものも曖昧で、
自分らしさとは何かしら?と、日々思いを巡らせている。
また、その事についてblogに書けたらと思う。

『静止するミュオン』

丸はミュオンで、
建物の中を通過して行く途中の様子を表現した。
また、金色の十字は透過する建物のイメージでもあると同時に、神の恵みを表している。

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