コーク・ミュージック・スタジオ 7か国からの注目アーティストによるコラボ
コカ・コーラから新しい動画が公開されました。コーク・ミュージック・スタジオという取り組みで7か国からの注目アーティストによる豪華なコラボレーション。
これから有名になろうとしている世界中のアーティスト達に活躍の場を与える。この取り組みと情報発信を通じて同社の「リアル・マジック」というブランド理念の浸透を図るとのことです。
こちらのYouTubeチャネルでは、同動画に参加している7組のアーティストそれぞれの個別バージョンも視聴できます。
音楽業界は、Spotify等のストリーミングサービスの普及により収益化が難しくなったことに追い打ちをかける様にコロナ禍に突入。収益の柱となりつつあったライブイベントも中止に追い込まれ苦境に立たされている業界。
そうした業界に対してグローバル消費財メーカーが支援を行う。これは共感を得やすいストーリーであり、ブランド向上価値に繋がる素晴らしい取り組みと思います。
一方で、新たにトレンドとなりつつあるNFT/メタバースという領域に注力することで収益機会を確保しようと積極的に動いているのがK-POP業界。
確かに、デジタルの世界であればグローバルにリーチ可能であり、アバターの様に若年層と親和性の高い概念を取り入れることで、若年層の大きな支持が得られそうです。
また、デジタルが普及すればするほどリアルのライブイベントの価値が高まるという話にも納得です。
先のコカ・コーラの動画にもK-POPグループはちゃっかり出演していますが、日本のアーティストの存在はなし。なんとも寂しい限り。
先日記事に書いたエンタメ企業として躍進中のSONYと共に、日本のアーティストが世界で活躍できる時を願ってやみません。
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