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ハイエンド会社員の働き方が激変する。木下斉さんの放送を聴いて確信に

高校生で起業し、地方創生のプロ。Voicy、note、書籍等の発信者としても活躍されている木下斉さんが「ハイエンド会社員の働き方が激変する予感」と題した発信をされていました。

前編・後編と2部構成で、後編は有料放送なので概要だけご紹介させて頂きます。ご興味ある方は、Voicyプレミアムにご登録、ご視聴ください。

  • Kaikoku主催のマーケティング複業人財と地方中小企業をマッチングさせるイベントに審査員として参加

  • ハイスペック人財が追加収入を求めてというより、自身のキャリアアップ目的で積極的に参加機会を求めている現場を目の当たりにした

  • 背景として、都会と地方人財のミスマッチがある

  • 都会の大企業は優秀な人財を抱え込んでいるが、必ずしも有効活用できていない

  • リスク回避志向が強過ぎて、様々なチャレンジをして能力開発を行いたい優秀な人財にとって大企業は魅力的な場所でなくなっている

  • かと言って、いきなり転職はリスクが高い。従って、複業という形で余剰時間/能力を提供し、地方中小企業に貢献することを選択

  • 地方企業は、フルタイムで雇用したら高報酬が必要となるハイスペック人財を手頃な価格で部分活用可能

  • 今後、複数の業務委託を受託し、自身のリソースを分散提供する「分散型セルフブラック」という働き方にシフトしていく

  • リソースが不十分な地方中小企業での業務経験(オフロード)は、大企業の業務(オンロード)では得られない体験でありキャリアアップに有効

  • 分散型セルフブラックは、業務量や働き方を自分で調整ができ(ブラックという呼称と矛盾!?)、定年もないので老後の心配もなし

以前、News Picksの番組「地方×パラレルで実現。新しいキャリアデザインと地方創生」を視聴。番組の中で、平田麻莉さん(プロフェッショナル&パラレルキャリア・フリーランス協会代表理事)が語られていた内容も、限りなくこれに近く感銘を受けたのですが、今回の木下さんの放送を聴いて、それが確信に変わりました。

今回、Kaikokuのことは初めて知りました。マーケティング領域(特にデジタル)の副業/複業マッチングサービスを展開されているとのことです。

10,000人弱が登録しているとのことなので、私も登録してみました。職歴やスキル、勤務地や勤務形態に関する希望を記入し、職務経歴書(レジュメ)を添付。一般的な転職サイトとほぼ同じです。

「複業(副業)人材を起用するメリットやデメリットは?徹底解説」というコラムもあり勉強になります。

noteでも発信されています。更新頻度は滞り気味!?

私の世代(団塊ジュニア)は、会社の中で何度も谷底に突き落とされ、強制的に成長機会が与えられました。昨今、世の大企業では厳しい指導はなく、残業もできない。

従って、成長意欲の高い若者は「ゆるブラック」な会社に見切りをつけ、成長実感が得られる職場を求めていく。そんなトレンドとも符合する、納得感の高いお話でした。

余談ですが、キングコング西野さんは、「叱ってもらえないZ世代が羨ましい」と西野さんらしい表現で発信されていました。「量をこなせば抜きに出ることができる。こんな簡単なゲームはない」。おっしゃる通り(笑)。


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