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生徒集客に行き詰まった時

教室に生徒が集まらない。
いろいろ試してるうちに、何がいいのやら分からなくなってきた。
あなたもこんなことないですか?

こんにちは、【習い事の集客道場】師範、安田元保です。

今回のテーマは
「生徒集客に行き詰まった時」

動画や本などで、いろんなことを学んで何やってもうまくいかない時ってないですか?
こうなった時、もうどうしたらいいかわからなくなっちゃいますよね。

こういう時って、いろいろ知識は溜まっていくんですけども、その反面、原点を忘れてしまいがちな、ぜひ立ち返って欲しい考え方を3つご紹介します。


⒈どうすればとって欲しい行動を促せるか?


2つのテンプレートをご紹介します。
このテンプレートの〇〇の部分を埋めてみてください。

【テンプレート】
▪︎そんな〇〇(価値)なら、私もぜひ〇〇(行動)したい!
▪︎そんな〇〇(価値)なら、すぐに〇〇(行動)行動しないと損!


人は感情が動いたときに行動します。
感情が動き、その衝動を解消するために人は行動に出ます。
じゃあどう働きかければ、感情を動かすことができるのか。
狙った行動を取らせるために狙うべき感情は何になるのか。
ここをまず考えてください。

あなたはもっと生徒を増やしたい、つまり、ターゲットに教室に来て欲しいんですよね。
じゃあターゲットにどういう感情を抱かせれば教室に来ると言う行動をとってくれるのか。
ここが決まってないのに、ツールやテクニックで方法を学んでも仕方がないですよね。

このアイデアを実行するために重要なことがあります。それは、
そんな〇〇(価値)なら」
の〇〇の中身は何でもいいということです。

別にダンス教室だからといってダンスで集客をしなくても、まずはダンスに興味や縁がありそうな人が集まりさえすれば何でもいいんですよ。

例えば、墓石って頻繁に買わないですよね?
一生に一度あるかないか。
では、 上手に商売をやってる。墓石屋さんがどうやって見込み客を最初に集めているかと言うと、 葬儀屋さんなどと提携しているだけでなく墓石を使った石焼バーベキューで人を集めて、そこから何割かの人がお客さんになっていくんです。
別に人の家の墓でバーベキューを焼いてるわけじゃないですよ。墓石に使う同じ石材を使ってバーベキューをしているということです。

僕が実践している講座の受講生さんも、このやり方で集客に成功した例として学習塾がやった「秋祭り」があります。
予算はたしか10000〜15000円って言ってました。広告代も含めてです。
どんな催し物をやるか、チラシはどんなデザインにするか、子どもたちが自分たちで考えてやったみたいです。出た利益で教室で遊ぶための新しいゲームを買うという皆の共通の目標があったから皆さん真剣にやってたみたいですよ。

手作りチラシを近所に自分たちで300枚ほどポスティングして、当日はのべ200人来たそうです。

そんな〇〇(価値)なら、私もぜひ〇〇(行動)したい!
→「そんなお祭りならぜひ行ってみたい」

子ども達は祭りを通じて商売の楽しさ、難しさを感じ、親は我が子が「いらっしゃいませー!」って接客してる姿を見て感動。
そこでお客さんとして来ていた人が塾に興味を持つ。
良い流れですよね?
ただ、「秋祭り」としては、集客に大成功したんですが、入会においては残念ながら失敗に終わりました。
なぜなら、 この先生は来客者の来た人の連絡先を取らなかったんです。
これじゃダメですよね。

「入場できる人数に制限があるため事前に参加希望の旨をご連絡ください」って、 何か適当な理由をつけて、連絡先の取得をやればよかったんですが、そこは意識してなかったみたいです。
もし参加者の連絡先を取ることができたら、広告なんか使わずに、直接お手紙で集客することもできるようになりますよね。

あなたもまずは世の中で流行っているツールやテクニックなどを検討する前に、ターゲットを動かすための根本となる考え方から見直してみてはいかがですか?


⒉どこでターゲットの行動が止まってるのか?


これも以下にご紹介するテンプレートの〇〇の部分を埋めてみてください

【テンプレート】
▪︎今〇〇があるから〇〇できない、したくない
▪︎もし〇〇さえなければ〇〇してる
▪︎もし〇〇さえしてくれれば、すぐに〇〇する


人は基本的に行動したくない生き物なんです。
なぜなら、めんどくさいから。失敗するのを恐れるから。
もしかしたら、ほんの些細な当たり前のことが、相手のハードル を高めること になってるのかもしれません。

例えば、スーパーのお惣菜コーナーの天ぷら。
あれって好みの商品を選んでパックに入れて輪ゴムで止めて、それを買い物かごに入れてレジで支払うんですよね。

お惣菜コーナーの天ぷらのところに行くと、美味しそうな匂いがするから、お客さんは一度立ち止まる。でも、なかなか買わないそうなんですよ。
実は買わないのは美味しくないからじゃないんです。

買い物カゴを持っている状態で商品をパックに入れ、輪ゴムをかける動作がめんどくさいからだと言うことをお店の人は発見しました。

つまり、商品をパックに入れる煩わしさがハードルになってる。だから、次からは商品をパックに入れた状態で売ったら何倍も売れたそうです。
(何倍かは忘れた)

あなたの場合も、ほんのささいな当たり前なことが、相手にとってハードになっていないでしょうか?

例えばホームページ。どこで行動が止まっているのか。
申し込みフォームの記入項目がやたら多すぎないか
クリックすべきボタンがボタンだと見分けがつかず、手が止まっているのではないか

これらを改善するためには、例えば「↓ここをタップ」と矢印と一言を添えて、すぐ電話をかられるボタンにしてみる等々、今一度、見直してみてください。

⒊近いところからやる

今既に手元に揃っているものから、手をつけず、何か新しいものばかりに気をとられていませんか?
ホームページの編集画面の中だけで、言葉をこねくり回してませんか?

先ほどから表面的なツールやテクニックにとらわれず、根っこの部分である「人は感情が動いたときに行動をとる」ことから逆算していますか?

文言から理屈で考えるのではなく、動かしたい人にとってもらいたい行動が決まり、その行動を取ってんもらうために抱かせたい感情が決まり、そのためのメッセージが決まる。
何も決めずにいきなり言葉探しだけになってないですか?

いざ行動を起こす際に、あたり前のささいなことがハードルになる。
何がハードルになっているのか?

それで、もわからなくなったら聞くことです。あなたは今、行き詰まっているのでしょう。それでも今まで何とかやって来れたのは生徒さんがいてくれたからですよね。
では、その人たちは一体何に価値を感じてくれたのでしょうか?
先ほどお伝えした

⒈どうすればとって欲しい行動を促せるか?
⒉どこでターゲットの行動が止まってるのか?

これらの答えを知っているのは誰でしょうか?
抱かせたい感情を抱いてもらい、とってもらえたい行動をとってもらい、乗り越えてほしいハードルを乗り越えてきたのは誰でしょうか?
新規集客のターゲットというまだ出会ったことすらない見ず知らずの人を動かす前に、既に近くにいる人に教えてもらってください。


まとめ

以上、今回は
「生徒集客に行き詰まった時」
と言うテーマでお話ししました。

すべてにあなたの行動が関わっています。
行動しか結果に直結しませんので、まずやってみてください。全ては行動からしか結果は生まれないですからね。

いかがでしたでしょうか?

また今後もこのように、習い事の集客に役立つ情報を配信していきますので、興味がある方は今のうちにフォローしてくださいね😉

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