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生徒集客が逆効果⁉️

生徒集客が逆効果になるケースがあります。
と言うか、ありました。

本来であれば成功事例をご紹介したいところですが、失敗例からも学ぶべきことがあります。
今回はその内容をシェアします。
集客が逆効果になった事例とは…?

こんにちは、【習い事の集客道場】師範、安田元保です。

今回のテーマは
「生徒集客が逆効果⁉️」

ある教室の先生が自分でチラシを作り、ポスティングで5000枚ほど配布しましたが反響はゼロ。

その後の数ヶ月間、いやもっと長かったかな。
その先生は必死で集客を学びチラシを改善し、あらためて5000部を配布。
そこから4件のお問い合わせで、3人が入会。

そこで手応えを掴んだ先生はHPも改善しました。HPからのお問い合わせも増えて、たった3ヶ月で合計8人もの生徒が増えました。

しかし、その3ヶ月で入会した生徒はみんなすぐに辞めました。
ちゃんと興味あって入ってきたはずなのに。

これ、僕の実体験です。

生徒集客って、お金かかる、時間もかかる、頭も使う、ものすごくリソースさかれる。
いざ生徒が入会したらしたで教えるのも最初が一番大変なわけですよ。
そこまでやってすぐ辞められたらリソース食われて終わり。
やればやるほど疲弊するんで逆効果ですよね。

なぜ、そうなるのか?

今からその理由と解決策を

生徒集客が逆効果にならないために
・集めても辞める理由
・対策法①
・対策法②

こんな感じで三部構成でお話します。

どれも超大切なことなので、僕みたいに生徒集客が逆効果になって余計にしんどくなりたくない人は、しっかり最後までご覧くださいね。

特に3つ目、やってるつもりになってる人が多いです。ちゃんと意味を理解してやって欲しいんですよ。

ではご覧ください!


集めても辞める理由


生徒が辞める理由は色々あるんですが、そのうち最も勿体ないものが

「ズレる」からです。

何がズレるのか。相手の求めている結果とこちらが提供するものがズレるってことです。実は生徒が求めているものは、習い事そのものではないんです。
その先に叶えたい願望やら手放したい悩みがあるわけです。習い事はそのための手段でしかありません。

もっと言うと障害です。本当だったらお金なんて払っていちいち習いに行かなくても、何かその先の結果を手に入れることができれば、それに越したことはないです。
いちいち練習して身につけないとその先の結果が手に入らないって、これ障害じゃないですか。

例えば誰かがピアノ教室に通うのは、ピアノを弾けることによって何か起こしたい出来事がその先にあるわけです。
これをうまく表現したキャッチコピーが

「私がピアノの前に座るとみんな笑った。しかし弾き始めた時…」

っていうこの有名なキャッチコピーですが、この主人公が求めていたのはピアノを習ってる自分ではないですよね。

求めてたのは「見たかお前ら!」っていうリベンジです。

求める結果は人によってそれぞれ違います。それは教えてる側の憶測では当たりません。
じゃあ、どうやってそれを知るのかっていうと次になります。
↓↓↓↓

対策法1 注文をとる


生徒にはあなたの教室で習うことによって、その先に叶えたい結果があるとお伝えしました。それが何なのかを知るために、注文をとりましょう。

醤油ラーメンが売りのラーメン屋だからって、注文とってもないのに醤油ラーメンが出てきたりしないでしょ。
本当は塩ラーメン頼んだのに売りが醤油ラーメンだからって「ウチの醤油ラーメン食え」って決めつけられて出てきてもあかん。
我々も注文取りに行きましょう。
つまり直接聞けってことです。

生徒はあなたのところでその習い事を通じて未来のどんな体験を求めているのか。
何が本来の注文内容なのか。
注文をとって、その注文内容を理解した上で指導してますか?

教える内容は同じかもしれません。ピアノ教室ならピアノを教えるでしょう。
ただし、同じコンテンツを教えていたとしても、相手の注文内容が何かによって先生がとるべき態度、かける言葉は違ってきます。

例えば僕はテコンドーという武道を教えていたんですが、同じテコンドーでも試合にバンバン出て勝ちたい人、ちょっとイケてる趣味で汗をかく自分になりたい人とでは求めるものが違います。
ということは…

いい指導ってどんな指導なのかは相手によって変わりますよね。

なんでこれが大事なのか。
人の行動原則の中に「振り子の原則」というものがあります。
振り子の原則とは伝える量と受けとる量は等しくなるので、何かを伝える時は、まず同じ量を先に受け取ることから始めようねっていう原則です。

とかく僕らのような指導者は「教えること=伝えること」になりがちです。
伝える前に、まず相手の想いを受け取ってからでないと、こっちの指導が入らないんですよ。

対策法2 納品する


注文通りに作ったラーメン。厨房に置きっぱなしだったらどうなりますか?

客「いつ届くんですか?」
店「もう、さっきからできてまっせ〜」

でも、客席には届かない。
たとえ商品ができてたとしても、いつまで経っても出て来なかったらどうなりますか?
そんなお店、こっちが出ていきますよね。

だから我々も、注文をとったらちゃんと納品しましょう。
相手の注文通りに仕上がってることがわかるように結果をちゃんと伝えましょう。
注文通りに仕上がってる=「上達してる」「できてる」って伝えることになるので、言葉としては「褒め言葉」になります。

ここで、よく皆さん

「私、生徒をめっちゃ褒めてますよー」

って言うんですが、注文内容を把握した上でやってますか?
あと、目の前に注文主がいない場合はやれてますか?
例えば、お子さんが生徒の場合、注文主はママでしょ?
ママに納品してますか?

手段としては、言葉がけはもちろん、動画や写真で送るということになります。
そうすれば相手は自分が注文したお気に入りのモノを手放したくなくなるから、今後の継続率がアップします。
またさらに、注文主に外に向けて情報発信してもらうことができれば、同じものを手に入れたい人たちが寄ってくるから新規集客もやりやすくなってきます。


まとめ

せっかくお客さん見つけたのに、そのお客さんから注文とって納品しなかったら何にもならないで、集め損でしょ。

目の前のこと、今あるもの、いる人を大切にしましょうね。

以上、今回は
「生徒集客が逆効果⁉️」
というテーマでお話ししました。

いかがでしたでしょうか?

また今後もこのように、習い事の集客に役立つ情報を配信していきますので、興味がある方は今のうちにフォローしてくださいね😉

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