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生徒募集チラシの作り方ミニ講座🔰


生徒募集チラシを作る時こんなことありませんか?

✔️何を書けばいいのかわからない
✔️どうやって作ればいいのかわからない
✔️いいチラシってどんなチラシかわからない

それはチラシの設計図がないからです。

こんにちは、習い事の集客道場、安田元保です。
今回のテーマは↓
「生徒募集チラシの作り方ミニ講座」

チラシって作るものですよね?
何かを作る時には必ず設計図があるじゃないですか。

今回はチラシの設計図について学んでください。
なぜならチラシの設計図を学ぶことで、ちゃんと生徒集客できるチラシを作れるようになるのはもちろん、他の媒体にも応用が効くようになるからです。

これは同時に、集客できるチラシを作ることができなければ、他のものを作っても集客できないことを意味しています。

ちょっと想像してください。

あなたが今お使いのチラシに書いてあることと全く同じことを喋ってご近所のお宅に飛び込み営業してください。

そのセリフでお客さんからYESがもらえますか?

ただでさえ飛び込み営業で成約を取るのって難しいんです。
声を出さない一枚のチラシがその代わりを担うのが、どれだけ難しいかがわかるでしょう。

だからこの動画でしっかりとチラシの設計図について学んでください。
設計図って言うと難しそうに聞こえるかもしれませんが、あなたも設計図を使って何かを作った経験があります。
例えば料理のレシピとか、IKEAの家具とか。

でもチラシの設計図って見たことないでしょ?

そこで今回は、チラシというプッシュ型のメディアを使って、これからの生徒募集を成功させたいと思っているあなたのためにチラシの設計図を簡潔にご紹介します。
今回は誰でも取り掛かりやすいA4両面印刷のチラシを例にとって解説します。

最後にはあなたに役立つ重要なお知らせがありますので、必ず最後までご覧ください。

それでは解説パートいきましょう!



最初にお伝えしたいのはチラシとは役割を持ったブロックの集合体であるということ。さらに各ブロックはいくつかのパーツで構成されています。

いろんなパターンがあるんですが今回ご紹介するブロックは以下の通り

【表側】
①注目を引く
②価値を伝える
③行動喚起
【裏側】
④寄り添い
⑤エビデンス
⑥メカニズム
③行動喚起


では、それぞれのブロックを解説していきます。

【表側】


①注目を引く
伝達事項:誰のどんな結果か

【構成するパーツ】
◆キャチコピー
◆リードコピー

最初にして最大の役割を担っている注目のブロック。
この冒頭部分で注目を惹きつけられるかどうかで成果の8割が決まります。
その役割を担っているのがキャッチコピーです。ここで伝えるべきことは
「生徒募集」「夏期講習」
など、教室が何をしたいのかではありません。
誰がどんな結果を得られるのかという情報を伝えて下さい。
そのために以下の3つのポイントを含ませるようにして下さい。

キャチコピーのポイント

  • ターゲット

  • ベネフィット

  • インパクト

①ターゲット
振り向かせたい相手のことです。
誰のことかわかるようにしてください。

②ベネフィット
ベネフィットとは商品やサービスを使ったことで得られる嬉しい結果のことです。
あなたの教室のターゲットとなり得る人が最も求めているものは何ですか?
ウチの教室ならこうなれるよっていう結果を伝えて下さい。

③インパクト
平々凡々としたものにわざわざ注目する人はいないのでインパクトが必要です。
キャッチコピーの言い回しだけでなく、単純に大きくスペースをとってデカデカとキャッチコピーを書くだけでもインパクトを演出できます。

ここで注意!
冒頭でターゲットが最も求めるベネフィットを伝えたら、ここから先はもうあれこれ脱線せず冒頭で伝えたベネフィットに一徹してください。

キャッチコピーで注目を引きつけたらリードコピーで本文に誘いましょう。

リードコピーのポイント

  • 共感

  • YESセット

リードとは導くことを意味するのでリードコピーは本文へのつなぎ役を担っています。
〇〇なことありませんか?とターゲットの悩みや望みに共感を表す言葉や同意してくれそうな質問で「そうそう、あるある」と首を縦にふるクセづけをして本文に引き込む流れを作りましょう。


②価値を伝える
伝達事項:誰のためのどんな教室か

【構成するパーツ】
◆アイキャッチ画像
◆教室の紹介

アイキャッチ画像のポイント

  • 教室の活動をイメージできる写真

  • 感情が伝わる写真

ターゲットの注目を惹きつける大きい画像をアイキャッチ画像といいます。
情報とは何も言葉だけとは限りません。写真、イラストなども含めたありとあらゆるものです。
教室の活動をイメージできる写真でターゲットの脳内疑似体験をサポートしてください。なので、全然関係ない「ひまわり」「雪だるま」の写真とかはNGですよ。

イメージが伝わったらあなたの教室が誰のためのどんな教室なのか伝えましょう。

これがしっかり伝えられるかどうかをすぐに判別できる簡単なテンプレートがあるので以下の〇〇を埋めてみてください。

〇〇市にある〇〇な人のための〇〇な〇〇教室

どうでしょうか。この文章をそのまま使えというわけではありません。
空欄にすぐに答えを当てはめられるぐらい伝達事項がクリアになっているかどうかが大切です。

もしすぐに回答できなかったのなら、あなたの教室が提供する価値が言語化されてないことを意味します。
言語化されてないものは発信されません。つまりターゲットにあなたの教室の価値が伝わることがないので、あなたの教室を選ぶ理由もないってことになります。

そうなるとターゲットは何で判断するか。
値段やネームバリューです。
つまり大手スクールに流れていきます。

そんな言葉一つでほんとかよ?と思いますか?
例えば、

「札幌市にある24時間営業でテイクアウト専門のサンドイッチ店」

これ聞いてサンドイッチならコンビニに行こうってなるでしょうか?
ちょっと遠くてもこの店に行きたくなるでしょ?

やってみると分かるんですけど、すぐに答えは出てきません。
じっくりご自分の教室の強みが何なのか向き合ってください。


③行動喚起
伝達事項:今すぐ行動すべき理由

【構成するパーツ】
◆限定特典
◆連絡の指示

生徒募集チラシの目的は何でしょうか?

相手にお問合せという行動をしてもらうことですよね。
ところが、これから集客することになるターゲットはあなたの希望に応えて行動しようなんてゆう気持ちはこれっぽっちもありません。そもそも人は緊急性がないと行動しません。

だから今すぐ行動するべき理由を与えてください。

限定特典のポイント

  • 今だけの特典

  • 締め切り

生徒募集チラシでは必ず限定特典を提案してください。
ターゲットにとって魅力的な特典を提案して、必ず人数や期限などの締め切りを設けてください。いつでも貰えるもんに今すぐ飛びつく人はいませんからね。

そのことによってチラシを受け取った相手に
「今しかない」「逃したくない」
という緊急性が生まれて行動を促せます。

今すぐ行動すべき理由を与えたらどの行動を取るべきなのかしっかりと具体的に指示してください。

大抵の場合、チラシの一番下の部分ってどうなってますか?
いくつかの連絡先が同じ文字の大きさで並んでますよね。
実はこれだと問合せにつながらないんですよ。

連絡の指示のポイント

  • お問い合わせ方法

  • メインの連絡先(大きい文字)

  • サブの連絡先(小さい文字)

複数の連絡先を載せてどの連絡方法かをターゲットに委ねるのではなくて、しっかりと具体的にお問合せの方法を指示してください。
お問合せの連絡先は複数あると思うので必ずメインとサブに分けて、メインの連絡先をデカデカと大きい文字で書いてメインの方に連絡してもらうように強く呼びかけてください。

だってそれが、生徒募集チラシの目的でしょ。


【裏側】



④寄り添い
伝達事項:信頼できる指導者

【構成するパーツ】
◆指導者プロフィール
◆あいさつ文

指導者プロフィールのポイント

  • 顔と名前

  • 資格

  • 実績

あなたがターゲットの望む結果を約束できる指導者であることを示す資格や実績などを伝えてください。
基本的に集客のメッセージほぼ全てにおいて主語は相手であるターゲットにするんですが唯一の例外として、ここだけは自分を主語にしてください。

まずちゃんと顔と名前を出してください。
ターゲットは教室のブランド性が気になるんじなくて指導者であるあなたとの関わりに重きを置いています。
そのためにも以下の3つのポイントを含めた「あいさつ文」でご自分の想いや約束などを伝えてください。

あいさつ文のポイント

  • パッション

  • ミッション

  • クエッション

①パッション
現在の仕事をするに至ったどんな過去があるのか
どんな想いで教室を作ったのか

②ミッション
ターゲットとこれからどう関わっていきたいのか
自分に関わることでターゲットにどんな結果を約束するのか

③クエッション
ターゲットにとって今、本当に必要なことは何なのか?


⑤エビデンス
伝達事項:結果を得られる証拠

【構成するパーツ】
◆第三者の声(生徒、保護者、権威ある人物の推薦)

第三者の声のポイント

  • 顔と名前

  • ビフォーアフター

  • 説得の代弁

売り手がいくら良いものだと言っても誰も信じてくれません。
あなたがAmazonでお買い物をする時、どこを一番注意深く見てますか?
レビューの内容ですよね。
そこで第三者であり、元ターゲットである生徒や保護者の声は同じ立場の人の言葉だから安心。
声を載せる際は以下の3つのポイントを押さえてください。

①顔と名前
声は真実味が命。匿名・イニシャルは無意味。やらせ、捏造は論外。
もちろん写真素材もNGです。だから普段の関係性構築が大切になります。

②ビフォーアフター
ビフォーアフターのエピソードを伝えることでターゲットはあたかもそれが自分のことのようにイメージできます。
イメージできることはめっちゃ大事!
なぜなら人はイメージできないことに興味を抱けないから。

③説得の代弁
あなたが本当に一番言いたいことは
「おいでよ」「やろうよ」
でしょ。でもあなたがこれを言うと押し付けがましくなるので、ターゲットにとって最も影響力があり近しい立場である方たちに代弁してもらってください。

⑥メカニズム
伝達事項:結果を得られる構造

【構成するパーツ】
◆指導内容

指導内容のポイント

  • 指導法

  • レッスンの流れ

  • 他との違い

ターゲットが求める結果が手に入る構造的な理由を伝えてください。
「これをするからこうなれる」みたいに。
ちゃんと結果に繋がりそうな教え方であったりレッスンの内容を載せてください。
他とはこういうところが違うからちゃんと結果に繋がるんだよってことが分かるように説明しましょう。

何も知らないでチラシを作るとこれが一番前に出て、こればっかになります。
ホームページならまだいいです。相手がウェブサイトに訪問しにきてるってこっとは、教室を探しにきてる状態なのでむしろしっかり伝えるべきなんですが、チラシはパッと見勝負のツールなのでこれが前に出てばっかりではダメです。

必要な情報ではありますが伝える順番としては結果を伝えた後になります。
先にターゲットが求める結果を伝えてから、その結果を得られる証明としてあなたの教室の指導内容を伝えてください。


③行動喚起 2回目

特典の情報とお問い合わせ先は両面にあった方が反応が良いとされてるので裏側も記載しておいて方が良いです。
なぜなら相手は集中力ゼロだから。
どっちを先に見ても自分の得になる情報がパッと見で入ってこないと一瞬で捨てられる可能性が高くなるのでぜひ裏面にもこのブロックは残しておきましょう。



ブロックを並べ替えると…


冒頭で…

ちゃんと生徒集客できるチラシを作れるようになるのはもちろん
他の媒体にも応用が効くようになるからです。
これは同時に、集客できるチラシを作ることができなければ
他のものを作っても集客できないことを意味しています。

と言ったのを覚えてますか?
チラシの表裏を構成するブロックを縦一列に並べると…


こういう構造のもの見たことないですかね?

そう、LPになります。
LPはチラシと違って紙面に限りがないのでチラシで伝えきれなかったことをカバーできます。
さらに動画や画像を使ってより魅力的に見せることができます。
チラシで興味を持った人は必ずウェブもチェックするので、LPでちゃんと待ち構えておく体制を整えておくのが理想ですね。

チラシは紙面が限られているからこそ、限られた情報量でも何をどのように伝えれば相手の心を掴んで行動を引き出せるのかが試されます。
WEBの集客の改善に取り組む前に、まずはチラシづくりを通じて伝達事項を整理整頓してみてはいかがでしょうか?


以上!


以上、今回は
「生徒募集チラシの作り方ミニ講座」というテーマでお話ししました。
いかがでしたか?

今後もこのように、習い事の集客に役立つ情報を配信していきますので、興味がある方は今のうちにフォローしてくださいね😉

さらに生徒集客について↓↓↓

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