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アニメ感想

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【4/22全公開、4/17追記】公開初日に映画を観に行くというはじめてで最高の体験(名探偵コナン『100万ドルの五稜星』/後半ネタバレ)

公開初日に映画館へ映画を観に行った。はじめて。 名探偵コナン『100万ドルの五稜星』。 映画は公開終了直前にガラガラの劇場に駆け込むスタイルが常の私だが、 私の好きな名探偵コナンの昨年の映画『黒鉄の魚影』が色々とやばすぎて、公開初日に行かなかったことを後悔したので(ちなみに昨年は公開から少ししてから初鑑賞の後、結果5回劇場へ足を運んだ)、満を持して劇場へ。 ・・・とはいえなんとなく勇気が出なくて、前日にすべりこみで予約をしました。一人だし。昨年も声出し上映とかめちゃくち

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2024年1月・2月に読んだもの他

観たものにつづき、 読んだもの。 活字:読んだもの(読了)こうやってリスト化すると小説ばっかりだ。人文系も読みかけはいっぱいあるんだけど。 そしてやっぱり全然数読めてない。もっと読まないとだ・・・。 夏への扉/ロバート.A.ハインライン これはかれこれ半年くらいかけてダラダラ読んでた。『ドラえもん』はこの作品に影響を受けてるらしいというので読んでみたかったのを、やっとこさ読んだ。昨年読んだ『星を継ぐもの』でSFにはまったせいでもある。 面白かった…?と思うけど、あれ

2023年下半期舞台映画鑑賞や読書etc.の記録

もう2024年の2月ぞ。 ちなみに上半期はこちらです。 こうやってリストに起こして気がついたこと。 ほんっとうに心揺さぶられるものに出会うと、 色々思いが溢れてしまって、感想の筆が止まるということ。 今回は、舞台だとNODA・MAPの「兎、波を走る」がそうだった気がする。 本で、特に面白かったのは、 東畑開人さんの「居るのはつらいよ」と 三島由紀夫の「夏子の冒険」かなあ。 うーん。我ながら、意味ないねぇ。 面白かったもののことこそ語らないとねぇ。

2023年上半期舞台映画鑑賞や読書etc.の記録

下半期はひとことずつでもアウトプットする。 noteももうちょい更新する。(たぶん) 感想を言葉に起こすの苦手すぎて・・・。 単純に言語化が苦手なのと、 否定的な感想を持ちやすいからこんなこと言うと好きな人に悪いなぁ〜と遠慮しちゃうんだよお。 訓練します。 下半期一覧はこちら↓

映画感想/『名探偵コナン 黒鉄の魚影』#2

感想つづきです。 前回↓ 色々思うところがありすぎて困りますこの映画。 今回はいろんなポイントを箇条書きします。とっちらかると思いますご了承下さい。 前回に引き続き完全ネタバレです。 まずは大枠の話からいきます。 展開がすごすぎる、何回大波くるの? まず灰原が黒の組織に見つかります→捕まります。 ここまでの流れが、めっちゃ早い。 この流れの速さが組織ってほんとにやばい奴らなんだ感が強まる。 でもそうなると、灰原助け出すとこがいちばんのメインだとおもうじゃない

新アニポケ1〜6話を観た

YouTubeで無料公開されているので観ました! (↓明日7/7までの公開らしいです) 実は私、まだサトシの最後の勇姿をちゃんと観れてないんですよ← めっちゃ観なきゃと思ってるんですけど、サブスク何だと観れるんでしょうか…。 まあそれは一旦置いておいて。 サトシがいなくなったポケモンがどう進んでるのか方向性だけは観ておかないと!という謎の義務感にかられて観ました。 一言でいうと、 なんかめっちゃエモい(笑) まず、主人公達の思考が純粋すぎて青くさすぎて赤面。 悪役

映画感想/『名探偵コナン 黒鉄の魚影』 #1

計4回、映画館に足を運びました。 5回目はないぞという覚悟の上観に行ったのですが、やばいです。がまんできないかも。観れば観るほど更に行きたくなる。 (ペロッ。こ、これは…麻薬‼︎) もうさすがに残り数週間もしないうちにシネコンでは上映ストップする気がするので(公開は4/14)、尚更やばい行かなきゃ感が高まってます。 さて。 オタクな話をする前に、何故今回のコナン映画がやばいということになってるのかを簡単に説明すると、 物語の本筋である黒の組織がめちゃくちゃ関わってる

私流『SPY×FAMILY』の楽しみ方

最近、『SPY×FAMILY』のアニメを観ています。 マンガアニメは偏ったものにしか触れていなくて、本屋さんとかで見て「流行ってるなー」というのは知りつつもスルーしていたんですが、帝劇でミュージカルするっていうので、どんなもんなんだ?という興味から観始めました。 簡単に説明すると、 スパイが任務のために疑似家族を作り、子供を使って接触相手に近づくという物語としての外枠がありつつ。 実はスパイの父。(イケメン) 実は殺し屋の母。(美人) 実は超能力者の娘。(かわいい)

多奈川絵巻

こちらのnoteを読んで、こんなに自由研究覚えてるなんてすごいなーーーーと素直に感心しながら(しかもぜんぶ面白いのに、先生ひどいよお) 私が唯一覚えている夏休みの自由研究のことを思い出したので。 ただの小話です。 その研究テーマは「自分の家の前を流れている川の源流はどこか」です。 なんだか、めっちゃ利発そうな感じしますよね。 でもね、これをやりたいと思った理由がですね、 映画ドラえもん「のび太の創世日記」で、 冒頭、出来杉くんが夏休みの自由研究で「多奈川絵巻」を作った

「耳をすませば」を観て。夢とか才能とか、「やる」ということ。

先日、金曜ロードショーで「耳をすませば」を久しぶりに観ました。 初めて観たときから感じていた、切ないもどかしい気持ちを、初めて言葉に残しておこうと思います。 夢とか才能とか、そういったことに分かりやすくフォーカスした作品、そういうジャンルが私は元々大好きなので、「耳をすませば」も例外なく大好き。その描き方が精密で、精密すぎて、本当に終始涙が出てしまう。 オープニングの風景描写だけで涙が出てくる。 私自身、雫たちよりも少し下の世代。だからどんぴしゃじゃないんだけど、なんでこ

「ドラえもん」の偉大さ。『月面探査記』の藤子・F・不二雄先生への愛を感じて

さて。映画『のび太の月面探査記』の感想を書いていたのですが、 すると「ドラえもん」の偉大さを改めて感じてしまったので、別にひとつの記事を書くことにしました。 この『月面探査記』、過去の色んなドラえもんの映画・大長編に似ている部分やオマージュがいっぱいあって、脚本を手掛けた辻村深月さんの藤子・F・不二雄先生への愛に触れました。 どこまで私の記憶が正しいか分からないのですが、 F先生がご存命だった時代までの映画・大長編と照らし合わせながら、私の気づきを書き留めておきます。

映画ドラえもん「のび太の月面探査記」を見て。

先日Amazon primeでドラえもん「のび太の月面探査記」を観ました。 この映画は、辻村深月さんの脚本。 辻村さんはドラえもんが好きで、藤子・F・不二雄先生にちなんだ「凍りのくじら」という小説も書かれているということで、いつかちゃんと観ないとと思っていました。 (ちなみに私自身「凍りのくじら」は未読了。厚みにたじろぎ積読状態で本棚におられます…。あの、最初ちらっとは読んでドラ愛に溢れてるなぁと思ったんですが、まだ読めてないですはい) 私はドラえもん大好きです。今てん