見出し画像

デートの会話で、無理して盛り上げなくて良い理由

「友達の方がモテそう、なんで2人が一緒にいるのか分からない」
僕が、たまたま知り合った女性に言われた一言です。

事実、顔や雰囲気も友達の方がモテるます。ただ、実は「会話の仕方」で、すでに勝負はついていました…

「落ち着いている」や「包容力がある」

その正体は、友人の会話の中にもありました。
今日は、「モテてる男性」と、「モテない男性」の会話の違いに注目しながら、「大人の魅力を出す会話の方法」をお伝えします。


モテる男と、そうでない男の会話の違い

話を聞く時の姿勢

モテる男 一歩引いて腰掛け、リラックスしてる
モテない男 一生懸命話を聞こうとし、前のめりに

相槌の打ち方

モテる男 自分の言葉は最小限に、ゆっくりうなづく
モテない男 自分の言葉を多く伝え、オーバーリアクションする

沈黙の扱い方

モテる男 ワンテンポ置くことを躊躇わない
モテない男 沈黙を嫌って、ずっと話す

モテてる男とモテない男の行動の違いは?

あなたは、「モテてる男」は、どんなイメージですか?
人によって異なりますが、「落ち着いている」、「優しく微笑んでいる」は、考えられるかと思います。

でも逆に「モテてない人」は、どうするか…
空気を読まない、空回りしている、挙動不審である、などが挙げられます。

「モテてる人」の中には、輪の中心で、みんなを盛り上げている人もいますが、「真剣な表情で相手の話を聞く」という一面は、あると思います。

そう、これが「モテてる人の話の聞き方」であり、女の子がよく口にする「大人っぽい」、「紳士」、「余裕がある」の正体です。

頑張れば、頑張るだけ逆効果に…

ではここで、少しだけ小話をします。ある男性が行った、実際のデートの様子です。
ランチに行くことになりました。

その際に、話を絶やすまいと必死に質問し、会話を続けていました。
会話が途切れた時も、用意した話題を振って、一生懸命質問して、相手に話させて…
また、会話が面白いことを伝えるため、必死に相槌して、オーバーリアクションして…

解散後、上手く行ったと思い、アプリのトーク画面を見ると、相手が消えている…
何を隠そう、私の実話です。

でも、上記の状況を想像してみてください。「大人っぽい」要素、どこにありましたか?

「相槌の打ち方」とは?

ここで、「大人な男性、紳士な男性」になる上で、重要なことがもう一つ見えてきます。
それが、「相槌の打ち方」です。

「真面目に話を聞く」、「一生懸命話を聞く」、小さい頃から、そう教えられます。私もその一人です。また、熱心に聞けば、確かに好意は伝わります。

ただ、「大人の余裕」を出す上では、話は別です。先ほどの私から、余裕は感じられません。

相槌で使う言葉は、最小限でいい

また、「共感が大切」、だから、「僕もこんな経験があって、だから共感できる」と相槌を打ってました。

ただ、モテる友達は、ゆっくりうなづき、「そうなんだ、それで?」か、「分かる、こうだよね」など、「必要最低限の言葉だけを発し、相手にボールを返す」ことをしています。

つまり、共感する際は、「相手のことを理解しているよ」と伝えるだけでいい。逆に言うと、「私たちの考えや、共感の理由」は求められていない…ということです。

だからこそ、会話の際の相槌は、ゆっくりうなづき、最小限の共感の言葉を伝える、が大切になります。

沈黙の扱い方

また、「大人の余裕を無くす」、もう一つの要因があります。
それが「沈黙を怖がる」です。
先ほどの私のように、余裕がない男は、沈黙を嫌います。だから、焦って話を振り、余計に相手を困らせます。

ただ、モテる男は違います。沈黙に対して臆することなく、むしろワンテンポ置き、さっと話を振ったり、さっきの話の深掘りをしています。

つまり、沈黙を必要以上に恐れる必要はない、ということです。
むしろ、沈黙にも落ち着いていることで、「この人は余裕がある」と感じさせられます。

それでも沈黙を恐れるあなたへ

それでも沈黙が怖いというあなたには、相手に「ゆっくり沈黙できる関係もいいね」と言ってみてください。
その沈黙が「あなたは沈黙もできるくらいの関係の人」に変わります。

自分が苦手とする場面に対しては、相手に先に「プラスの印象」を持たせることで、恐れを減らす事が出来ます。良かったらお試し下
さい。

まとめ

一生懸命聞く、共感することは非常に大切です。でも、その要素に加えて「大人っぽい、紳士な人」という印象も大切になります。

重要なポイントは、3点です。

  1. 話を聞く時は、一歩引いて腰掛け、リラックス

  2. 相槌の言葉は最小限に、ゆっくりうなづく

  3. 沈黙や、ワンテンポ置くことに躊躇わない

少しでも、私の失敗がお役に立てば幸いです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?