デート時、「自然なエスコート」を行う方法
エスコートが出来る、素敵な男性になりたい。
僕の夢です。
しかし、エスコートの「エ」の字も知らない僕は、自分の考える「エスコート」を実践し、引かれて…さらに自信がなくなって…
ただ、「エスコート」のタイミングとコツを学んだ後は、スムーズにエスコートが出来るようになりました。
今日は、そのことについて、お伝えします。
「エスコート」は、全て狙って行え
ここで、一番重要なことをお伝えします。
エスコートは、「イメトレ」が全てです。
例えば、「道路側を歩く」や、「サラダを取り分ける」などの行動も、今は、自然と行えます。
しかし初めは、恥ずかしながら「全て頭の中でイメトレして、全部準備した」上で、行動してました。
ここで、一つ例え話です。
「講演会」をあなたが開くことになりました。その時、ぶっつけ本番だとどうなるでしょうか?
「沢山の聴衆の前でオドオドしてしまう」、「何も言葉が出ず、無口になる」ことが、イメージできると思います。
これと同じことが、エスコートにも言えます。
女性と帰り道歩いている時、道路側を歩こうとした。
その時に「どうやって相手と位置を入れ替えるか」がイメージできれば、スムーズに行動できると思います。
ただ、上記のことを全く考えずに、エスコートしようとすると…
動きがぎこちなくて、オドオドする可能性が高い、と思います。
つまり、そもそも「自分の行動をイメージ」できなければ、「自然なエスコート」は難しい…ということです。
イメトレをした上で、何度も実践すると、体が覚えます。
すると、「気づいたらエスコートしてる」という状態になります。
まとめると、エスコートは「イメトレ」と、「実践」が重要になります。
「行動の先読み」が、エスコートの全て
しかし、エスコートは、場面場面によって最適な方法は異なります。
そのため、「エスコートを実践する際の重要な考え方」について、2つお伝えします。
1つは
「相手の行動を先読み」
です。
例えば、サラダを取り分ける。
この時の行動の流れは、「サラダが来る」→「このサラダを分ける」です。
この時に、いかに素早く「サラダを分ける」という行動に取れるか?が重要になります。
他には、エスカレーターで先に乗る時です。
「エスカレーターの方に向かってる」→「エスカレーターに乗る」だから、「少し早歩きしてエスカレーターに乗る」、などです。
つまり、「エスコート」に繋がる行動が起きた時、スムーズに、次の「エスコート」に移れるか?が重要です。
ここは、実践を重ねて、「あの時こうすれば…」と振り返り、「次、同じ場面があったらどうする?」をイメトレする。そして、それを実践する、ことが重要になります。
イメトレの際は、常に「察してよ」を念頭に置く
エスコートを実践する際に重要なもう一つの要素…
それは、
「相手の意図を考える」
です。
相手の言葉や仕草から、「こう思ってるのでは?」を推測し、その考えをもとに行動、言葉がけをしましょう。
例えば、「相手が少し疲れている印象だった」場合に、「どうした?最近忙しいの?」などを、聞いてみる。
あるいは、デートで歩いている時に、「足疲れてない?」と問いかける。
「相手はこうじゃないかな?」と、相手に聞いてみることです。
間違っていても問題ないです。
なぜ、間違っててもいいか?
それは、「相手を気遣う」という気持ちや行動が、大切だからです。
正直、相手が同じ仕草や行動をしていても、「環境」や「その時の気分」で、心境は変わります。
つまり、「相手の気持ちを完璧に当てる」ことは、難しいです。
ただ、それでも「この人は、私に気を遣ってくれてる」と感じさせれれば、間違えたとしても、「嫌な気持ちはしない」と思います。
エスコート失敗時は、どうするべき?
でも、失敗したらどうしよう…
私は、この不安が離れず、行動に移せなかったです。
しかし、失敗した時のフォロー方法を考えておけば、万が一失敗してもフォローできます。
その方法は、「あ、〜ちゃんは、「寒い(自分が予想したこと)」かと思ったわ」です。
そうです、先ほどの「予想したことを、一旦声に出す」を、失敗した時も実行しましょう。
なぜこれを伝えれば、エスコートを失敗しても大丈夫か?
それは、「エスコート失敗」の正体について考えれば分かります。
本当の意味での「エスコート失敗」は、
「相手に挙動不審に見られ、変な人認定される」
です。
つまり、「この人、なんか落ち着きないな」とか、「なんか感じ悪い」と思われることです。
逆に言うと、ここを感じさせないよう振る舞えれば、いくら失敗してもいい。
「あ、〜ちゃんは、「寒い(自分が予想したこと)」かと思ったわ」を伝えれば、「今自分が行っていた「オドオドなどの挙動不審の行為」は、あなたのためです」と暗に伝えられる。
更には、先ほどの「この人は、私に気遣ってくれてる」も感じさせられます。
ここから言えるのは、失敗後にフォロー出来れば、失敗しても問題ない、と言うことです。
最初は誰でも初心者
モテ男も、最初から「エスコート」は出来ません。
どんな家庭だったとしても、「はいはいしていた頃」の赤ちゃん時代では、エスコートできない。
そして、実践する上で、「修得までに失敗」も経験しています。
また、私自身も、今でこそ「道路側を歩く」をスムーズに出来ますが、昔は「前から行くか、後ろから行くか」を考えながら動き、挙動不審男になっていました。
つまり、最初からできる人はいないからこそ、やってみるしかない。
「失敗した時のフォロー」だけ用意した上で、積極的に挑戦しましょう。
まとめ
この記事では、エスコートを行う際の心構えと、実践をする際の注意点についてお伝えしました。
重要なポイントは3点です。
相手の行動を先読みするクセをつける
エスコート失敗時のフォロー方法を考えておく
誰でも、最初は初心者である
少しでも、私の経験と失敗談が、お役に立てば幸いです。
ご覧いただき、ありがとうございました。
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