自己紹介(お前誰だよ!について)

みなさま、どうもクリックして頂きありがとうございます。Mori Michiharuです。集英社の新規事業部で、5年後、10年後の集英社の事業を一つでも立ち上げようぜ!的な形で、ビジネスプロデューサーとしてお仕事させてもらっています。

Twitterアカウント
https://twitter.com/moritsuu

3分くらいで読める簡単な自己紹介を作ってみました。みなさんの付加価値には一切ならないので読まなくても大丈夫ですが、暇でしたらご一読を。

たまにツイッターがバズります。

仕事のために本格的に頑張り始めたSNS活動なんですが、運が良いのかなんなのか、なんとなくアップしたものが稀にバズります。
モーメントにまとめてます。
https://twitter.com/i/events/1265155359540305920
あーバズるってこう言うことなんだなという、事象や共通点について最近なんとなく理解はしてきたのですが、この話はまた別の機会に。気が向いたら書きます。

お前は何者なのだ?

「そもそも、お前誰やねん」っていう方も多いと思いますので、簡単に自分のキャリアを自己紹介します。

スクリーンショット 2020-05-26 14.55.14

自分でいうのもなんですが、それなりに面白いキャリア遍歴だと思っています。

Appleのこと

新卒で2008年にApple Japanに入社。まだiPhoneが出る前のiPodの時代です。最初の1年間はいわゆる家電量販店さんを担当しており、大阪、京都、奈良の大手家電屋さんの担当をしていました。

2年目で法人向けの営業部へ異動、学校・教育機関向けの営業企画、法人向けの営業企画として、パートナーさん経由でどうやったらスマートフォン、タブレットが普及するだろうといった仕事をしていました。今となってはスマホの業務利用は当たり前だし、レジや受付などでも使われるようになりましたね。結構大変だったので嬉しい!

30歳のタイミングで集英社に転職。
「なぜIT企業から出版社に?」とよく聞かれるのですが、自分はずっと「インターネット×コンテンツ」の仕事がやりたいという思いがあったんです。

大学時代の卒業論文も「インターネットコンテンツと著作権」と言うテーマで、「ニコニコ動画で違法アップロードが起きてるけどバズって広がるみたいなこと多いよね、これって良いことなの?悪いことなの?」みたいなことを書いたりしてました。いつかコンテンツ業界に行こうと。

本当はAppleで働いていた時もiTunes行きたったけど、異動できないどころか「法人営業部は意外と居心地よくて面白いぞ」「ティムクックに直々に呼び出されて褒めてもらえて嬉しい!」とかやってたら、ずるずると7年くらい働いちゃったりしまして。

そんな中、社会人大学院の同級生(社会人なので年がバラバラで、今となっては会社の先輩)が
「集英社が今度中途採用やるよ、受けてみない?」
「え、受ける受ける!」
ってノリで受けたら入れちゃったよ。みたいな。そんなご縁です。

気づいたらApple Japanも僕が入った時の13倍くらいの売上になってました。自社の株買っとけばよかった。マジで。

集英社 デジタル担当のこと

集英社では最初の4年間、電子書籍の販促・マーケやマンガアプリのグロースのお仕事をやっていました。

日々の電子書店さんの売上向上施策や春マン・秋マンといった大型キャンペーンのプロモーションを担当させてもらったり、ジャンプ50周年のお仕事をさせてもらったり。いわゆるマーケティング・プロモーション部門のような仕事をさせてもらいつつ、「ジャンプ+」や「ヤンジャンアプリ」を始め社内のマンガアプリも色々と関わらせて頂きました。

スマートフォン、タブレット、電子書籍と市場が黎明期から大きく成長するタイミングに身を置くことに自分は恵まれていますよね。これは本当に運が良いなと。

ちなみに、一つ「Myジャンプ」というアプリも企画して大失敗してます。当時のユーザーさんがいらっしゃいましたら、サービス使って頂いてありがとうございます。力及ばずで申し訳ありませんでした。

新規事業部でのこと

2019年2月に新規事業開発室と言う部門が集英社内にできまして、そこへ異動。なにやればええねん。と思ってたら

上司「お前ゲーム好きか」
ボク「はい、好きです。暇さえあればゲームしてます」
上司「じゃあ、新規事業はゲームやろう。プロデューサやってね」
ボク「え、マジすか。わかりました!」

といった流れで、社内でゲーム事業を立ち上げることになりました。
(実はもうちょっとちゃんとした裏付け・理屈はあるけどこんな感じです)

余談ですが、自分は社会人大学院の修士論文のテーマが
「専用端末と汎用端末のビジネスエコシステム間競争 ‐ゲーム業界を事例とするレイヤー構造を通したプラットフォーム戦略の考察‐」という内容でして、堅苦しいテーマなのですが、簡単に言うと「ゲーム40年の歴史の中でビジネスモデルがどう変化してきたか」といったことを研究してたんです。

ゲームが好きすぎて、論文でゲーム業界研究するという。ストーカー気質があると思います。自分は。

大学学部時代のテーマでコンテンツ業界に、大学院時代のテーマでゲーム事業に。当時何も考えてなかったけど、根っこが今に繋がっていて面白いなと思う次第です。

ちなみに、ゲームは2021年の冬くらいに出る予定です。お楽しみに!(2021年冬追記:色々とあって延期してます)

なんでSNSをやっているのか

実はこれが一番書きたかったことなのですが、最後になっちゃった!

新規事業部に異動した際にTwitterの情報をステルスアカウントから対外向けに切り替えました。これは結構思うところがいっぱいあった故なのです。

・出版社の編集職以外の仕事も面白いよ!ということを知ってもらいたい
出版社といえば編集職のイメージが強いですよね。自分もそのイメージでした。でも、出版社の半分弱くらいは編集以外の仕事を担っている人でして。この仕事は結構面白いんですよ。転職してから本当に仕事が楽しい。自分は結構天職だと思ってます。

その面白い内容を微力ながら発信を続けることで、ボクらの仕事に興味を持ってもらう人が増えて、優秀な若い人や転職者が増えるといいですし、ボクらと仕事をしたい!という協業関係者が増えてくれるといいなと思っています。

・自分が今後出していくサービスを一人でも多くの人に届けたい
前述しましたが自分は集英社に入って大きな企画を失敗しています。結構な赤字を出しました。もちろんその後も社内の人たちは引き続き応援してくれるのですが、当時は本当に大変で「一人のユーザさんを獲得する大変さ」を大きく実感した次第です。

この2,3年で自分が担当する企画がパラパラと世の中に出ていくと思います。その時に自分自身が発信力があれば、自分が媒体になることができて一人でもユーザさんを獲得できれば、成功確率が0.1%でも上がるといいなと思っています。投稿内容はふざけてますが、それなりに真面目な思いです。多分!

そんなこんなでTwitterをやってますし、仕事と全く関係ないことでバズって仕事のことだと反応が薄い状況に少し悲しみを覚えてはいますが、引き続き情報発信を頑張っていきたいなと思っております。

noteもTwitterで書ききれないことを書いていければと。どうぞこちらも合わせてよろしくお願いいたします!

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