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BOOK REVIEW

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2023年7月〜年間100冊のブックレビューを綴っていきます。
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記事一覧

BOOK REVIEW vol.085 クリエイティブジャンプ -世界を3ミリ面白くする仕事術-

今回のブックレビューは、龍崎翔子さんの『クリエイティブジャンプ-世界を3ミリ面白くする仕事…

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BOOK REVIEW vol.084 成瀬は天下を取りにいく

今回のブックレビューは、宮島未奈さんの『成瀬は天下を取りにいく』(新潮社)です! 本屋大…

もりさとこ
12日前
19

BOOK REVIEW vol.083 茶柱の立つところ

今回のブックレビューは、小林聡美さんの『茶柱の立つところ』(文藝春秋)です! 小林聡美さ…

もりさとこ
2週間前
14

BOOK REVIEW vol.082 あなた次第でこの世界は素晴らしい場所になる

今回のブックレビューは、ひすいこたろうさんの『あなた次第でこの世界は素晴らしい場所になる…

もりさとこ
2週間前
15

BOOK REVIEW vol.081 うたうおばけ

今回のブックレビューは、くどうれいんさんの『うたうおばけ』(講談社)です! 少し前に読ん…

もりさとこ
3週間前
24

BOOK REVIEW vol.080 世界は贈与でできている -資本主義の「すきま」を埋める倫理学-

今回のブックレビューは、近内悠太さんの『世界は贈与でできている -資本主義の「すきま」を埋…

もりさとこ
3週間前
13

BOOK REVIEW vol.079 食堂かたつむり

今回のブックレビューは、小川糸さんの『食堂かたつむり』(ポプラ社)です! 2008年に出版された、小川糸さんのデビュー作。主人公は、ある日突然、同棲していたインド人の恋人に家財道具等のすべてを持ち去られ、その衝撃から心因性失声症となってしまった倫子。物語は、ショックのあまり、10年ぶりに山あいの故郷に戻った倫子が、“決まったメニュー”のない、一日一組限定の小さな食堂を始める、というストーリー。 初めて読んだ小川糸さんの小説。物語の始まり方が興味深かかった。もし“同棲してい

BOOK REVIEW vol.078 11ぴきのねことあほうどり

今回のブックレビューは、馬場のぼるさんの『11ぴきのねことあほうどり』(こぐま社)です! …

もりさとこ
1か月前
15

BOOK REVIEW vol.077 宇宙を味方にする方程式

今回のブックレビューは、小林正観さんの『宇宙を味方にする方程式』(致知出版社)です! 20…

もりさとこ
1か月前
20

BOOK REVIEW vol.076 家が好きな人

今回のブックレビューは、井田千秋さんの『家が好きな人』(実業之日本社)です! 井田千秋さ…

もりさとこ
1か月前
14

BOOK REVIEW vol.075 休むヒント。

今回のブックレビューは、群像編集部さんの『休むヒント。』(講談社)です! 「休むことは得…

もりさとこ
1か月前
17

BOOK REVIEW vol.074 日本転生 -絶体絶命の国の変え方-

今回のブックレビューは、苫米地英人さんの『日本転生 -絶体絶命の国の変え方-』(TAC出版)で…

もりさとこ
1か月前
11

BOOK REVIEW vol.073 プレゼントでできている

今回のブックレビューは、矢部太郎さんの『プレゼントでできている』(新潮社)です! 心がぐ…

もりさとこ
1か月前
13

BOOK REVIEW vol.072 僕は君の「大丈夫(嘘)」を見破りたい

今回のブックレビューは、まさをさんの『僕は君の「大 丈夫(嘘)」を見破りたい』(KADOKAWA)です! ジャケ買いならぬ、タイトル買いでした。『僕は君の「大 丈夫(嘘)」を見破りたい』・・・そんなタイトルを書店で目にする数時間前に、じつは“嘘”をつきました。嘘をついた相手は、他の誰でもない私自身。とあることから“自分を守るため”についた嘘が、結果的には自分を苦しめることになるという顛末…。そんな時に目に留まったタイトルに、かたく縮こまった心が少し楽になり、いっそのこと私の